仮設住宅建設がはじまったらしい
[ 白馬村で仮設住宅建設が急ピッチ 被災者に暖かい年越しを|信濃毎日新聞[信毎web] ]
二日ほど前のことだけれど、年内入居できるようにと突貫工事で進める計画らしい。大変だ。幸いにして被害戸数が比較的少なかったということもあるのか。さらにはホテルや旅館、また自治体関連の宿舎の空きなどを利用して、避難所生活の人々を早期にそうしたきちんとした宿泊場所で過ごしてもらうようにすることができたというのはよかったこと。
スキーシーズンになるので先のことは不安もあるという宿泊関係先もあったようではあるものの、仮設住宅なりに移れるまでは宿泊客の調整をしてそのままいられるようにするという話ではある。仮設住宅ではいかな寒冷地仕様にといってもそれまでとは違うのでそれもまた大変ではあろうけれど。
それにしても実質二週間あまりで建設しようというのは、なかなか厳しい話なのではないかなとも思う。作業にあたる人々に事故がないことを願いたいところ。そして、雪が少しでも少なければと。いや、スキー場では欲しいとは思うけれど。
近年、地方の農業などに関心をもってあちこちで活動されている俳優の永島敏行さんも見舞いにこられたとか。少しずつ復旧が進もうとしている。
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コメント
仮設住宅はその名の通り仮設なので、耐用年数は2年から3年程度です。
それまでに再建できるのか、それが心配です。
少なくとも東日本大震災では未だに仮設住宅住まいの人多数、建物はあちこちに狂いが出てまともに住める状態では無くなっていると聞きました…
投稿: のら猫 | 2014.12.12 07:43
そうですね。東北の現状はほとんど進展していないというのが正直なところで、もどかしい限りですね。
小谷村や白馬村でも村を去る決断をする人が少なからずでるかもしれません。それでも規模の関係からは栄村のそれのように、村営住宅などを建設してそこで暮らすようになるかもしれませんね。
いずれにしても、少しでも早く穏やかな生活に戻れることを願うばかりです。
投稿: ムムリク | 2014.12.12 09:09