もしかして秋
暑くて暑くてというようなことを言っていたら、あけて今日は台風接近の影響もあって急に涼しくなってきた。小雨が降ったりやんだりということで気温もこれまでを思うとぐっと低い。
朝晩の空気も確かにひんやりしたものにはなっていて、日中の暑さとは別に確実に秋に向かっているのだなと実感する。
ふと 24 年ほど前を思い出す。あの年も暑い夏だった。同じように 8 日ころまではひたすら暑く、雨もほとんど降らないというような陽気だったかと記憶している。それが 9 日あたりから雨になり、それが激しい雨となり、ついには信越線も中央線も不通になるという状況に。一転して大荒れという天気に、涼しくなったのはよかったものの、さてという思いもあったのだった。
現状このあたりで被害がでるほどの雨ではないけれど、九州や四国ではかねてよりの大雨で非常に危険な状態。大きな被害がでなければよいのだけれど。秋本番、台風本番はまだまだこれからなのだ。
避難をして何事もないが続くと、結局避難する必要などないのではないかという考えに走り勝ち。けれど、たとえ何事もなくとも危険があると判断されるときには避難するという勇気を誰もがもつようにならなくてはいけないのだろうなと。それは、避難する当事者も、また傍にいる人にとっても。
狼少年のようになってはいけない。それは自らの命を守る行動であるとともに、万が一のときにその自分の命を助けようと懸命になってくれる人の命を危険にさらさないためにも。あなたが無事でいることは、救助などに関わる人があなた以外の誰かを救出できる可能性を増大するのだと思いたいなあと。
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