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岡田官兵衛を堪能した

 自民党の狡猾さがたくみに表出した衆議院選挙が急遽行われたことによって最終回の放送が一週間延期されてしまった今年の NHK 大河ドラマ。選挙そのものがくだらないということではもちろんないものの、現状の選挙という構図そのものが無味なものになってしまっているので開票速報特番なんて本当に意味をなさない。だってすぐに当選確実をメディアの独断で出してしまっておしまいなのだから(もちろん、そう単純ではないのは承知の上で)。

 というのは置いておいて、「軍師官兵衛」。昨年の「八重の桜」に続いて珍しく最後まで見てしまった。昔むかしは大河ドラマは楽しみに見ていたものだったのだけれど、次第に興味はうせてきて近年はまず見ることがなくなってしまった。それでも少し見始めてみたりしたこともあったのだけれど、どうもなあとやめてしまったり。ここ二年はなかなか珍しい。

 一方で視聴率とかいう莫迦らしい数字に踊らされている方面においては、まことうるさいことを言っているらしいのだけれど、今年も十分楽しんで見た。軍師なのに合戦シーンが少なくて面白くない、とかいう意見もあったようだけれど、要所要所は押さえていたし、むしろその苦難にみちた生涯がうまく描かれていたのではないかなあと。実際のところを知らないので虚実織り交ぜたはずのどこがそうで、どこがそうではないのかはわからないものの、存分に楽しめるドラマだったとは思う。

 製作側もくだらない世評に一喜一憂などせずに、信じる道を貫けばよいのではないかと。NHK らしくしっかりしたものさえ作っていれば、見る人はちゃんと見るし、見もせずに文句を言うのは昨今増えているそういう層でしかないのだから。

 とはいえ来年は「花燃ゆ」だそうで、ちょっと興味をひかないので見るかどうかは微妙な感じが。はじめくらいは、あるいは見るかもしれないけれど。

 なんにせよ、個人的には十分満足している。

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