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イシクラゲ対策のその後 (2014 年の 1)

 イシクラゲ対策のその後。

 昨年秋には鹿沼土を大量にまいて土壌の酸性度をあげるべくしたのだけれど、そのままだと次第に鹿沼土が崩れてきて靴の裏などについてしまってよろしくない。ということで土に混ぜ込むようにしてみたのだった。春になってそのあたりにイシクラゲがいないかというと、残念ながらそうでもなく、鹿沼土が表面に見えていても平気で増殖しているやつらはいる。

 鹿沼土を混ぜ込んだときに、一部は一緒に埋め込んでしまったのだが、そうした場所はいくらか効果があるのかもしれないが、根本的といえるかどうかはまだわからない。少なくとも鹿沼土を混ぜたりまいたりした状態のところでもイシクラゲは繁殖しているという事実はある。

 これはもう手で取るしかないのかとは思っていたのだけれど、このごろになって醸造酢の原液をスプレーしてみたところ一定の効果はあるように見える。

 先日まいたのは乾燥状態のイシクラゲにまいたのだが、このごろ大雨があったにも関わらず水分を含んで大きくなっていないところを見ると効果はあったのかもしれない。それでも今回水を含んだ状態のやつにもスプレーしてみたのでこれがどの程度効果を出すのかを見極めてというところ。

 以前は水で数倍に薄めたものを使ってみたのだが、あまり効果を感じなかったけれど、原液だといけるのかもしれない。実際ネット上でもそんな話はでている。とはいえ鹿沼土だってそうだったものの、そこまでの効果を実感できないのでなんともいえない。まだまだ試行錯誤するしかないのかも。

 ただ、乾燥状態で手を出すと(つまりは過酷な状況下でじっと耐えている状態なために)胞子を飛ばして繁殖しようとするというのは実感としてもあるので、手で除去するのであれば雨のあとにするほうがよい。同様の理由でお酢をスプレーするのもそのほうがよいのかもということで今回は雨のあとにしてみた。違いがあるかどうかは様子を見て。

 土の上や砂利があるような場所ではなかなか処理も大変だけれど、コンクリートやアスファルトで一面覆われたような場所の場合には、雨上がりなどにまとめて除去してからお酢でもまいておくのが楽なのかもしれない。いや、お酢が確実に効果を表すと実感できればだけれど。

 ということで、まだまだイシクラゲとの戦いはつづくのであった。

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