ジャン・レノ主演ということでドラマ「刑事ジョー」を見る
「刑事ジョー」とかいうジャン・レノ主演の刑事ドラマを見てみる。なにやら著名な賞をとったことのあるスタッフとかで作ったのだとか書かれていて、なるほどねと思いつつ見はじめたのだった。
が、なんだかよくわからなくて消化不良なのだった。次々と人物がでてきて画面がスワイプするように切り替えられていって、あれよあれよとなにやら進んでいくのだけれど、見ているこちらはちょっと置いてけぼり。で、顛末はそういうことなの? という感じで。
あいだに主人公の自堕落な生活と、それによって失った家族との再起動がどうなるみたいな描き方はまあありがちで、最近のトレンドなのかしら。といってこのドラマがいつの製作なのかよくは知らない。
なによりもパリ警察を舞台にした刑事ドラマで、ジャン・レノ主演というのに、会話はすべて英語なので。まあ、かりに日本で作ったとして日本語になってしまうであろうというようなことで、仕方ないのだろうけれど(どうやらイギリス製作のようだし)、それにしてもならばなぜパリ警察にする必要があったのかと。
という出だしの違和感もあってますますはいりこめない。二話までは見たものの、さてどうしようかなあというところ。もっとも二話は多少話も分かりやすかったけれど。
こういうところはアメリカのほうがよいのかなあとも。「クローザー」にしても「コールドケース」にしても話が見えないというようなことはなかったし。長さは変わりないというのに。
いまひとつ微妙感があって、続きをどうしようかと思ってしまうのだった。(でも、多分見る)
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