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お節今昔

 久しぶりに「日本人のしきたり」などひもといてみる。おせち料理というのは、そもそも季節の変わり目の節句に年神様にお供えするお節料理であったと。やがて大晦日の年取りの晩に食べるようになり、節句のなかでも一番重要な正月に食べるものをさすようになったとか。

 つまり、おせち料理というのは大晦日に食べるのでそれまでには作り終えなくてはいけないと。大晦日に作っていてもぎりぎり間に合うことは間に合うものの、あまりよろしくないかもしれない。というか、そういう忙しいのも大変である。

 実際、かつてのことを思い出しても(いや、今だって基本はそうだけれど)、大根などの煮物であったり黒豆であったり、いろいろのおせち料理用として作ったものも大晦日の食卓に並べるということはしていたのだったな。正月まで食べずにとっておく、などということはしなかった。

 そう思うと、先日「きょうの料理」で土井善晴さんが言っていた、おせち料理は作ったら正月まで食べないというのはちょっと異なることなのかもしれない。もちろんそれは大晦日を含んでいるのかもしれないし、仮に厳格に正月までは食べないということだとしても、それもまたその人、その家の流儀なのでどうこうということでもない。

 さらには、当初は松の内の間じゅう食べていたというが、そのうちに三が日に食べるものという意識になってきたともある。まあ、そのあたりは食生活が豊かになって(ある意味贅沢になってとも言える)、そうそう一週間あまりも同じものを食べ続けるという我慢がなくなってきたということもあるのかもしれない。

 もっとも最近でいえばそれすらもすでになくなってしまい、おせち料理そのものを食べないという人、家庭もあるいは多いのかもしれない。まして手作りするようなことなどは。

 まあ、言葉にしろ文化にしろ、時代とともに変化していくことは避けられないところではあるものの、まったく失われてしまってからでは取り返しがつかないことというのも多いもの。細々とでも残していきたいものだなあとは思うのだった。

 今年も暮れ行く。


4413040465日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心 (プレイブックス・インテリジェンス)
飯倉 晴武
青春出版社 2003-01-01

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4413041763日本人 数のしきたり (青春新書INTELLIGENCE)
飯倉晴武
青春出版社 2007-07-03

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2014年現在の主な抗リウマチ薬

 2014 年現在において主要な抗リウマチ薬は、次のようなもの。(バイオ後続品の情報などを追加)

ブシラミン(リマチル)
日本生まれであるのが特徴。効果はやや弱い感もあるが、最初に処方されることも多い様子。

メトトレキサート MTX(リウマトレックス)
最大 8mg/週 を最大 3 回に分けて集中して処方するパルス療法がとられる。 1 回ごとに 12 時間の間隔を空ける。たとえば、月曜の朝、夜、火曜の朝といった具合。欧米並みに 15mg/週くらいまで最大量を増やすべきではないかという意見もある。基本としていきなり処方できないのでリマチル処方後というパターンが多いかも。
葉酸の働きを抑えるので健康食品などの摂取には要注意。

生物学的製剤
エタネルセプト(エンブレル)
TNF-α 阻害薬。炎症のもとのひとつであるサイトカイン TNF-α を阻害して、炎症を抑える。週 2 回の皮下注射。訓練を受けた後に家庭において自己注射が可能。
株式会社陽進堂とルピンリミテッドによるバイオ後続品に関する合弁会社設立契約締結について「最初の品目として関節リウマチ治療剤エンブレル(R)(一般名:エタネルセプト)のバイオ後続品をルピンリミテッドから導入し、本邦での臨床開発・承認取得、上市を目指します」

インフリキシマブ(レミケード)
TNF-α 阻害薬。原則 8 週間に一度の点滴。はじめの 3 回のみ変則で、 2 週間後に 2 回目、その 4 週間後に 3 回目、その後は 8 週間ごとに。点滴時間はおおむね 2 時間。

トシリズマブ(アクテムラ)
2008 年から使用できるようになった IL-6 阻害薬。サイトカインをターゲットとしている点は前二者と同じだが、インターロイキン6( IL-6 )という異なるサイトカインをターゲットとしている。このため、あまり効果がみられなかった患者に対しての有効性が期待される。 4 週間に一度の点滴。時間はおおむね 1 時間程度。

アダリムマブ(ヒュミラ)
2008 年から使用できるようになった TNF-α阻害薬。皮下注射。

アバタセプト(オレンシア)
2010 年から使用できるようになった。これまでのサイトカインを阻害するものとは異なり、 T 細胞の働きを抑えるもの。点滴による投与で、3 回目までは 2 週間間隔。以降は 4 週間間隔。

ゴリムマブ(シンポニー)
2011 年から使用できるようになった。TNF-αモノクローム抗体。4 週間に 1 回の皮下注射。自己注射ではなく院内でということらしい。間隔は点滴薬なみでありながら短時間ですむので負担が少ないというメリットはありそう。

イグラチモド(ケアラムコルベット
免疫グロブリン及び腫瘍壊死因子(TNFα)やインターロイキン(IL)-1β、IL-6等の炎症性サイトカインの産生を抑制する(invitro)。その分子レベルでの作用機序は十分解明されていないが、転写因子NFκBの活性化を阻害する作用の関与が示唆されている。(製品情報概要より引用)
ワルファリンとの併用はできないので服用時には注意が必要。(関節リウマチとケアラムのはなし

セルトリズマブ ペゴル(シムジア
2012/11/29 薬事審議会で承認。「世界初のPEG化抗TNF-α(腫瘍壊死因子α)抗体医薬品」とのこと。 注射器による皮下注射。初回から4週目までは2週間に1回400mg(注射器2本)を投与。6週目以降は2週間に1回200mgを投与。

ゼルヤンツ
通常、1回1錠、1日2回で毎日服用。細胞の中にいくつかある伝達経路のうちのJAK[ジャック]経路を阻害することで、免疫細胞の遊走や炎症性サイトカインの産生を促すシグナルを抑える。グレープフルーツジュースと一緒に服用するとゼルヤンツの作用が強くなることがあるので、一緒に飲まないなど服用に際しての注意点を守ること。

 いずれにおいても炎症を抑え、異常に活発化した免疫を抑制する働きをするため、風邪をはじめとした感染症への罹患に通常以上に注意をする必要がある。少しでもそられの兆候があれば担当の医師に相談し適切な治療をすることが望ましい。

 また、治療にあたっては結核の罹患経験の有無など感染症への対策が十分になされるので、それらに注意すれば決して危険な薬ではない。どのような薬にも副作用はあるもので、それを十分に把握したうえで適切に使用されることがもっとも大切なこと。いたずらに風評に惑わされることはない。

 現在も治験が行われている薬も多数あり、新薬承認のプロセスも優先的に行われているゆえ、数年間隔程度に新薬が使用できる可能性も十分にある。現状の薬が十分な効果をあげなくても、さらなる希望があるということを忘れずに治療に取り組むことが肝要かと。

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芸術とゲージツ

 テレビ局だって年末年始休みをとるからといってしまえばそれまでなのだろうけれど、それにしても年末年始やお盆の特別編成というのはどうにも残念なものになってしまう。朝のニュースの時間がそれまでは数時間にも及んでいたのに急にニュースがなくなるらしく15 分とか 10 分とかになってしまう。あるいはそれは、普段もニュースは実質そのくらいで、それ以外のワイドショー的な内容がその他を占めている、ということなのかしら。まあ、実際ザップニュースとかだってそんな手合いではある。

 とまあ愚痴を言っても番組がかわるわけではないのでそれとして、なかには当然これはと興味をそそる番組というのもあるわけだ。大河ドラマも終わった日曜日。E テレでの日曜美術館で特別編が放送になったので見た。司会をつとめている井浦新さん(過去には ARATA 名で役者をしていたりしたが、最近は普通の名前にされたらしい)があちこちをめぐる様子をまとめたもの。

 はじめは太古からということで尖石考古館など訪ねる。黒曜石がちらばる山も訪ねる。国宝指定を受けた縄文のビーナス像、仮面の女神像と対面していたく感動している。幼いころ父親と一緒にあちこちの遺跡めぐりをすることが楽しみだったとか。特別に収蔵庫にもはいらせてもらってその様子を見るのだが、広大な場所に修復されたものやらが置かれている。もっとも、割と普通に置かれているので、ここの耐震設計とかはどうなっているのだろうか? と少し不安には思った。地震にあえばこれらはまた塵芥に帰してしまう。もちろんそれは展示されている数々の出土品にしても同様ではあるのだけれど。

 最後にはレプリカをお土産に買って満足そうにかえって行くのが印象的。その土地の食べ物を食べるように、その場所でしか出会えない記念品を買うことも大事なのだと思う、と。

 和歌山では長沢芦雪という画家の襖絵だった。竜と寅なのだが、正直寅のほうは大きな猫にしか見えなかった。もちろん猫科なのだしそれはそれで間違ってはいないのだけれど、寅特有の風貌というのはまったくなく、本当に猫を大きく描いてみました、というものだった。まあ、本物の寅など見ることができない時代であろうから無理もないのだけれど、あまりにかわいい猫でそこまで感動してしまうのかなあという印象も。いや、立派な作品であるのは確かなのだけれど。

 小鹿田の陶芸がでてきたときには「あー、リーチ先生だ」と思わず思ってしまう。新聞連載中の小説「リーチ先生」(原田マハ)の冒頭でたしか登場しあのだった。土作りからして非常に手間隙かかっていて、それは女性の仕事なのだと。形を作って焼成するのは男の仕事らしい。で、独特の味わいを出す飛びカンナの手法を実演してくれていて、なるほどそういう方法だったのかとちょっと感動した。こういうことには感動するらしい。素朴なものは素朴なままを残すこともまた大切なことなのだと。変わることも必要ではあるが、変わらないこともまた大切なこと。それがここの陶芸には残されているみたいだ。

 西宮の五百羅漢。どれひとつとして同じ顔・姿がなく、どれを見てもなにかしら語りかけてくるような生き生きしたものが感じられる。それを地域の人が大切に守り続けている姿もまた素敵だ。

 火祭りのようなものもあったし、いろいろだったが、最後の現代芸術の人は正直なところ個人的にはあまり感動がない。というか、こういう芸術といわれるものはどこがいいのか自分としては理解の範疇外だ。だからといってそれを否定することはしないものの、周りが言うから、えらい人が言うからということで迎合して「すばらしい」ということまではしたくない。自分の好みではない、そのどこが芸術なのか? ということは言いたい。

 ということで、最後はちょっと見なければよかったかなあ、などとも思ったが、それも含めて出会いというやつなのだろうから、それもまたよしと。

 たまに「日曜美術館」を見ると、発見があってなかなか楽しい。

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たけやー、さおだけー

 持ち家であればそうでないケースもあるけれど、借家ともなるとできれば壁など傷つけたくないと思うもの。で、突っ張り棒といったものが重宝されるということになる。壁や柱部分に渡すようにバネのきいた棒を張って物干しにしたりする。

 なかなか便利なのだけれどいかんせん値段が高い。内部にバネを埋め込み、さらには一定程度長さの調節ができるようにねじを切ってあるので、くるくると回して調節ができる。そういう機構だからどうしても高くなるのだろうな、とは想像はつく。とはいえ、やはり高い。

 たとえば突っ張る必要はないのでちょっと丈夫めな棒が安く手に入らないか、というときに役立ちそうなのが園芸用の棒。竹に似せた感じの作りにしてあるものが多くて長さも 2m 以上の長いものまである。それでいて 200 円から 300 円程度で買えるという安さ。

 もちろん長さの調節はできないが、種類はたくさんでているので目的にあった長さを買えばよい。突っ張ることはできないので、ハンガーラックのような受けになるものは必要になるけれど、100 円ショップあたりでハンガーフックのようなものを買ってきて使うということでも使える。もちろん、強度的なものとか取り付け場所とかによって必ずしも使えるわけではないけれど。

 昔購入した長い突っ張り棒。使いどころがなくてそんなふうにいわば物干し竿状態で使っていたのだけれど、冬の間は風呂場の(ささやかな)断熱のために使ってしまっている。そうするとこれまで便利に使っていた棒がないのはなんとも不便。ということで園芸用の竹様棒を買ったのだった。強度もそこそこあるので衣類程度ならハンガーでかけてもさほど問題はなさそうだ。

 もっとも注意が必要なのは、この園芸用の棒には曲がるタイプというのもあること、寒冷紗とか防虫ネットとかをかけるときにはそうした曲がるタイプを使うのだけれど、今回は曲がってもらっては困る。ということで種類だけは気をつけないといけない。

 まあ、安く代用できるものってのは意外とあるものだなということで。

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Simoun (シムーン)

 GYAO! で前後二回にかけて全 26 話だったかを配信していたので、なんとなく見始めてみたのだった。正直なところ物語世界の設定がやや特異でなかなかなじめないところも多かったし、聞いているだけでは最後までその用語の正しい用語(うまく聞き取れないという意味で)であったり、それがなにを意味するのか分からなかったりというのもあった。結局 Wikipedia とかで見て、なるほどそういうことかと理解する部分も。

 で、物語としてはとある惑星のとある国。オーパーツのようななぞのアンモナイトみたいな形状の巨大な装置があって、理屈とかはよくわからないが動力源として活用できるということはわかって、それを列車の動力につかったり、飛行装置として使ったりしている。その飛行装置というか飛行機械というかがシムーンと呼ばれると。ただ、このシムーンに関しては少女のでしか操縦ができない。

 この国では人はみな女として生まれる。少女の時代を経て、選択の年齢になると(この年齢はやや幅があるようでもあるが)自らの性別を決めるべく泉へ赴く。そこで男となるか女のままでいるかを選ぶ。少女時代だけシムーンを操ることができて、ゆえに彼女らは巫女としての役割を持っていると。

 ところで、飛行機械であるシムーンは少女らが操縦(それもふたりで)するのだが、列車はそういうわけではないようで、そのあたりがやや不思議。いや、それはシムーンの練習機に応用されている謎の物体のレプリカのようなものなのかもしれない。実際それら本物の装置を使っていないシムーン練習機であれば少女でなくとも操縦が可能なのだ。

 で、本来彼女らは巫女としてシムーンを操り、特定の航跡を描くことでなにかの効果を発現させることが役目のひとつ。その効果のなかには攻撃に使えるものもあるため、彼女らは巫女でありながら戦闘員でもある。事実、他国にはないシムーンの技術を盗もうとして常に襲撃の危機にある。

 そんな戦闘を繰り返す日々を通じて彼女たちが少しずつ変化していくさまが描かれているということらしい。

 で、前半についてはやや散漫な感じで展開するのもあってちょっと物足りない。後半になると事態は急激に進展しはじめ、他国との同盟関係の樹立かと思いきや失敗したり、敵国に併合されることを余儀なくしたり。シムーンシビュラ(巫女たちの部隊集団)の解体がなされてしまったり。

 結局最高のリマージョン(航跡を描くこと)である翠玉(すいぎょく)のリマージョンというのが、実は過去に自らや周囲のものを送り込むことができる効果を発現するということはわかるのだが、それが延々繰り返されてきた歴史がそれらオーパーツを生んでいるのか? という感じのところまでわかって終わってしまうのは、ちょっと消化不良な感じ。

 どうも、世界観は面白いのだが、どこに物語の主軸をおくかがあいまいになってしまって、どれもこれもあやふやなまま終わってしまったという感じが否めない。群像劇であるということもこれだけ長さがありながら、物足りなさを感じさせてしまう所以かも。もう少し主要人物だけに絞って描いていればまた違ったのかもしれない。

 で、このシムーン。少女ふたりで乗り込み、そのパワーの源(というかキーとなるの)はふたりが交わすキスなのだった。ふたりの息があっていないと正常に操作できないらしい。全般としても百合っぽい枝も描かれていて、全般に百合の空気が漂っている。なんとも不思議な物語なのだった。

 そして、もともとすべての人が女として生まれ、性別を選ぶとはいえ元は女ということもあり、描かれているキャラクターも大人であっても男っぽいものもあるにはあるが、やや中性的なものもあったり、なによりも声優さんがすべて女性なのだった。巫女であるシビュラだけでも相当数なのにほかにも案外登場人物が多くて 20 人くらい女性ばかりということも。これはこれでなかなかない様子ではないかなあと。

 総じて言うとなかなか面白い発想のアニメで興味は覚えたし、事実面白かったと思う。細かなところでなんだか物足りないのも事実ではあるのだけれど。なによりこれがすでに 8 年あまりも前の作品ということで、時代の差をあまり感じないというのもちょっと驚いたところだったり。できれば後日談のような形ででも、もう一度アニメを作ってもらえるともやもやが処理できそうなのだがなあと。


 余談ながら、パライエッタ、リモネ、モリナス、マミーナあたりがキャラクターとしては好きかなあと。

B0040X2WCMEMOTION the Best Simoun(シムーン) DVD-BOX
バンダイビジュアル 2011-01-27

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2014から2015冬の黒豆第一号

2014年から2015年冬の黒豆第一号


 先週末から準備をし、ストーブの上に置くこと(もちろん焚いているときだ)四日。この冬も黒豆第一号がおいしく煮えた。昨年の黒豆というおひねだったのもあり、やや重曹を多めにして柔らかくしてみたらよい具合に煮えた。もう本当にこの土井正晴さん考案のレシピは簡単で失敗がないというよいことづくめの煮方で、時間がなくてガスで煮るというのでも 8 時間は煮ればだいたいなんとかなるということなので大晦日でもなんとか間に合う(かもしれない)というレベル。

 なによりも水で豆を戻すという手間が不要で、熱い煮汁で一晩戻し、そのまま火にかけるだけというお手軽さ。はじめは分量通りに作るようにして、二回目以降は好みによって多少の調整をすればよいと思う。現在善晴さんのレシピでは少し分量とか変わってきているようではあるけれど、基本は変わらない。

 最近のレシピということでは、これとか、きょうの料理のこことかを参照のこと。我が家に伝わってきた古い土井式はこちらで。

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白馬村仮設住宅は28日完成見通し

白馬仮設住宅29日入居開始:信濃毎日新聞 2014/12/25朝刊


 ウェブ版のほうには記事がないので新聞の画像を。先週の雪でやや遅れが心配されていて白馬村での仮設住宅の建設。その後も降雪があったため除雪要員を別にもうけるなどしてなんとか 28 日の完成が見込まれるところまできたそう。29 日から入居をはじめるとのことでなんとか年内に間に合いそう。

 とはいえとりあえずということでしかなく、年末のあわただしいところなのでなかなか落ち着くという状況にはないかもしれない。宿泊施設の中にはスキー客などの予約などで心苦しい中避難者に移動をお願いせざるをえないところもあったりで、転転とする状況もあったようなので、そういう意味ではようやく少し落ち着けるというのも確かなところかもしれない。

 問題はこれから春までのあいだの積雪で被害家屋などが倒壊してしまわないように(全壊でない家屋までもが)対策しなくてはならないというのが、なによりもの関心事。こういうところが雪国特有のつらいところではあるなあ。

 常々こうしたケースで言われているように、年寄りだけの世帯で、今後あらたに住宅を建ててすみ続けられるかというと疑問だという声もやはり多いようで、過疎がますます進行してしまうのかという不安も現実味を増していくようで。明るい、暖かな春を迎えられるとよいのだがなあ。

 なにはともあれ建設に関わられたすべての方に感謝と、待ち続けていた被災者のかたがたにもお疲れ様と。

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2014 年を振り返ってみる

 ちょっと早めだけれど今年(2014 年)を振り返っておく。

 昨年一年は Android アプリを作っていたのだけれど、その余波が年末にやってきて(ふと思いついたゲームがあったのでそれを作り始めた)年のはじめは継続しいてた。刺身に菊の花をそえるだけのお仕事というゲーム(というか)があったのをなにかのきっかけに思い出してしまい、おせち料理でやったらどうなるだろうと思ってしまったのだった。で、こんなゲームを作ってみたのだが、ゲームのルールがうまく決められずにいまひとつな感じになってしまった。当然ならがインストール数は数えるまでもない。

 ちなみにほかのアプリについての動向も似たようなもので、点取り虫ゲームは多少の増減があったりするものの少ないまま維持というところ(当初アラブ系の国々で結構インストールがあったけれど、最近はなくなってきた様子)、あみだはここへきてグッと減っている。お天気屋さん予報はなぜか一番多くて(しかもやや突出している)びっくりなのだが、ここへきて減少傾向が見えてきた。そもそもあれは単純にテレビの気象情報みたいにやってみたいなあというだけのアプリなので、現在の数でさえ不思議なのだけれど。

 計算もなかず飛ばずで、とはいえこれはまあ面白みそのものはさほどなくて、単純にカードゲームを再現しただけなので無理もないかなとも思っている。ただ、ここへきてフランス語圏でのインストールが日本よりもはるかに多いという不思議な現象は見せている(とはいえ総数そのものは微々たるものなのだ)。

 実は今年になってもうひとつ作っていたけれど諸般の事情でおくらいりなのでこれはカウントにならない。とはいえレシピ本大活躍でいろいろ勉強させてもらったという意味においては有益だったかもしれない。

 その間はパブーという感じ。昔同人誌に唯一だした原稿をたまに手直ししたりしていたのだけれど、思い出してそれを少し整理したのだった。当時果たせなかった構成(単に図版を入れられなかったというものなど)も取り入れて公開してみた。特別評価はないのだけれど、たまたま運よく週間ベストのランクに一瞬だけ(一日だけ)表示されるという光栄を得て、やや数字そのものは増えたのだった。もちろん今ではすっかり過去のものではある。

 ずっと気になっていた NSEG へ思い切って参加してみるということもしてみた。IT 技術者の勉強会ということになっているので、やはり実際にそういう場にいない人間にとってはちょっと敷居が高いというか遠慮があるというかだった。それでも、そういう人の参加も待ってますという声は常々発せられていたので、勇気を持って参加してみたのだった。

 結果的には思いのほかあまり気にせずにおかせていただいたというところがあって、いろいろ面白い話など直に聞かせていただく機会を得て楽しかったというのはあった。場違い感はずっと拭えないながらなので申し訳ないところもあったのだけれど、受け入れてくださって感謝している。冬になってしまったのといい加減仕事につかないとということで今後参加できるか不透明なのだけれど、また機会があれば寄せてもらえたらなとは思っている。

 で、結局のところ仕事を見つけられずにいるのだが、この冬にはなにかしないといよいよ駄目なので戦々恐々として探さなくてはならないのだった。とりあえず生きていかなくてはなあと。ということで、来年どうなるかは本当に綱渡りだ。よい年になるとよいのだがなあ。いや、よい年にしなくてはだな。

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岡田官兵衛を堪能した

 自民党の狡猾さがたくみに表出した衆議院選挙が急遽行われたことによって最終回の放送が一週間延期されてしまった今年の NHK 大河ドラマ。選挙そのものがくだらないということではもちろんないものの、現状の選挙という構図そのものが無味なものになってしまっているので開票速報特番なんて本当に意味をなさない。だってすぐに当選確実をメディアの独断で出してしまっておしまいなのだから(もちろん、そう単純ではないのは承知の上で)。

 というのは置いておいて、「軍師官兵衛」。昨年の「八重の桜」に続いて珍しく最後まで見てしまった。昔むかしは大河ドラマは楽しみに見ていたものだったのだけれど、次第に興味はうせてきて近年はまず見ることがなくなってしまった。それでも少し見始めてみたりしたこともあったのだけれど、どうもなあとやめてしまったり。ここ二年はなかなか珍しい。

 一方で視聴率とかいう莫迦らしい数字に踊らされている方面においては、まことうるさいことを言っているらしいのだけれど、今年も十分楽しんで見た。軍師なのに合戦シーンが少なくて面白くない、とかいう意見もあったようだけれど、要所要所は押さえていたし、むしろその苦難にみちた生涯がうまく描かれていたのではないかなあと。実際のところを知らないので虚実織り交ぜたはずのどこがそうで、どこがそうではないのかはわからないものの、存分に楽しめるドラマだったとは思う。

 製作側もくだらない世評に一喜一憂などせずに、信じる道を貫けばよいのではないかと。NHK らしくしっかりしたものさえ作っていれば、見る人はちゃんと見るし、見もせずに文句を言うのは昨今増えているそういう層でしかないのだから。

 とはいえ来年は「花燃ゆ」だそうで、ちょっと興味をひかないので見るかどうかは微妙な感じが。はじめくらいは、あるいは見るかもしれないけれど。

 なんにせよ、個人的には十分満足している。

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冬の峠はまだもう少し先

 なにやらここへきてちょっと珍しい冬至なのだと騒がしいけれど、だからといってなにがどうということでもないというのもまた確かで。19 年に一度くらいというのも、ということは結構あるのだなあと思ってしまうのは、それこそ珍しい人なのかもしれない。

 それはさておき、冬至。

 風邪をひかないようにとかいろいろいわれる風習の言い伝えも、考えてみるとそのこと自体にはあまり意味はないのかもしれない。もちろん、確かにそういう面があるのは確かなのだけれど、それはつまりきょうこの日に限っての話ということではなく、寒い時期全般を通じての知恵、ということなのだろうから。

 だから、ゆず湯だってきょうに限らず冬の間は要所要所でやればよいのであろうし、かぼちゃだって手軽でおいしいし栄養もあるのだから、ひと冬のあいだに何度でも食べればよいのだし。きょう一日だけかぼちゃを食べて「さあ、これでもうこの冬は風邪をひかないぞ」とか言っていたら、かえってそれはお莫迦さん、ということにもなりかねないのでは。

 今年もかぼちゃをといつもの冷凍かぼちゃを用意してはいたのだけれど、実は購入した直後にかぼちゃをもらってくれということでいただきものをしてしまい、どうせならということで早速に煮て食べてしまったのだった。大きなものだったのもあってちまちまと数日食べていた。そんなこんなできょうはひとまずかぼちゃもなしということに。実際、黒豆を煮始めてしまっているので鍋がない、という事情もある。まあ、そもそも冷凍ものなので年が明けてからにでも食べることにしようかと考えている。

 一方でゆず湯というのは考えてみるに、生まれてこの方覚えがないのだった。そのためだけにゆずを買ってくるというのもなんなので無理もないかとも思う。やはりこの手のは生産地ならではということかもしれないし、銭湯であるとかそうした大きな浴場にこそふさわしいことなのかもしれない。実際、菖蒲湯とかりんご湯とかも経験がない。

 ということで、何度かかぼちゃでも食べて、この冬も乗り切りたいと思う冬至なのであった。

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曳きやさん

 [ 地震で土台被害、善光寺鐘楼「お引っ越し」 除夜の鐘へ準備|信濃毎日新聞[信毎web] ]

 先日の地震で土台部分に被害がでてしまってそのままでは危険な状態にあった善光寺の鐘楼。ひとまずは大型土嚢を周囲に積み上げていたのだけれど、大晦日を前に応急の台座を用意してそこまで水平移動させることになったらしい。

 記事を見るとどうやら曳きや作業だったらしく、それはまた大掛かりなと。てっきり鐘だけ取り外してあたらしく仮組みの鐘楼でも作って設置するのかと思っていた。どうやら土台はそのままに上の部分だけそっくり移動させたらしい。須坂に残っている曳きやさんあたりが作業されたのだろうか。

 ということでひとまずはその仮の状態で大晦日、正月をやり過ごしたあとで、きちんと修復作業にかかるらしい。貼るにはご開帳があるので、それまでにはきちんとした形に直しておかないと困るものなあと。とはいえ、冬の間の工事ということでなかなか大変そうではある。

 倒れたり、位置がずれたりした多数の灯篭などの修復はどうなっているのだろう。それもまた年明けなのかもしれないか。

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ハッピーフィート

 全体としてはまず面白くは見たのだけれど、細かなところでは微妙な感じもしてしまった。エンペラーペンギン(最近は皇帝ペンギンという言い方をあまりしないようなのだが)の世界では歌がうまいことが重要で歌が下手だともてないし、出世? もできないというような設定。で、生まれてきたマンブルというオスのペンギンは歌が下手。歌の先生すら投げ出すというくらい。で、なんだかんだでグループを出て行くと。イワトビペンギンたちとであったりしていろいろ世界を見て、どうやらこのごろ餌の魚が少なくなったのはなにやら大きな生き物が魚を横取りしてしまっているかららしいみたいなことを知ると。

 そんなこといっているうちに大きな生き物(人間)につかまってしまって水族館らしきところにはいってしまうのだが、気づくと次の瞬間には逃げ出していたりする。あれはいったいなんだったのだろう。そうこうして戻っていって歌は下手だが抜群のダンスセンスだっていいじゃないかとダンスで仲間を纏め上げて、それに反発する長老たちを負かしてしまうと。そうして幼馴染のメスといい感じにといった映画であった。

 まあ、テーマとしては環境問題的なものを訴えるというところもあるみたいなのだけれど、ちょっと中途半端な感じはしてしまう。タイトルもそのままカタカナにして「ハッピーフィート」としているけれど、さっぱり意味がわからない。フィートという名前なのかと思ったら名前はマンブル。それでていて途中でふいにフィートという言葉がでてくるのだけれど、名前なのかなあとか思ったりよくわからなかったり。

 結局は「足」とか「ステップ」とかいった意味合いらしいので、つまり歌は駄目だけれどダンスのうまい足が幸せを運んできたというようなことを意味しているのだろうけれど、さっぱりそんなことはわからない。このタイトルはちょっと失敗ではないかなあと。邦題としては。

 悪くはないのだけれど、なんとなくいまひとつ感がしてしまうのだった。

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黒い破壊者 宇宙生命SF傑作選

 本が好き! 献本でいただきました。ありがとうございます。

 様々な宇宙生命を扱った作品を集めたということで、確かに種々雑多な生命が登場。環境問題的な意味での植物などが高度な意識を持ったようなものであったり、海洋生物が知性をもって人への抵抗を示すものであったり、果ては実体としてはなかなか感じ得ないようなプラズマ生命体などというものまで登場。収められた 6 つの作品それぞれがそれぞれに違う趣を見せてくれて(だからこそのアンソロジーではあるのだけれど)、実にお得感のある作品集にまとまっている。

 ただ、発表年代がいずれもやや古いので(1970年代はじめよりも前)今では少ししっくりとこないような印象もある。読み終えてみても、え? それだけ? といった感じの印象もあったりする。もう少しなにかあってもと期待のほうが大きすぎるのかもしれないけれど、淡々と展開するだけでその先がないような物語もあって、ちょっと物足りなさを感じてしまうのも正直なところだった。

 そんななかでお気に入りとしたら「キリエ」(ポール・アンダースン)、「海への贈り物」(ジャック・ヴァンス)、「黒い破壊者」(ヴァン・ヴォークト)といったところ。

 「キリエ」はプラズマ生命体の話。話としては宇宙船に随行するようにその生命体もいたのだけれど、超空間航行というのかによってその生命体と物理的(?)に分かれてしまうのだが、といったような話。まあそれだけなのだが、なんとも幻想的な雰囲気がとてもよい。

 「海への贈り物」は一番物語の展開がわかりやすく、それでいてちょっとワクワクさせてくれる物語に仕上がっている。突然仲間の姿が消えていって、どうやらそれは海洋生物によって引きずり込まれて死んでしまったようだということがわかり、調査を進めるうちにある生物からは貴重な資源が採集できるということがわかり、かつては一緒に働いていて今は別にやっている男が、協定に違反してそれら生物の採取を行っているのではないかという疑惑を解明して行く。その過程でその生物とのコミュニケーションを図ろうとする様が描かれる。ある意味ファーストコンタクトともいえる作品。

 表題作でもある「黒い破壊者」は一番気になっていた作品。「宇宙船ビーグル号」はかつて読んでいるのだけれどほとんどもう記憶にはなく、当時はクァールと呼ばれていて黒くて猫に似た宇宙生物が登場する作品の新訳。とある星で遭遇した猫に似たその生物は、ヒトのレベルを察してかわいげのある動物のように振舞うことで宇宙船に乗り込む。そうして星ではすでにいなくなってしまったえさとしてヒトを戴こうともくろみ、確かにそれに成功する。思ったよりもかしこくそして強い相手(しかも電波や電流を自在に操るらしい生物)だとわかったヒトがどう対処していくのかという展開が面白い。

 この新訳ではケアルと訳されていて原語表記がわからないものの、それが今風なのだろうなとは思う。それでも古い読者にとってはやはりクァールというやや幻想的な魅惑的な響きも捨てがたいところがあって悩ましい。

 多様な作品たちであるがゆえに、好き好きがでてくるとは思うものの、それら多様な宇宙生命ものをまとめて楽しめるという点では確かに稀有な作品集。願わくばもう少し新しいところで編まれることがあるとまた違った趣になるのではないかなと期待したいところ。それとも、最近ではこうした魅力的な宇宙生命ものはあまりでていないだろうか。だとすれば少しさびしい感じもする。

正誤:

「もとろん、あいつがなにをしたかは、簡単にわかります」(P.380)
s/もとろん/もちろん/


4488715052黒い破壊者 (宇宙生命SF傑作選) (創元SF文庫)
A・E・ヴァン・ヴォークト R・F・ヤングほか 中村 融
東京創元社 2014-11-28

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まるで雪国のよう

 まあ、雪国なのですが。

 北海道沖で猛烈に発達した低気圧の影響で北海道では暴風、大雪、大しけ、などなどもうありとあらゆるものが並んだらしい。あちこちで雪も積もったということで大変なことになった。948hpa という時点で台風としてもちょっと恐ろしいレベルなのに。

 昨日のうちは雪ではあるものの路面に積もるようなこともなく穏やかだった。むしろ上田など東信地域などでどんどん積もっていたらしく、雪かきしなくてはならないような状況だったらしい。こちらではそれもなかったので安心していたのだった。

 が、夜になって外を確認すると 10cm あまりも積もっていてちょっと危険な様子。雪の状態としては湿ってはいるもののやや軽い感じの雪。見た目の深さほどではないなというのはわかったものの、これが朝になるとちょっとやっかいということで予定していたよりもさらに時間を早めて起きることに。ということで 21:30 ころには寝ることにした。

 04:30 起床で雪かきをはじめる。おおむね 20cm あまりの積雪。深いところだともう少しある。比較的軽いとはいえ湿り気はあるのですぐに雪かきのスコップにくっついてくる。このあたりはさっぱり気温が上がらない低音も影響しているか。最低気温が極端に低いわけではないので。問題は最高気温がさっぱりあがらないこと。冷蔵庫状態がずっと続いてしまっている。

 結局二時間やったが考えたほどにはできずに終了。とはいえ十分な歩道を確保はしたし、日陰になってしまう部分も可能な限りに広げておいた。(と、これでは本当に日記だ)

 この手の雪なので車が走ってくれれば割とすぐに融けてくれる。日差しもあったのでかなり路面は融けたし場所によっては乾いているところもある。明日の晴天と気温が上がってくれればもう少し楽になるかもしれない。

 昨シーズンのどか雪のときを思えばまだましではあるものの、やはり一度に降られるとちょっと大変。人力でやるしかないので。やたらと融雪剤に頼るのはできれば避けて欲しいところであるし。それでいてこういう大雪に限って行政の融雪剤散布がなかったりするのだ。雪もないし凍結の心配もないようなときに限って大量にまいているくせに。とか思ってしまったりもする。

 小谷方面では除雪しながら仮設住宅の建設が続いているとか。かと思えば信越線で乗用車と列車が衝突して脱線とか。運転者がきちんと連絡していたらそんなことにはならなかったのではなかろうか? などとも思うのだが、さて。

 [ 大雪 県内交通乱れ 車と衝突 長野で特急脱線|信濃毎日新聞[信毎web] ]

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ラブ・トライアングル

 あまり期待せずに見始めたら、シンプルだけど割りとよい映画だった。弟の一周忌といった感じの集まり。弟の友人や当時の恋人が集まっている。みな、あいつは本当にいいやつだった、最高だったよ、みたいに言って懐かしむ。ところが同席している兄はあまり面白くない。というか、未だに弟の死を乗り越えられずにいるというのが本音らしい。そんなお世辞ばかり言うな、君たちは本当の弟を知らないんだよ。俺のほうが付き合いは長いんだから、などといって顰蹙を買う。

 かつての弟の恋人で素直に友人としてのつきあいもある彼女はそんな兄を心配する。少し静かなところでゆっくりしたほうがよいのじゃなくて。ということで、今は亡き自分の両親の家でゆっくりしたらどうかとすすめる。自転車で走っていけばいいじゃないと。

 ということでどうやら冬らしいのだが自転車に乗ってフェリーに乗ってはるばる彼女の両親が住んでいたいたらしい家にたどりつく。と、なぜか中には女性の姿。彼女の姉が帰ってきていたのだった。話をして酒を飲んで、でついつい一緒にベッドに。彼女はレズビアンなのだけれど。

 翌朝、あろうことか妹のほう(つまり弟の恋人で友人でもある)がやってくる。昨夜のことは内緒にしようとおとぼけが始まる。三人でしばらく過ごし始めるが、奇妙な空気が流れてしまったり。姉は最近恋人(女性)と分かれたところで傷心を癒しにきていた。が、本心を言うと実は好きな相手は女性だが、そろそろ子供は欲しい。誰か相手になってくれる男性がいればとは思っていると。つまり男はそういう目的の相手として、手っ取り早く選ばれたということだった。

 だましたのか? という話でもあり、姉と寝たの? という話でもあり、あなたは妹が好きなの? という話でもあり、そうしておそらくは二日くらいなのだろうけれど三角関係の不思議な生活はおかしくなってしまう。男は家を出て自転車でさまようが、いつしか自転車が壊れてしまい、やるせない思いを自転車にぶつけていよいよ自転車は使えなくなる。(チェーンが外れたくらいなのだから直せばいいじゃないかと思うのだが)

 さて、そうしてその三人納まるべき先は。まあ、いかにもそうだよねという納め方に落ち着くわけだけれど。まあ、人生そういうものかもな、などと納得してしまう。ごくごくシンプルなのだけれど、案外見た後にすっきりと穏やかになれるそんな映画かなと。

 原題は「Your Sister's Sister」。

B00FYH5V8Kラブ・トライアングル [DVD]
東宝 2014-01-24

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さよなら水玉さん

 [ 漫画家・イラストレーターの水玉螢之丞さん死去 SFマガジン・ファミ通などでコラム執筆 「ワンフェス」公式キャラもデザイン - ねとらぼ ]

 EYE-COM の連載「こんなもんいかがっすかぁ」が大好きだった。近年入退院を繰り返されているような様子は Twitter で知っていたけれど、入院中も Twitter を更新されていて、いたって楽しまれているようでもあった。具体的な病状などはまったくわからなかったけれど、ただ、あまりに頻繁ではあったので(検査とかもあったようだけれど)少々心配な感じというのもあった。

 今月になってそういえばお見かけしてないなあと思っていたのでアカウントページを見ると確かにぷっつりと切れている。どうしたのだろうと思っていたのが先週末くらい。亡くなられて前後くらいに確認していたのだなあと思ったら、ちょっと切なくなった。

 まだココログをはじめたころに載せた「こんなもんいかがっすかぁ」のページに検索アクセスがひきもきらない。もちろん当時のことなので特別なにを書いたというものでもないので、「こういう表紙の本か」と思って去っていく人が大半なのだろうけれど、アクセスの勢いだけはなんともすごくて、ファンも多かったのかなあと思ったりする。

 Twitter のアカウントでご主人が深夜くらいに報告されたとかで深夜からいろいろざわざわしていたらしい。病状の詳細まではわからないけれど、55 歳というのは惜しい年齢であるなと。残念だなあ。穏やかでありますように。

こんなもんいかがっすかぁ


 ひさびさに読み返して追悼しよう。


追記:
 タイトルを変更。

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とりあえず Android Studio 1.0 を入れてみた

 Android Studio が 1.0 となって今後は ADT がどうやら終わっていく流れらしく思われて、もう作ることもないかなあということで ADT の終わりと一緒に終わってもよいか、と思っていた。のだけれど、とりあえず今公開しているアプリのサポートは義務としてあるのだしということで Studio を入れてみた。ベータのときにはちょっと難渋したところがあったのだけれど、意外とあっさりといった様子。

 プロジェクトをインポートして Lollipop のバーチャルデバイスで実行させてみると、はじめはうまく動いていたのだけれど、最後のふたつがエラーになってしまった。どちらも OpenGLES 1.0 だったかを使っている。なにやらそのあたりでうまくいかないらしい。Android 4.x では動作していたはずなので、5.0 になってのなにかなのかとは思うのだけれど、一応これは調べて対応しておかなくてはならないかと。

 いや、インストール数なんて微々たるもので、どうということもないのだけれど。いざとなったら公開やめてしまえばとか。

 ということでいうとアプリの非公開はできるのだけれど、削除というのが出来ないのだよなあと思い出す。ついでにお金を払って作ったアカウントではあるが、これすらも不要だと削除するとかいう項目とかは見つからないような気がしたが、さてどうなっていただろう。

 いずれにしてもそのあたりのエラーだけは一応修正しなくてはなあ。


追記:(12/16)
 どうやら当該エラーはエミュレータ側で対応できていないということらしい。実際、5.0 でインストールされているのも確認できたが、特にクラッシュレポートとかは出ていないので多分大丈夫。

 エミュレータの高速化のために HAX とかいうのを使っているらしいのだけれど、それの影響とかもあるのかもしれない。とはいえ詳細は不明。いずれにしても、そういうことならばいずれ修正されるだろうから放置でよさそうかなと。

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「あなたには歌がある」

 [ 冷戦終結25年 ヘイ・ジュード 自由への歌 | NHKアーカイブス(番組) ]


 たまたま見ていたらちょっと心に残ったのでメモ程度に。プラハの春。しかし、ソ連の侵攻によって再び暗黒の日々。そこに立ち上がった若手歌手マルタ・クビショバ。ビートルズのヘイ・ジュードにチェコ語のオリジナルの訳詩をつけて歌った。人々にこの苦難に負けずになんどでも立ち上がるのだ、信じ続けるのだと。いつしかそれは民主化運動を支える大きな力となっていく。

 一方で、そんなマルタに対して警察が監視の目を光らせる。そうしてついにはチェコでの歌手活動の一切が禁じられてしまう。それでも諦めず、けれど自らは活動から一歩退き、若者が活躍するべきだと。

 そうしてベルリンの壁崩壊を契機にチェコにも再び春が訪れる。無血の革命をなしてマルタは再び人々の前でたからかに歌う。ヘイ・ジュード、マルタの祈り。

 若いころは美人というのとは少し違うものの、ひきつけられてやまない不思議な魅力と深さを漂わせた容貌。そして一気に引きこまれるその歌声。今も歌い継いでいるということで、御年 82 歳か。困難にであったときこそ、その人の真価が問われるのだなあ。

人生はすばらしい

人生は残酷
でも、人生を信じなさい

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壬生義士伝

 原作が浅田次郎なのだから、それはもうお涙頂戴のしっかりした物語であるのはゆるぎなく、しっかりとまとまった映画だった。中井貴一が凄腕なのに田舎侍然としたひょうひょうとした武士をうまく演じていて、それだけですっかり引きこまれてしまう。

 時代は明治となってしまい、もはやあの幕末など忘れてしまったかのような時代から当時を振り返るような描き方にしたのは、原作がそうであったのか、はたまた映画としての演出だったのかは知らないのだけれど、なかなか面白い演出になったし、最後にきちんとそれが生きてくるので見ていて気持ちよい。

 知らずとも結末は見えているだけに、そこへどう進めるのだろうかという興味と、時代のうねりの中で捨て去るものと捨てずに持ち続けるものと。絵に描いたような武士像だったりするのもきっと日本人のこころをつかむのだろうな。

 武士の面目をたもちつつも、旧友のためにすこしでもと振舞う姿もグッとくるのだろうな。まあ、すべてが出来すぎてしまうので創作なのだろうなとは思うものの、だからこそ気持ちよく酔える、そんな時代劇といえそう。

 正直この手の映画にはあまり興味をもっていなかったのだけれど、思いのほか満足感を覚えて見終えたのだった。

B00009AUV8壬生義士伝 [DVD]

松竹 2003-06-25

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ふゆしょうぐん

渡辺さん冬将軍


 冬将軍というといかめしく、立派なひげを蓄えた強そうな武将風イラストがよく使われるのだけれど、こんなかわいい冬将軍なら、かえって歓迎してしまいそうであるなあと。まあ、屋外から伝えている渡辺さんはとても寒そうでお気の毒なのだけれど。

 またまた週末寒波でございますよと。来週はさらに寒さが続くそうで。渡辺さんがんばりすぎです。いや、冬将軍です。

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仮設住宅建設がはじまったらしい

 [ 白馬村で仮設住宅建設が急ピッチ 被災者に暖かい年越しを|信濃毎日新聞[信毎web] ]

 二日ほど前のことだけれど、年内入居できるようにと突貫工事で進める計画らしい。大変だ。幸いにして被害戸数が比較的少なかったということもあるのか。さらにはホテルや旅館、また自治体関連の宿舎の空きなどを利用して、避難所生活の人々を早期にそうしたきちんとした宿泊場所で過ごしてもらうようにすることができたというのはよかったこと。

 スキーシーズンになるので先のことは不安もあるという宿泊関係先もあったようではあるものの、仮設住宅なりに移れるまでは宿泊客の調整をしてそのままいられるようにするという話ではある。仮設住宅ではいかな寒冷地仕様にといってもそれまでとは違うのでそれもまた大変ではあろうけれど。

 それにしても実質二週間あまりで建設しようというのは、なかなか厳しい話なのではないかなとも思う。作業にあたる人々に事故がないことを願いたいところ。そして、雪が少しでも少なければと。いや、スキー場では欲しいとは思うけれど。

 近年、地方の農業などに関心をもってあちこちで活動されている俳優の永島敏行さんも見舞いにこられたとか。少しずつ復旧が進もうとしている。

 [ 小谷に人の縁 心強く― 元山村留学生ら支援 永島敏行さんも訪問|信濃毎日新聞[信毎web] ]

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修道女フィデルマの探求

 この短編集、本来は二分冊で出版された全 15 編を日本独自に(許可を得て)5 編ずつの三分冊にしたものだとようやく知った。で、その最後がこの探求。正直なところやや物足りない感じがした作品もあったのだけれど(短すぎてという感じ)、総じては面白く読んだ。

 なかでも「不吉なる僧院」「ウルフスタンへの頌歌」あたりがよかった。

 「不吉なる僧院」はとある島の修道院へ手紙を届けるという役目を負って向かったさきで出会った事件。孤島にある小さな僧院で人がいなくなり、いくつかのむごたらしい死体が見つかる。犯人は海賊ではないかという船頭らの話にしては、物取りとも思えない様子に調査をはじめるフィデルマ。嵐が近づくなかで気が気でない船頭たち。そうしてたどりついた真相はなかなか見事なものだった。

 「ウルフスタンへの頌歌」は時代背景を色濃く反映した物語で、諸国の対立や文化などが存分に発揮された内容で、これまた面白いというか興味深い。どちらかというと犯人像に関しては予想通りというところはあるものの、やはりそこにたどりつくための背景がわかってくると、「あー、なるほど」と思わせてくれる手腕が心地よい。

 前の短編「洞察」でも感じた、中短編のもつ面白みというのが存分に発揮されている感じ。世間的には長編こそが面白いし、本領発揮だといわれているようだけれど、このくらいの長さがむしろちょうどよいのではないかと思うところもある。

 次なる短編集の予定もあるらしいのだが、実のところまだこの短編集のはじめ「叡智」を読んでいないのだった。次が出る前には読んでしまいたいものだなと。いや、長編にしても味読はまだまだ残っているので楽しみは続くのだった。

4488218172修道女フィデルマの探求 (修道女フィデルマ短編集) (創元推理文庫)
ピーター・トレメイン 甲斐 萬里江
東京創元社 2012-12-11

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カレンダーを干す

 年末ともなると受け渡しが多くなってくるもののひとつ、カレンダー。業者さんや取引相手だったり。もらったり、場合によっては持っていったり。好みのカレンダーを買ってきたり。販売ということでは秋口からすでに店頭に並ぶのだけれど、特別人気で売り切れ必至というのでもないかぎり、やはりどうしても年末にずれこんでしまうというのはあるのでは。だいたい、そう早くから来年のことを気にしていられないかも。

 近年はカレンダーといえば金融機関からもらってくる一枚ものになった。12 枚の月ごとのカレンダーとか、あれこれ記入しておけるものとか、いろいろ用途によっては便利なのだろうけれど、なにより一枚で一年を見通せるし、めくったりする必要がない。もちろん、めくる楽しみを否定するものではなく、それはそれで別に用意してもよいと思う。

 なにより、大晦日になってさて処分というときにも楽なのだ。当然それまでの間もそういう心配がない。最後にとりはずしてその一枚だけをちょっとたたむなりして紙ごみにして出すだけ。実にいろいろと優しいといえるのではないかと。

 まあ、カレンダーをもらってくるようなことがなくなったのでという事情もあるのだけれど、常用するようになって本当に面倒がなくて、そして一年が見えるというのは便利なものだなと思うのだった。

 で、干すである。

 くるくると丸めた状態で「ご自由にお持ちください」となっているカレンダーなので、そのままでは丸まってしまってよろしくない。ということで広げた上でつるしておくわけだ。下側に少しだけ重石になるものをつけて(とはいえ洗濯ばさみくらいなのだが)しばらくおけば、おおむね伸びてくれる。どうしても下のほうはくるりと丸みを残してしまうけれど、まあ実際上は問題がない。一、二週間もつるしておけばよいだけ。

 これを無理に反対向きに丸め直そうなどとするとしわしわになってしまったりするので面白くない。なにもせずにつるしておくだけでよいのだ。

 ということで今、来年のカレンダーが干されている。来年の 5 月の連休は長くなるのだねえ。せわしさをます師走とはいえ、ゆっくりといきたいもの。

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キャピタリズム マネーは踊る

 さあさあみなさんどんどんお金を借りてください、これをこう担保にしてくれれば簡単にこんなにお貸しできますよ。ほらほら、いいでしょう? 欲しいもの、あるでしょ? ほらほら。

 すみません、お金が消えました。破綻しました。お願いですから政府さん助けてください。助けてください。わたしたちが悪かったんです。調子に乗りすぎたのです。はい、ありがとうございます。これで会社はなんとかやっていけます。

 貸した金を返せないだと? じゃ担保にした家をもらっていくまでだ。さっさと出て行け。こちとらちゃんと証文もお国の後ろ盾もあるんだ。文句言うやつは容赦しないぞ。さあ、とっとと出て行け。住むところがないとかこっちには関係ないんだよ。

 という映画。

 とまあ、ドキュメンタリーにおいてはある主張があって、それにそった内容にしたてあげるのが常であるので、この映画ですらそういう面を否定はできないのだろうとは思う。

 とはいえ、実際起きたことを思い出せば、確かにそういうことも起きていたというのはわかっているわけで、莫大な公金(税金)をもらってなんとか持ち直した金融機関が、そんなことも忘れて貧しい人々への傲慢な仕打ちになんの恥じもいだかないというのは、やはり犯罪的行為といわれても仕方ないわけで。いや、法的にどうこうというのはよくわからないけれど。それでも税金によって生かされたのなら貧しい人々も税金によって救われてよいのではないかという言い分は確かにある。

 問題はそれをうまくやれるかどうかというところなのだろうな。うまく泣きついて、いいくるめてまんまと公金をせしめることに長けた金融機関に対して、一般の貧しい人々にはそんな知恵も度胸もツテもなにもかもないわけで。

 リトルアメリカ的な歩みをしてきた日本としては、似たような風景が見えるようになっているようで、ますますそういう傾向は加速していくのではなかろうか、などとも。

 この選挙のさなかに配信されているあたりがなんとも皮肉にも思えたりするけれど、まあ特段そういう意図はないのかもしれない。

 結局、お金というのはあるところで回るばかりだし、たとえ志を持っていたような人であっても、権力や金を持つようになるとヒトが変わってしまうというのは常のこと。そしてそれを貧しいところへ還元しようというとすぐに社会主義とか共産主義とかいわれてしまうのは、ちょっと違うのではないかとも思うのだが、ひとたび持ってしまうと守りにはいるというのもまたヒトの常なのだからどうしようもないのだろうなと。

B003CITC5Gキャピタリズム~マネーは踊る プレミアム・エディション [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル 2010-05-26

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たいせつ

 この週末の寒気によって津南町では 1m の積雪が、ということでやはり豪雪地であるなあと。もちろん隣接する栄村でも同様かと思われ。この冬もどうやら西日本から寒気がはいりこむ傾向にあるようで、こうなると日本海側の海側で雪が増えてくる。山を越えるというのはやや少なくなる。

 ただ、今年 2 月くらいのようにどか雪となってやってくるという傾向もまたでてくるようなので、平均すると少なめかもしれないものの、一気にドッと降る大雪に注意が必要な冬かもしれない。そう思うとあまりうれしくない。とはいえ、それもまた雪国の宿命なのだろうなと。

 雪国とはいっても本当の意味でのそれと違い、都市部のそれは除雪体制は本当に脆弱で、ほとんど市民の自主的な除雪に頼るだけという構図。本当の雪国だと自治体としての除雪が充実しているので、むしろ道路事情は安心できたりする。まあ、そうした事象の典型的なものが今年 2 月の大雪だったわけだ。

 さほど積もっているわけでもなく、最低気温の予想にしても -3 度程度で、実際は -1 度くらいだったにも関わらず、主要な道路にはこれでもかと大量の融雪財がばらまかれていて、ものすごい光景になっていたりする。

 どうやらこの冬も前の冬と同様で、雪に振り回される冬になってしまいそうな嫌な予感ばかりしてしまう。

 きょうは大雪(たいせつ)。

#アナウンサーさんが「にじゅうよんせっき」と言っていたのはなんか気持ち悪いなあと思っていたら、その後に「にじゅうしせっき」と言っていたので、えらい人から指摘があったのだろうなあ。

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初雪が降る

 初雪が遅かったということで昨日の 0 時すぎにちょっと降ったらしく、それが初雪の観測ということだったらしい。その時間も定期的に観測しているってことなのか。気象台の人。

 もっとも昨日はその後降るということもなく安心していたら今朝は朝から真っ白。明け方こそ白いだけだったが、ほどなく降り出してずっと雪。積もるといっても屋根の上や日陰のところくらいで、ちょっと日がさしてくれるとサッととけてしまうくらいではある。

 ということで路面は白くなったり黒くなったりを繰り返しているような状況。こうなるとなにかと出かけるのが億劫になってしまう。いかんなあ。

 明日は「大雪」。明日まではこの冷え込み、雪は続くのであった。この冬は雪が少ないことを願うばかり。

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「この時間はお聞き頂けません」

20141205のらじる★らじるの番組表


 衆議院選挙がはじまったのを受けていろいろな事象が起きているようで。昨日からは NHK のネットラジオサービス「らじる★らじる」でもちょっととまどうようなことが起きたのだった。「この時間は NHK ネットラジオではお聞き頂けません。ラジオのみで放送しています。」との表示になる時間が増えたのだった。

 番組表を見るとなんとほとんど一日通常放送がぶつぶつと細切れになってしまい、合間の時間に音楽をいれるなどで本当に無残。

 なにが起きたのだろうと思いつつ、選挙期間なので政権放送なのかなとは思ったものの、いくらなんでもほぼ一日つぶれるほどはないだろうと思ったのだった。

 ところがどうやらそうらしく、政見放送でネットラジオでは聞けなくなっているらしい。現在、東京以外でも仙台、名古屋、大阪局の放送を聞くことができるようになっているので他の局にすると普通にいつもの番組をやっていたりする。それでなるほどと思ったのだけれど、きょうになるといよいよとんでもないことになっていた。というのが上の画像。

 どの局にしても 11:05 からの時間は政見放送になってしまい通常番組を聴くことができない。

 おそらくは無関係の地域でも聞くことができるがゆえにこうした措置なのかとは思うのだけれど(ネット選挙解禁うんぬんのそれとは違うのではないかと思うのだけれど実際どうかはわからない)、それにしてもという状況に。それでもこの裏でいつもの番組は一応やっているのだろうとは思う。どこかで普通に流している局もあるのだろうから。

 こうなるとふたつほど疑問が生まれて。ひとつはなぜ政見放送はネットラジオで流さないのか。もうひとつは政見放送を流さないのであれば、なぜ通常番組を流せないのかというあたり。

 前者はさきにも書いたように東京以外など無関係の地域でも聞くことができる、あるいは聞こえてしまうことへの配慮という考え方はある。であれば通常番組を流せばよいではないかとも思ってしまう。

 ところが通常番組を流してしまうと本来政見放送を流しているはずの地域で政見放送が流れずに、通常番組が流れてしまうという矛盾が生じてしまう。そのジレンマからこうした措置をとっているのだろうなとは思うのだけれど、やはりなんだか納得のいかない感じがしてしまう。

 通常のラジオ放送では現状のテレビ放送のようなサブチャンネルというわけにはいかないけれど、どうせなら両方流したらどうなのかとは思う。いや、いっそのことオンデマンド式にして政見放送はいつでも聴けるようにしてはどうなのか? どのみちそんな日中の特定の時間、しかも誰がいつなのかなんてわからない放送をすべてきちんと聞ける人などごくごく限られてしまうのではないか。であれば、むしろオンデマンド式にして自由に聞けるようにしたほうがよほど意味があるのではないか。などとも思ってしまう。

 ネットで地域を確実に区別するのは困難なのだからむしろそれを利用した手段があってもよいのではないのかなあと。このままではなんのためのネットラジオなのかわからないと思うのだけれど、違っているかしら?

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京野菜からつらつらと

 先日の「おはよう日本」(土曜か日曜のどちらか)に京野菜を取り上げていたのだった。京野菜や加賀野菜あたりはわりと広く知られた伝統野菜かなと思う。もちろん各地にそうした野菜は細々とではあっても残っていたりする例はあって、最近はそうした野菜への注目も高くなっているのでは。東京にだってそうした野菜がある。

 で、京野菜というと思い出すのは 10 年以上になるかもしれない NHK のドラマ「恋する京都」だったりする。カメラマンだったかという夫を亡くして、小学生の娘と一緒に夫の実家? の写真店を手伝ったり、実は人気の芸妓さんだったりという女性が、京野菜を作っている若い男性と出会ってうんぬんという話。

 実際に育てているところであったり、リヤカーに野菜を積んで売り歩いたり、お寺さんもでてくるのだが、そこで大根炊きがでてきたり。まあ、鶴田真由が主演だったというのもあったのだけれど。

 で、野菜。野菜をとるというととかくサラダという人も多いかもしれないけれど、考えてみると子供や年寄りには消化を助けるという意味などでも過熱したものを食べさせてあげるほうがよくはないのだろうか、とも思う。年をとれば加えて固いものは食べにくくなる。しかもさほど固いというわけでもないような、若くて健康であれば特別気にもならないようなほどの固さでも大変になったりする。

 となれば、やはり煮物にしてみたり炒めてみたりして柔らかくしたほうが食べやすく、また消化にもよいと。さらにはよく言われることだけれどたくさん食べることも苦にならない。生のサラダで山盛りを目にしたら、それだけでお腹いっぱいということだってあるかもしれない。けれど、加熱されてクタッとなった野菜なら見た目の量は少なくても実際量としては結構食べることができたり。

 今は生野菜でも平気で食べられてもいずれはそういう時が、またやってくる。そういう想像力のある人でありたいなあなどと。

 生が駄目というのではなく、適宜ひとに応じてという。単純に加熱するだけならば、電子レンジのある時代でもあるのだし。

 などとつらつらと思いをめぐらして見たりしたのだった。

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マルメロもどき

 諏訪方面だったか茅野方面だったかでよく聞くカリン。並木になっていたように記憶はしていて、でも実はそれはマルメロである、というのもこれまたよく知られていたりする。

 で、カリンとマルメロは別物なのだというのは聞き覚えてはいたのだけれど、どちらかというとマルメロがカリンの偽物てきな印象が強かった。

 ところがどうやら学名的には反対らしい。カリンの学名は「中国産のマルメロに似たもの(もどき)」といった意味になるのだとか。

 そもそも種そのものも違うらしいので、単純に学名をつける段でマルメロのほうが先にあったためにそういう不名誉な名前がついてしまったのかもしれない。

 マルメロであるとわかってはいるが、あえてカリンの呼称を使うという例は多いようで、名前としてはカリンのほうに分があるのか? とはいえマルメロというなんとも柔らかい響きも素敵ではあるのだけれど。

 ただ、正直どう使ってよいものやらという印象はある。芳香剤的な活用もあるようだけれど、シロップ漬けとかジャムにでもしたほうがよいのかなあ、などとも。


 マルメロといったら、やっぱりこれしかないよね。

480660013X方言詩集まるめろ
高木 恭造
津軽書房 1988-05-01

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ザップニュース集計(14/11まで)

 NHK おはよう日本のコーナー「世界のニュースザッピング」の集計。韓国の勢いは衰えたまま、フランスの猛追はきょうも続く。アルジャジーラだけ国名ではないなと気づいたものの、およそ一年もの間そういうデータだったのでそのままでいいかとも。

 順調に数を伸ばせば、フランスが韓国を抜くのは来年 2 月くらいか?


世界のニュースザッピング 2013/7-2014/11
国名など回数
アメリカ232
韓国172
フランス121
アルジャジーラ119
中国109
イギリス101
オーストラリア86
ロシア4
スペイン3
ベトナム3
ドイツ3
インド2
シンガポール1
タイ1
ブラジル1

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たまたま善光寺にいったので地震の被害の一部を記録しておくよ

 先の 11/22 夜の地震で善光寺でもあちこち被害がでているということを新聞などで聞いてはいたのだけれど、ちょうど出かける機会があったので見ると、いや見るとなどというものではなく歩けば随所に傷跡が目に入るという状況。多数の灯篭類が倒れてしまうのは無理もないのだろうけれど、倒れているもの、そうでないもの、本当にある意味その生死をわけたのはなんだったのか、と思うくらいに混在している。

 ということで一部記録。

11/22夜の地震による善光寺の被害その1


11/22夜の地震による善光寺の被害その2


 東側入り口の柱が大きくねじれてしまった。西側の柱がすでにねじれているのは知る人にはよく知られているのだけれど、こちらはなかったはずで。すさまじい。
11/22夜の地震による善光寺の被害その3


 右端に見える淡い茶色というかは鐘楼をぐるりと囲んで応急処置している大型土嚢の山なのだった。鐘楼の写真を撮り忘れていた。年末年始の応急対策という感じ。おそらくはその後ご開帳までに修復するのではなかろうか。
11/22夜の地震による善光寺の被害その4


 一見なにごともないように見えても、実はその土台部分が大きくずれていたりする。中が空洞になっているらしく、石によっては下に落ち込んでいたりするのでやはり危険。
11/22夜の地震による善光寺の被害その5


 全体としては時計周りの作用になったと見られる。下から順に回転している。
11/22夜の地震による善光寺の被害その6


 徳川家大奥供養塔。(そもそもこんなものがあったのだな、という感想もあったりはする。まあ、花魁だかの供養塔みたいのもあるし、本当に万人に開かれたお寺であることよ)
11/22夜の地震による善光寺の被害その7


大奥供養塔も無残な姿に


 北側駐車場の北側にある、あるいは現在は使われていないのかもしれない食堂のようなふるい建物は壁が全面的に崩落していてものすごい有様。もはや解体しかないのではなかろうかとも。

 箱清水方面では屋根の瓦が落ちたり、あれこれと被害があったようで、不燃ごみの集積所には多数の壊れたらしきものが山積みになっていた。無いようでいて案外被害はすぐそこまできていたのだなと、あらためて感じた次第。穏やかな年の瀬でありますように。

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