ボーダーラインはたぶん見る
久々に見てみようかと思うものがでてきたので NHK 土曜夜のドラマを見てみる。「ボーダーライン」というそれ。へたれな消防士を主人公としたものらしいというのは番組宣伝で見ていた(余談だけれど、近年 NHK は民放の CM ばりに番組宣伝をバンバンいれてくるのでちょっと嫌だなあと思うのも正直なところ。もちろん、こうして見るきっかけになることもあるから一概には言えないのだけれど、あまった時間をそればかりにという時間枠が結構あるので、そういう時間はちょっと嫌だなあとは思うのだった)。
とりあえず一回目を見てみたら大阪製作らしく大阪消防局が全面的に協力してという感じらしい。実際、消防車走らせたりとか、火災シーンとか、救急搬送とか、協力がないと大変なのだろうなと思うし、最近はふえてきたもののなかなか活動の内実というのは知られにくいので、消防局として支障がでない限りはできるだけ協力したいという側面もあるのだろうなと。
加えていえば、東京と大阪という永遠のなぜかライバル視する間柄というのもあって、そんなこともまた影響したりするのかもなあと。大阪の消防学校では 20kg 近くある法令例規集一式をもつことになるわけだけれど、東京消防局のそれに対抗してという側面もなきにしもあらず。消防士さんも大変なのである。
消防の場合は東京と大阪あたりが主だけれど、警察ともなれば、さらに千葉、神奈川、愛知、京都、福岡といったところがまあしのぎを削るかのごとく活動されていたりするわけで。
内容そのものはやや大阪という誇張が激しい印象はあるのだけれど、そこはまあドラマだから多少は仕方ないのかもしれない。実際の訓練を体験して撮影に臨んだそうで、本当、体力面だけでなく知力の面でも消防士さんは大変なのだよなと、ある程度わかるがゆえに興味は増すのだった。
しかし、主人公はあそこまで口の利き方を知らないのかという設定は、本当に最近はそうなの? と不思議に思うくらいで、そこもまた過度の強調なのかしら。
民放で火災調査官などというマイナーなところをドラマにしているのがあるのだけれど、これは原作が漫画だったはずで、まあそれもいろいろ。こちらのほうはどうやらオリジナルの脚本らしいということだけ。あ、協力関係を調べそこなってしまった。次回確認しておこう。
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