白馬村仮設住宅は28日完成見通し
ウェブ版のほうには記事がないので新聞の画像を。先週の雪でやや遅れが心配されていて白馬村での仮設住宅の建設。その後も降雪があったため除雪要員を別にもうけるなどしてなんとか 28 日の完成が見込まれるところまできたそう。29 日から入居をはじめるとのことでなんとか年内に間に合いそう。
とはいえとりあえずということでしかなく、年末のあわただしいところなのでなかなか落ち着くという状況にはないかもしれない。宿泊施設の中にはスキー客などの予約などで心苦しい中避難者に移動をお願いせざるをえないところもあったりで、転転とする状況もあったようなので、そういう意味ではようやく少し落ち着けるというのも確かなところかもしれない。
問題はこれから春までのあいだの積雪で被害家屋などが倒壊してしまわないように(全壊でない家屋までもが)対策しなくてはならないというのが、なによりもの関心事。こういうところが雪国特有のつらいところではあるなあ。
常々こうしたケースで言われているように、年寄りだけの世帯で、今後あらたに住宅を建ててすみ続けられるかというと疑問だという声もやはり多いようで、過疎がますます進行してしまうのかという不安も現実味を増していくようで。明るい、暖かな春を迎えられるとよいのだがなあ。
なにはともあれ建設に関わられたすべての方に感謝と、待ち続けていた被災者のかたがたにもお疲れ様と。
| 固定リンク
コメント