たけやー、さおだけー
持ち家であればそうでないケースもあるけれど、借家ともなるとできれば壁など傷つけたくないと思うもの。で、突っ張り棒といったものが重宝されるということになる。壁や柱部分に渡すようにバネのきいた棒を張って物干しにしたりする。
なかなか便利なのだけれどいかんせん値段が高い。内部にバネを埋め込み、さらには一定程度長さの調節ができるようにねじを切ってあるので、くるくると回して調節ができる。そういう機構だからどうしても高くなるのだろうな、とは想像はつく。とはいえ、やはり高い。
たとえば突っ張る必要はないのでちょっと丈夫めな棒が安く手に入らないか、というときに役立ちそうなのが園芸用の棒。竹に似せた感じの作りにしてあるものが多くて長さも 2m 以上の長いものまである。それでいて 200 円から 300 円程度で買えるという安さ。
もちろん長さの調節はできないが、種類はたくさんでているので目的にあった長さを買えばよい。突っ張ることはできないので、ハンガーラックのような受けになるものは必要になるけれど、100 円ショップあたりでハンガーフックのようなものを買ってきて使うということでも使える。もちろん、強度的なものとか取り付け場所とかによって必ずしも使えるわけではないけれど。
昔購入した長い突っ張り棒。使いどころがなくてそんなふうにいわば物干し竿状態で使っていたのだけれど、冬の間は風呂場の(ささやかな)断熱のために使ってしまっている。そうするとこれまで便利に使っていた棒がないのはなんとも不便。ということで園芸用の竹様棒を買ったのだった。強度もそこそこあるので衣類程度ならハンガーでかけてもさほど問題はなさそうだ。
もっとも注意が必要なのは、この園芸用の棒には曲がるタイプというのもあること、寒冷紗とか防虫ネットとかをかけるときにはそうした曲がるタイプを使うのだけれど、今回は曲がってもらっては困る。ということで種類だけは気をつけないといけない。
まあ、安く代用できるものってのは意外とあるものだなということで。
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