« 雪の朝 | トップページ | 風の色、空の色 »

きょうも、どこかで、なにかが

 [ 県北部地震から4年 栄村「復旧」から「復興」へ|信濃毎日新聞[信毎web] ]

 あの津波による広範囲の甚大な被害を目の前にすると、ほとんどの災害など小さなものに思えてしまうけれど、記憶の記録ということでやはり地元としてはここに残しておくことに。

 3 月 12 日の未明の地震。山間部であるからもちろん津波はない。地震の揺れそのものでの被害。幸いにして今は一定の復旧がすんでいるという状況で、公営住宅もできてそちらに移り住んでいる人もある。

 一方で住宅の再建を東北と同じようにあきらめ村を出て行ったという人も少なくはなく、人口はおよそ一割ほど減ったとか。年寄り世帯であるとか、山間の地方であるとか、いろいろ厳しい条件・環境という意味においては東北とさほど大きな違いがあるわけでもないので、同様に問題をかかえているわけではある。

 一年か二年前に東京の大学の先生が主導して、東京に居酒屋を開いたというのだが、あれはその後どうなっただろう。栄村の特産品などを出す店ということで関心を持ち続けてもらうということで提案して、地元の女性がやっていたと思うのだが、その後についてはニュースにも流れてこない。あるいはもう営業していないのかもしれない。

 まあ、自分でもなにかできているかというとなにもないわけではある。

 そして昨年 11 月には小谷・白馬方面でも大きな被害をもたらす地震はあったし(このときは、こちらでもかなり激しく揺れた)、御嶽山は噴火した。いついかなるときに災害が発生するかなどわからないし、いつも、どこかで、誰かのもとでなにか悲しいことや苦しいことや、はたまた楽しいことがおきている。みんな、自分のことで精一杯ということはまああるわけなのだ。

 だから、なにかを気にするのはそれぞれの形であってよいのだし、それをせめても仕方がない。お互い様なのだから。

|
|

« 雪の朝 | トップページ | 風の色、空の色 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28835/61269416

この記事へのトラックバック一覧です: きょうも、どこかで、なにかが:

« 雪の朝 | トップページ | 風の色、空の色 »