とてつもない暴風雨に襲われる
8 月 2 日の 15:50 ころ。大粒の雨が叩きつけるようにポツポツと降り始めたのだった。音だけ聞いているとさながらあられかヒョウかというような激しい音で、荒れてきたなあとは思ったのだった。そのうちに風が強くなってきたと思ったらいっきに土砂降り。しかも風が巻いている。緊急避難したらしき人が下屋の下にいたらそこにも吹き込んでしまうので逃げ惑っていたけれど、結局逃げ場はどこにもなく、さてあの人たちはどうしたのだろう。
急いでサッシも閉めたが少し吹き込んできていた。雨のながーい筋が見えるというのはあまり経験がない。遠くは少しかすんでいるほどの豪雨。そしてなにより暴風が巻いているので右かと思えば左から、そして今度は前からと、もうぐるぐると風が吹き寄せるのでどうにもすごい。正直、屋根が飛ばされるのではないかという恐怖を感じたのは久々。
雷はさほどではなかった。とにかく暴風雨がものすごかった。ダウンバーストが発生したのかもしれないという状況ではあるけれど、今のところそうした発表はない。ただ、発達した積乱雲の下で突風が発生する可能性はあるみたいな表現だけ。まあ、つまりはそれがダウンバーストになるわけではあるけれど。
とてつもない暴風雨は 30 分あまり続き、その後もしばらくは風雨がやや強かった。さまざまなものが吹き飛ばされ鉢植えが倒れ、自転車が倒れ、波板が吹きぬかれ、空き缶が散乱し。
夕方のニュースでは高田でトタン屋根が吹き飛んで電線にひっかかるなどしたらしいし、看板が飛んだという話もある。神社のイチョウの樹が折れたともいう。どうやら狭い範囲ということを見てもダウンバーストが発生していたのだろうなと。日中はしっかり 35 度を超えたのだった。
確認にいったら見事にポッキリと。幹周りは 1m くらいはあるのだけれど。
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