「コラテラル・ダメージ」
何度かテレビで見ているような気はしていたのだけれどあらためて通して見ることに。爆弾テロの犠牲になってしまった妻子の敵をとりたいのだが、政府はまともに動こうとしないのに業を煮やし、単身テロリストのアジトに向かうと。途中バスの検問をくぐりぬけるために脱出したり、なにやら警察に捕まってしまったり。
で、なんだかんだで逃げ延びて政府の中枢施設に招かれるのだけれど、テロリストの手配犯の妻と子供を救出していたのだけれど、実はそのテロリスト集団の親玉はその女性であって、子供すら犠牲にしてアメリカ政府施設を爆破する計画だったということが判明したり。
まあ、そのあたりの仰天の伏線は面白いのだけれど、いち消防士にしてはすごすぎるとかなんとか。まあ、シュワルツネッガー主演だからと思うとなんとなく納得してしまう、納得させられてしまうというような。
どうも部分的には記憶に残っているのに、最後のほうであったりとか冒頭であったりとか、中途にしても覚えがあまりないところもあったりして、意外ときちんと見ていなかったのだなと。
特にすごいとかではないものの、安定してみられる娯楽映画というところではあるのかと。まあ、アメリカが正義、アメリカ万歳なシナリオであるのは致し方ない。
原題ままのタイトルで、やむを得ない犠牲といったところの意味らしい。
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