009 RE:CYBORG
攻殻機動隊 S.A.C などを監督した神山さんが監督したということで、確かに雰囲気がそんな感じに仕上がっている。よくも悪しくもカラーがでるというのは、まあよいことなのだろうなと。
で、絵柄はきれいだし、絵柄はきれいだし、絵柄はきれいだし。というアニメであった。
正直なところ物語のなかでなにが起きているのかというのがよくわからないままだった気がしている。なにがどうなってどう影響して、誰が悪者でなにをしようとしていてというあたりが非常に複雑に国際政治的に(という感じ)で展開しているらしきことはわかるのだが、どうも具体的なあたりがあやふやな感じ。
あるいはそれは理解が足りないだけなのかもしれないけれど、GIS S.A.C あたりでもそうだったけれど、重厚な物語世界の設定というのがお得意なのはよいのだけれど、二時間あまりの映画という枠にあっては、それもさることながらその時間で見てわかるとか、面白さというあたりも重視して欲しいかなと。
いや、理解が足りないだけなのかもしれないのだけれど。
ということで絵がきれいだったということと、003 がセクシーでしたよ、というくらいしか印象に残らないのだった。ちょっと残念。
![]() | 009 RE:CYBORG 通常版 [DVD] バップ 2013-05-22 by G-Tools |
| 固定リンク
コメント