気がつけばさよならの飯山駅舎
[ 信濃毎日新聞[信毎web] また会おう、新飯山駅で 現地での営業終了 ]
北陸新幹線延伸にともなって現在の飯山駅が廃止になり新幹線駅のはいるところに移るということで、これまでの駅でいろいろセレモニーが行われた由。場所としてはその場所ではあったものの、駅前の様子などはすっかりもう変わってしまっていて、往時の面影などはとっくになくなってしまっていた。駅舎にしても全面というわけではないものの(と思う)手直しなどもされたので、昔の印象からは実のところすでに離れたものではあったのだった。
今では駅のすぐ前が広くとられてそこがいわばタクシープールという感じに使われていたのだけれど(飯山的にはハイヤーが主流だけれど)、かつてはすぐ右手に今も残る配車の建物に冬場などはいって暖をとりつつ車を待ったものだった。もはや自家用車全盛の時代でもあり、バスすら本数がろくにないという状況では、ハイヤーなどを利用するひともめっきり減ってしまったという印象ではあるのだった。
新駅では改札が二階。飯山線ホームはもちろん地上なので一階。新幹線はその上の三階。ということで、年寄りの多い町としてはやや不便さもぬぐえないのではないかとも。そのまま出られたら便利なのだけれど。
撮影できるうちにと撮影したのがもう 4 年も前だったとは。
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