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春、焔立つ

 [ 岡谷 山火事250~300ヘクタール延焼 260世帯 避難準備情報|信濃毎日新聞[信毎web] ]

 夕方になってニュースで知ったのだけれど、かなり広範囲にわたって燃えているようで、鎮火の兆しはあるようだけれど相手が野火であるだけになかなかに油断がならない。

 このところ新聞を見ていても下草火災が頻発しているようで、乾燥注意報もでていた。通常であればそれほど乾燥するようなことがない北部ですらかなりの乾燥状態にはなっていて、普段から湿度の高い土地としては、ここぞとばかりに室内の乾燥に力をいれていたところではある。ようやく湿度 60% くらいを維持しようかというところまできていた。

 中南部では 20% を切るような数値だったらしく、おまけに風も強く吹いていた。お墓参りで線香に火をつけようとして燃えたという話もあるものの、現状では原因として特定されたわけではないので、それ自体についてはひかえるとしても、なぜこういう湿度が低く、風も強いという条件で火を使おうとするのかというのがいつもわからない。

 農作業にかかわることであれば、確かに時期のものとして予定されるのである程度は仕方ないのかと思わないでもないのだけれど、それでもやはり各種気象条件に留意して、可能なかぎり危険な日を避けるということはあってしかるべき。

 まして墓参りとすれば、彼岸もとうにすぎた日のこと。なにも線香やろうそくに火をつけなくてはお参りできないわけでもない。乾燥の度合いや風の強さを考えて、火を使うことはやめてお参りするだけにとどめていれば、なんのことはなかったのではないのかとも。

 それはきっとどれほど情報が伝えられても詐欺被害にあう人があとを絶たないのと同様、どれほど言われても野で火を使いたがる人というのがいるわけだなと。そして、きっと「まさかこんなことになるとは思わなかった」とか言うのかもしれない。危険だと知っていればやらなかったとかいうかもしれない。

 どこまでいってもヒトというのは愚かな生き物なのだという悲しい現実がそこにあるのかもしれないなあ。

 だとしても、失われたものの大きさははかりしれず、自分の行動についてもう少し慎重に考えてはどうなのか? と思わざるをえないなどとも。

 被害が大きくならないことを祈るばかり。

#諏訪湖が近いということが、せめてもの救いなのかもしれない。

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