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2014夏アニメを記録しておく

 2014 夏アニメを振り返っておく。

■グラスリップ
 ふとした瞬間に未来の映像らしきものが見える透子(とうこ)、かつて見知った相手のように透子に接触してくる駆(かける)とであって仲間内でおこるひと夏のいろいろを描いたってところ。しかし、見えていたそれが本当に未来の様子で、なぜ見るのかといったことはいっさいうっちゃってしまって、夏が終わってみんな少しずつ成長しました、まる。みたいな終わり方で、そんなことなら無駄な SF 的要素をいれなければよいのにと思ってしまうくらい。これで本当に北陸の宣伝になるのかというとはなはだ疑問ではあるものの、アニメと同じ風景の場所というだけで人気になってしまう昨今なので一定の効果はあるのだろうな。

■まじもじるるも
 修行魔に格下げされてしまい、修行のために地上におりてきて、その相手として選んだのが柴木。エッチな妄想にたくましい高校生。魔法のチケットを使ってちゃんとした魔女に戻る手助けをしてあげようと思うのだが、実はそのチケットは自分の命と引き換えとしって(つまり使い終わると死ぬ)板ばさみ状態になる。という設定のもと、るるもを巻き込んだ学園コメディという話なので、だんだんと修行はどこかへうっちゃられてしまう。とはいえ、これは「怪物くん」とかでもあるように設定そのものは突飛であればなんでもよくて、その中でのはちゃめちゃなコメディが楽しければよいというところ。とはいえ、ちょっとうっちゃりすぎたかなという感じも。とはいえ、るるもがかわいいので許せる。

■魔法科高校の劣等生
 二期連続で終わった。とにかく政治的な設定とかが実にこまかくできているらしい物語で、それでいてそうしたことについてはほとんど説明などしないので当初は本当になにがなにやらという部分も少なくない。最後まできても結局謎はなぞなままだったりするのだけれど、そうした謎はそのままに物語をちゃんと楽しめるようには作られていて、さらに少しずつそれらが明かされていく過程がまた楽しいというなかなかよくできた作品。魔法魔法というけれど、それはどうやら高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない、というところを言っているようでもあって、真に魔法的なところと科学的なところの融合てきな世界観。一応終わったものの、まだまだこの世界の謎も多く、時期をみて続けて欲しいなと思えるのだった。はじめはただの「お兄様ラブ」な妹の話なのかとばかり思っていた。

■六畳間の侵略者!?
 これもまた言ってみれば不条理世界での学園コメディというところに終始。なぜか安アパートの一室に入居した高校一年生のその部屋につぎつぎと変なやからがやってきては、ここを明け渡せというような話をするのが発端。とはいえすぐにそんなことはどうでもよくなってしまって(当初は一応そういう目的で日々交渉が行われてはいたのだが)、ただの学園コメディに終わっていった。それぞれのキャラクターがいろいろな味わいを出していたので面白くは見たのだけれど、まああっさりと終わっても仕方ないなという感じではある。

■普通の女子高生が【ろこどる】やってみた
 架空の街、流川市で市役所につとめるおじさんの陰謀でローカルアイドル(ろこどる)になってしまった女の子の物語。あまりに日常すぎて、あまりにローカル色すぎて、ついつい同情したくなってしまうところがなかなかよい。最後はちょっと強引に大きな話にもっていきすぎた嫌いはあるものの、ローカルにきっちり持ってきて終わるあたりはよかったのでは。架空とはいえよほど宣伝になったのではないかと(歌の印象も非常に強いし)。

■RAIL WARS
 なぜか高校生が OJT で國鉄に勤めるという話。JR ではなく国鉄でもないようなので、おそらくはパラレルワールドとしてのお話なのかも。なので作中でてくる路線や車両は実在するようでいてそうでもないと思うべきなのかも(詳しくはないのでよくはわからない)。物語としてはなぜか OJT の高校生なのに拳銃撃ってしまったり、凶悪犯と格闘したり逮捕したりと、いくらなんでもという展開が多くて笑うしかないのかという。さらには主人公の周りがかわいい女の子ばかりで、なんともハーレムアニメ的な展開も多く、どちらかというとそういう願望を描きたかっただけなのではないか、という風にも思えてしまう。ちょっと無理無理な感じなのだった。

■アオハライド
 人気漫画のアニメ化だったそうで、一番気合ははいっていた感じ。たしかによい出来で「お願いだからもうやめてください(^^;」と思うくらいに青い世界を見せられるのだった。まあ、そういうところがよかったわけでもある。ただ、結局洸(こう)がなぜ変わってしまったのかというところだけを描いて、ようやくそこから吹っ切れてあたらしくできた仲間たちと過ごしはじめるというところまでというのは、ちょっと物足りない感じの長さだったかもしれない。最後がやや詰め込みという印象もぬぐえないし。終わり方としてはきっちりまとめているので悪くはないので、やはりこれも続きをもう少し見たいかなというところか。ちょっと宣伝しすぎて期待に負けたという側面はあるかも。

■アカメが斬る
 秋も続いているのだけれど、残虐な感じとハーレムな感じといろいろ入り混じった展開で、それゆえに飽きずに見られるというところはある。ドラゴンボールよろしく無駄に強いやつらばかりなので、どうにでもなるというところがあって、あまり行き過ぎると面白みがなくなるので、そういう意味ではちょっと難しいところかもしれない。途中なのでこれくらいで。

■ヤマノススメ セカンドシーズン
 これも続いている。そもそも 15 分で 24 回と予定されていたようなので、実質は通常の 1 クール分。さらには昨年冬の最初のやつは 5 分枠だったそうで、いったいどんな内容だったのかと。原作コミックを見ると基本的にはその内容を少しアレンジしたり物語の前後をアニメ用に再構成しているようで、では初期のやつはどんな内容だったのだ? と。山登りなんてまったく考えていなかった体力もないゆるゆるした女子高生が友達やらと山登りにひかれていってしまう様。しっかり女の子している部分も残してなので山入門的な意味でも楽しいのかも。無理がないだけに素直に楽しめる。オープニングの雰囲気も好きだ。

■アルドノア・ゼロ
 なにやらトランスフォーマーみたいな印象があって当初見なかった。たまたま見たら案外面白そうだったのと、音楽を梶浦さんがされているというのもあって最後までみた。かつて火星に移住した地球人もいまでは火星人となり、さらにはそこで見つかったらしいアルドノア・ドライブという不思議なエネルギーを活用することで独自の文明を発達させたらしい世界。けれども火星には空気も水もなく、もっと豊かな生活をと王女の地球訪問を期に王女暗殺をはかり、それを地球との交戦開始理由にしようともくろむ一派という設定。人物のまるっこい描き方がなかなか愛らしくてそれもつい見てしまった一因かも。最後はちょっと中途半端で、死んだのかそうでないのか判然としないままの終わり。続きはあるのだろうなと思われる描き方。12 話ではちょっと無理があったというのは確か。

■月刊少女野崎くん
 これも途中から。夏は女装男子のアニメがいくつかあったために、ついこれもそういう系統かと思い込んでしまったのだった。実際は主人公の女の子がイケメン長身男子に告白したら、サイン色紙をもらってしまい、実は人気少女漫画家だったと知るというはじまり。そのちぐはぐな会話だったり、あらゆることが漫画のネタのための研究だったり、締め切りに追われて漫画の手伝いをしたり。登場するキャラクターもユニークで漫画のネタに欠くことなし。正直この面白さはこの夏アニメで一番だったなあと。はじめから見るのだった。

 って、本当にアニメばかり見ていたのだなあ。この秋はどうも継続しているもの以外ではあまり興味がわくものがでてこない。うーむ。

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