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海月と私 3

 海月さんの行動があまりに怪しくて(というのはもちろん作者方面の策略なのだけれど)ついつい早々に 3 巻を読むことになってしまった。

 が、残念ながら肝心のあたりは当然のごとく明らかになどなるはずもなく、混迷はさらに増すというお約束。すっかり海月さんにコロコロされっぱなしですよという感じで 3 巻も終わってしまうのであった。

 とはいえ、いつものごとく不思議なふわふわ感としっかりとこちらの心をつかむようなラストが用意されていたりしてそのうまさに「まあ、いいじゃないの」と思ってしまう。

 それでも少しずつ海月さんの秘密にせまりそうなところが出てきたりもして、いろいろ想像は膨らむのであった。ただ、冷静に考えるとこの物語が結末を迎えるとしても、彼女の素性がはっきりとしてだんなさんの下を去るか、はたまたそれでもなおかつそのまま残るといったあたりで終わるくらいしかないのだろうと思うと、一定程度物語を展開したら終わらざるを得ないのかな、などとも思う。

 であれば、そう長くは続かないかもしれないのか、などとも思ってちょっとさみしく思ったり。いや、終わってもいないうちからそう心配してもはじまらないわけではあるのだが。

 いずれにしても、もうしばらく海月さんにコロコロされたい。そんなことを思ってしまう不思議な魅力にあふれる漫画なのだなあと。(しかし、追いついてしまったので当分読めないわけか)

4063880176海月と私(3) (アフタヌーンKC)
麻生 みこと
講談社 2014-12-05

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