イシクラゲには、まずはお酢で
案外イシクラゲについての検索があるので忘れないうちに書いておく。現在も大量発生中・増殖中で困っているのも確かなのだけれど、駆除の方法としてあれこれ試したひとつの結果として。
安上がりにするならばやはりお酢に限る。そしてお酢は確かに効く。醸造酢、穀物酢など大容量で安く買えるタイプでよいのでまずはそうした大きなものを買う。スプレー容器もあるとよい。別にあらたに買う必要は必ずしもない。なにかで使い終わった容器があればそれでよいし、買うとしても 100 円ショップあたりでもよい。
で、原液そのままをスプレー容器にいれてたっぷりとイシクラゲに噴霧しておく。乾燥状態よりは、多少雨にあったりしてぶよぶよしているくらいのほうがよいかもしれない。乾燥状態で危機的状況に会うと胞子を出して増殖しようとするというのもある。
ここでたっぷりと吹き付けておけばしばらくすると(数日から一週間程度)もすればすっかり色が抜けて薄茶色といった感じになり、やがては朽ちてしまう。
ただ、広範囲であったりすでに大量に増殖していると相当な量のお酢を必要とするのでなかなか大変。それでもそうして地道に行えばかなり駆除の効果はでると見られる。(まだ途中)
土壌改良としての鹿沼土ではあるが、大量に混ぜ込んでみたところでも増殖は見られるので十分な効果があるのかどうかはなんともいえない。価格としては高くはないのでその点ではさほど困らないが、作業としてはやや大変かもしれない。まいておいくだけでは雨のときに靴の裏などに付着して困るので、できるだけ混ぜ込むようにしたほうがよさそうだ。その上でお酢を使って集中駆除すれば今後安心なのかもしれないが、十分な効果はまだ確認できていない。強い酸性の土であるのは確かなので、時間をかけて効果があらわれるかもしれない。
専用の薬剤は非常に高価なのと手軽に入手できるという状況にはないようなので、あまり実用的ではないと思う。
よって、イシクラゲの駆除にはまずは安いお酢を大量にふりかけておく。ということに尽きるような気がする。
タマノイさん、お世話になっています。(食用としても)
タマノイ ヘルシー穀物酢 1.8L タマノイ酢株式会社 by G-Tools |
追記:15/07/11
このところさかんにアクセスされるので一応現状の感じを追加しておきます。
お酢で簡単にすべて駆除できるとは、必ずしも言い切れまん。効果が顕著にあらわれる状況やそうでない状況があります。ただ、まったく効果がないとまではいいきれません。鹿沼土を混ぜ込むことも一定の効果はあるようですが、その上にイシクラゲが増殖していることもあって、こちらも必ずしも確実とはいいきれない様子。
とはいえ、お酢をかけたことで大きくなることを阻害する効果が一定見られるようでもあり、よくわからないというのも正直なところ。
まだ少ないうちであれば、雨上がりでぷっくりとふくらんだところをビニール手袋やゴム引きの作業手袋などをして、あるいは割り箸など使って袋に集め、可燃ごみとして捨ててしまうというのが確実かもしれないとも思います。実際ある程度そうしています。
表土と一緒にかきあつめ、穴を掘って埋めてしまう(ついでにお酢もかけておく?)というのもある程度有効なようでもありますが。
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コメント
はじめまして。駐車場にしてる砂利敷きの草地(40坪)に黒いワカメごとき雨が降るとブヨブヨ、乾燥すると黒いせんべい風が4,5年前から拡大繁茂。困り果ててます。試しに酢をかけて見ます。今のところ、こさぎとって燃えるごみ出し日に出してますが、追いつける状態ではありません。気長にするしかないですかね。除草剤等を掛けたりしますが、追いつきません。乾燥してる時に気長にゴム手袋してはがし取るしかないようですね。なぜこのよう物体が住みつくのでしょうかねえ~~本当に気味悪くて悪くて・・・・
近所の人からも「これ何これ何」と聞かれますが・・・
石クラゲ・・というのですか?何かの苔とばかり思ってました。又結果をお知らせします。よろしく。
投稿: | 2015.09.07 18:52
わたしもネットで検索してみて知った程度なのであれこれ試しているところというのが実情です。
とはいえ、最近思うのはやはりとにかく取り除くのが一番かもしれないというところです。その上でお酢を使ったりするということなのかと。
気長に対策するしかないのかなと思っています。
投稿: ムムリク | 2015.09.07 20:17