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春おはぎの手作りはおあずけ

 ここ二年あまりは春分の日あたりにつぶあんを煮ておはぎを(春だからぼたもちだ、という意見もあるだろうけれど、土地的にはそういう区別はしていなかったように思うのであくまでもおはぎということで)作っていたのだけれど、今年はちょっと諸般の事情もあって手作りしている時間的余裕もない。ということで、出来合いをひとまず食べたりしたのだった。

 季節のものはその季節に一度食べればよいじゃないの。何度も食べることはないよというような話を先日ラジオで聞いたりもした。もちろん、おいしいものは何度となく食べてもよいのだし、それは好き好き。とはいえ、確かに季節を感じるものを一度口にするというのは、むしろ印象を強くしてよいのかもしれない。

 まあ、時期を見て今年も手作りしてもよいのだし、先のことはわからないが、ひとまずこの春においては出来合いで終わりだ。ちょっとさみしくはあるが、それでも季節のものをいただいたなという思いだけはせめて享受できるのだからよしということで。

 思えば二年前の三月はじめに、ほぼ日であんこを煮る中継をするというのが発端だ。仙台あたりだったかからワークショップ的にやっていて、虎屋さんとの綿密な打ち合わせと、家庭でも作りやすい作り方を考えていただいての当日だった。

 かねてより煮豆はよくやっていたし、小豆餡も作ったことはあったのだけれど、せっかくの機会ということで見ていたらなかなか参考になったのだった。そうして春分の日にさっそく試してみた。確かにおいしい。

 ただ、餡子というのは案外買ったほうが安かったりはする。微妙なところではあるのだった。それでも手作りのうまさはまた違うし、なにより甘さの具合であったり、餡の練り具合であったりも調整できるというのは魅力でもあり、さらにはできたての美味しさはまた格別だったりする。

 最近では手作りする家庭も少ないのであろうし(洋菓子方面を手作りというのは盛んだろうけれど)、それはそれでもったいないとも思う。今年も折をみてまた作ろうかとは思うのだけれど。

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