NSEG#52 JAWS-UG 長野キックオフを聴講してきた
NSEG#52 に参加してみた。いや、本当「参加した」というのはあまりにおこがましいので「参加させてもらった」でもよいくらいなのだが、あまり卑屈な感じもよろしくないので。聴講というのがもっともふさわしいところか。
それはともかく。
今回は JAWS-UG 長野支部の発足という意味もこめてとのことで、というか内容的にはそれ全面だったわけで。AWS を使うという予定もなく、恐らくは今後もそういうことはないであろうという点では本当に一般見学客といった感じで見せてもらっていた。
もっとも、それなりに近年はやりになったクラウドの世界の一端を簡単に概観することができたというあたりでは、それなりに面白く見させてもらったともいえる。しかも状況に応じての対応が(細かい部分を別とすれば)比較的容易であるということの実例などもあって、なるほどと思ったりもしたのだった。
わけても一番鮮烈に記憶に残ったのは最後を飾ったお話で、昨年末の NHK 紅白歌合戦でのスマートフォンなどを使っての投票システム? の構築にかかわっていたというお話。はじめは東京リージョンだけだったけれど、さすがに無理ですよね? という話から、それならと世界のあちこちあわせて 1000 台くらい(だったかな?)を用意することにして無事大過なく終了したという感動的なお話。
Ruby から AWS-SDK を使うという話もそれなりに(一般化した話としても)興味深く見させてもらった。pry ですか。よさそうだなと。
全般についていえば、先の Ruby のときのコードにしてもそうなのだけれど、投影画面は相当に大きいにもかかわらず、判読するのは困難があって、やはり高橋メソッド最強だなあと思ったりも。いや、高橋メソッドはどこへ行ってしまったのか? いや、あれは Ruby 界隈にあらわれたビッグバンで、もはや消滅してしまったのだろうか? などとも。
懇親会はでない予定だったのだけれど、その場で簡単に行う形式になったので追加がもしあればという発表があったので、料金が安くなったのもあり、そうそうこういう機会はないのでとご面倒を覚悟でお願いし、手配していただいた。幹事役のすのさんには、気を使って声をかけていただき、申し訳ない限りです。
正直なところ部外者感はまだまだ強いので、邪魔にならない程度にそれでも隅っこで参加させてもらうことだけはもう少し続けてみようかと思っているところ。
ギークラボ長野という場所がこじんまりした一室とは思わなかった。壁面のイラストはなかなか面白い。
GEEK 神社らしい。
懇親会で Palm Top PC 110 を見せてもらった。一応動く!
| 固定リンク
コメント