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それもまたお天気屋ゆえなのか?

 昨年一年あまりは Android アプリを作ることに時間をさいていたのだけれど、今年になってまあちょっと熱が冷めたというところもあってちょっと空白期間。いやまあいろいろあるにはある。

 それはさておき。

 不具合があるということだけは幸いにして今のところないにせよ、とびっきり面白いとか良いとかいうほどではないので(宣伝らしい宣伝もできていないというのもなくはないけれど)いずれも地味なインストール数で推移しているのは何度か書いているような気がする。

 そんな中でなぜかひとつだけ地味にすこーしずつ増やしているのがあって、それが「お天気屋さん予報」というまあある種ふざけたアプリなのだった。テレビの天気予報よろしく天気図画面に好き勝手に天気マークを配置して好きに予報するというだけのアプリなのに、じわじわ増えている。いや、増えているといっても本当にじわじわなので微々たるものでしかないのだけれど、ほかがあまりに変化がないなかでこれだけがやや地味ながらも増えていっているという不思議な状況になっているのだった。

 そもそもこれだけは日本でしか公開してないのに一番多い。ほかは英語やフランス語対応したりもして公開範囲としてはほぼ世界中なのだが、どれももっと少ない。まあ、五十歩百歩というレベルではあるのだけれど。

 ひところはあみだがトップに立ったこともあったけれど、すっかり落ち着いている。これほど意味のないアプリが増えてくる理由がよくわからない。まあ、受けているのかどうかはわからないけれど。削除し忘れているだけかもしれない。

 現状ではとくにアップデートするような予定もないので、生暖かくたまに推移を見守っているのだった。

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何回目かの電子書籍ブームの長い午後

 iPad 登場あたりから続く今回の電子書籍ブーム(ブームといった時点で微妙な空気が出てしまうわけですが)は思ったよりは長続きしている感はあるものの、ここへきて体力の弱いサービスとかいろいろの理由でサービス打ち切りであるとかも続いているようで、いろいろ話題を提供してくれているこのごろ。ヤマダデンキのサービスが新しいサービスに切り替えるのを機に、これまで購入した書籍は今後読めなくなるとか、ポイントの移行や還元はしないと当初うたったら反発を受けたので、あれは間違いでしたとあわてて訂正に走るという騒ぎがあったり。

 電子書籍の利便性は理解しつつもさほど購入することも使うこともなかったわたし。それでも購入したのは達人出版会が最初。少なくともここならば DRM もかかっていないのでバックアップをとるのもたやすいし、閲覧環境という意味でもしばりがない。それはもっとも汎用的な EPUB や PDF (もちろん DRM なし)フォーマットで提供されているから。なんなら力技かもしれないけれど、EPUB ファイルからテキストだけ抜き出してエディタで読む、なんてことだってできないことはない(と思う)。

 オライリーさんもまた DRM フリーに全面的に移行されたらしく、技術屋さんには評判がよいのは聞き及ぶ。ただ、一般書籍ということになるとどこを向いても DRM やサービスごとの壁があって、サービス終了で読めないとかいう噂ばかりが目に付くというか耳につくというか。

 もっとも実際どういう仕組みがゆえにサービスが終了すると読めなくなるのかがよくわかっていないのだけれど、まあそういうサービスはあまり(可能なかぎりは)使わないようにするしかないのではないかとは思う。なにより本を売っているのではなく読む権利を与えているだけで、サービス終了したら読めなくても当然であるというのが現状の電子書籍界隈の論理のようだから。それは出版側かもしれないし、一部の著者の側かもしれないし。そんなところにはあまりお金をかけたくない。

 といっても多くの書籍について電子書籍として読みたいと思えば、そうしたサービスのどれかを選ばざるをえないわけなので、これはもうあきらめつつサービスを選ぶしかないのだろうなと。

 たまたま Reader Store を利用するようになったのだけれど、一部の漫画はダウンロード期限というのがあるらしい。スマートフォンやタブレット端末など買い替えがあったり、そうでなくても壊れてしまうことはあるだろうから端末が変わるということはあるわけで、そんなときに購入した本をあらためてダウンロードするにも期限があるということらしい。もっとも、mnh フォーマットで提供されているそれらの図書はバックアップはできるので PC にコピーをおくとかしておけばダウンロードの期限がすぎても読むことは可能だ。もちろん、閲覧用のソフトウェアがある限りにおいては。

 まあ、一番の問題はそこかもしれない。EPUB 形式で作られた図書といっても Reader Store で提供されるファイルは mnh フォーマットになっているので対応してなければ読むことができない。単純に EPUB リーダーソフトウェアのすべてが対応しているかというと、それはちょっと難しそうな感じ。ただ、Store サービスが終了したから即読めなくなるということではないだろうというのは、まだ救われるのかもしれない。とはいえいつまでもというわけではないのはやはり読む権利しかもてないという悪意か。

 ちなみに期間限定ということでたまたま間に合った「極黒のブリュンヒルデ1」なのだけれど、閲覧期限が 29 日までと思っていたらそうではなく、29 日の午前 0 時までということだった。そのため閲覧しようとすると「期限が過ぎている」といったメッセージが表示されて読むことができない。もっとも、この場合はあわてずに日時を 28 日に設定しなおしてやればその端末時間では期間内に戻るので、問題なく閲覧ができた。まあ、毎回それをするのは大変なので一時的な対処でしかないけれど。

 さて、この電子書籍ブーム。今度はいつまで続くのだろう。

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リセット BRINGING UP BOBBY

 詐欺を働きながら生活する母オリーブと息子ボビー。ボビーが家の前の道路でスケートボードで遊んでいると車にはねられる事故にあうと。運転していたのは不動産会社を経営する富豪のケント氏。たんまりと慰謝料をふんだくれるとオリーブは行動するものの、相手はいたってよい人で、そんなオリーブを決して邪険には扱わない。そのうちにそれなりに親しみさえ覚えるようになると。

 そんな中で隣人の通報によってオリーブは逮捕されてしまい 8 ヶ月収監されてしまう。身寄りがないのでボビーは保護施設に預けるしかないうえ、親権の問題などもでてきてしまい、ケント夫妻がオリーブを訪ねてある提案をする。ボビーを自分たち夫婦の養子にしたいと。夫妻にはボビーと同じくらいの年頃に亡くしてしまった子供があって、妻はそれがずっと心に残っていた。もう一度子供を持てるということに期待も持っているらしい。

 一方でオリーブはいつでも会いにきてよいのだと。このまま出所を迎えてもまっとうな養育ができるという見方はしてもらえないだろうから、そのほうがお互いのためではないかと。

 結局それしかないということで養子の話をうけ、ボビーは夫妻のもとでクラスようになるが、金持ちの子供しか通っていない学校ではどうしても居場所がない。そこへときどき昔の悪友が悪い誘いをもちかけたりもする。オリーブが出所してたびたび夫妻のもとを訪ねるが、住むところもないため悲惨な生活をしていることに見かねてしばらくは一緒に暮らさないかと持ちかけられて好意を受ける。

 ところがボビーはボビーで悪意のない出来心でケントの妻の衣類をひとつ盗んできてオリーブに渡してしまい、それを返そうと忍び込んだオリーブはついたくさんの衣類を前にわれを忘れてしまい、そんな様を見られてしまう。さらには昔の仲間がそんな金持ちから金をふんだくるいい計画があるとオリーブに持ちかける。

 誰よりもボビーを愛するオリーブが最後にくだす決断。とまあ、母親の愛のよい映画ともいえるのだけれど、どうも展開そのものは中だるみのしてしまう感がある。オリーブが逮捕されるにいたる経緯もどうにも不明瞭でしっくりしない。

 ベースは悪くないのだけれど。邦題のリセットというのは話がわかればなるほどとも思うが、やや直接的な感じも。もっとも原題をもってきてもそれもまたしっくりしないかもしれないけれど。ミラ・ジョボビッチとしてはちょっと毛色の変わった作品というところでの価値はあるかも。

B0073DD6QWリセット [DVD]
ポニーキャニオン 2012-04-17

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 おなじ「リセット」でもこちらは好きだ。

4101373280リセット (新潮文庫)
北村 薫
新潮社 2003-06

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ヴァルキュリアの少女

 この春からはあまり見たいと思うアニメがないなと思っていつつ、ふと「一週間フレンズ。」にやられた感を覚えたのがつい先日のこと。たまたま見るともなく見始めた「極黒のブリュンヒルデ」がなかなか面白そうだと、これまたいまさらながらに思ったのだった。

 予知された人の死を阻止しようと行動している謎の少女たちが冒頭描かれるのだけれど、自分を魔法使いだといい、不思議な能力を魔法だといい、けれど「まどマギ」方面とも違う話で立派に SF な話というか。まあ、いってみれば改造人間とでもいうかということらしいと、今知っている範囲では。

 とある研究所で実験体として手術を受けて謎のプラグ装置みたいなものを首筋に埋め込まれ、どういう事情かはわからないものの、それぞれがそれぞれに異なる不思議な能力を持つようになっていると。ただ、能力を使いすぎるとハングアップしてしまうそうで(PCなのか?)しばらく使えなくなるとか。

 さらにはその生命維持のためには鎮静剤ならぬ鎮死剤という薬が毎日必須とかで、それを飲まないと皮膚は裂け出血し、内臓は溶け出し、やがて死を迎えると。最終的には人としての形も残らないというのは、まあ通常の人であってもいずれは無に帰すということではあるけれど、数十時間というタイムスパンの中で起きるという設定。研究所から逃げ出した少女たちにはその薬がわずかしか残されておらず、さあどうするというのが冒頭の話。

 で、アニメのほうでは途中を見逃しているので一気に 8 話に飛んでしまっていて、彼女たちは割りと普通に生活しているのでその薬の問題はどうやら解決するのだなとわかるのだが、経過が今はまだわからないのだった。途中が気になる。(いや、漫画を読んでいけばわかるのだけれど)

 ところでこのブリュンヒルデ、ワルキューレの長姉の名前らしいのだけれど、その名前を冠する意味が今のところではわからなくてどう関係するのだろうという興味も。おそらくはその少女たち(実験体)の存在そのものがなにか比喩的なところで使われているのではとは思うのだけれど。

 たまたま原作漫画の 1 巻(電子書籍)を期間限定無料で出しているというのでさっそくに読んでみることに。少し話の流れが(といっても冒頭部分だけなので、アニメの第 1 話くらいまででしかない)見えてきた。にしても 8 話には開きがありすぎる。うーむ、再配信しないかなあ。

408879348X極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス)
岡本 倫
集英社 2012-05-18

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憲法第九条 (岩波新書)

 なにやら世界がきな臭くなってきた感があるので、ふと思い出しておよそ 30 年ぶりくらいに読み返してみることにした。刊行当時も世間がなにやらざわざわしていた時代背景だったのではないか、と記憶しているのだけれど正確なところはもう覚えていない。ただ、新書だったこともあって比較的よく売れていたのではなかったかというふうには思うのだけれど、さて実際はどうだったろう。

 およそおおざっぱに要約してしまえば、つまり存在そのものが理念に合致しないのだから、やはりその存在を時間はかかってもなくしていくべきなのだというところ。軍備を持たないことが大事なのだと。つまり、ガンジーとかの主義を国全体としてやればいいのだと。

 詳細についてははぶくとして、そもそも敵対する国が日本を攻撃し、滅ぼしたり占領したりするということにはたして価値が見出せるだろうかというあたりは、まあわからなくもないかと。日本にあるのはいわば技術と勤勉な(というのはことによると過去の遺物かもしれないけれど)ヒトという資源くらいで、エネルギーがあるでもなく鉱物資源があるでもなく、国土の面積からもその人口からいっても他国がどうしてもほしいという理由はまずないというべきだろうと。

 およそ 30 年あまりを経て世界の様子は少し変わっているとはいえ、そういう意味においては今もおなじような状況であるというのは確かかもしれない。たとえば中国が尖閣諸島を狙っているのはそれによって領海を確保することができ、海底資源の開発などに堂々とうって出られるということなどが主目的であろうことは想像に硬くないわけで。なにも小さな島そのものがほしいわけではなく、それによって得られる利権や利便性がほしいのは当然なのだろうと。

 それはまた日本にとって似たような理由が手放さない理由としてあるのではないかと。

 非核とか非武装とか日本が手本を示して世界を変える原動力になるべきでは、というのはわからないでもないものの、ことはそう単純ではないだろうというのもまた想像に難くなく、その最たる理由がおそらくは日本の外交下手というところかもしれない。

 最低限の軍備というのは相手との比較で、どんどん上昇せざるをえないという指摘そのものはまったくもってその通りで、おそらくはとどまるところを知らない。結局は真の勇気を試されている、ということなのかもしれないけれど。

 時代もずいぶん変わってしまったのもあり、かならずしも手放しで支持できることばかりではないかもしれない。ただ、多様な見方というものがなければよりよい選択というものはできないはずで、なにやら危険に満ちた匂いしかしてこない昨今にあっては、むしろあらためて読まれるべき一冊なのかもしれないとも。

 残念ながら絶版。まあ、黄色版なので無理もないけれど。

B000J7NDJE憲法第九条 (1982年) (岩波新書)
小林 直樹
岩波書店 1982-06-21

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追記: 絶版なので一部引用を残しておく。

しかし、第九条の成立をもっぱら右のような偶然の契機の重なり合いの結果だと見るのは、大きな誤りである。そこには日本国民の長い戦争体験、とくにヒロシマ・ナガサキの原爆の受難、サイパンや満州や沖縄のように国民をまきこんだ壊滅的な戦闘、東京を始めとする大空襲の被害等が、生々しい傷口を広げたまま、人々の生活の中に息づいていた。数百万人の犠牲を払いながら全面降伏に至った太平洋戦争のこうした体験を通じて、大方の国民は、強大な軍事力が国民を守らず、逆に国民の生活をも幸福をも奪うものだという痛烈な認識を共有していたのである。あのように馬鹿げた戦争は二度としたくないという日本国民の実感は、まさに憲法九条に具体化されたといってよい。この点からすれば、日本の新しい平和憲法は、敗戦の焼土の中から「生まれ出ずべき必然の運命にあった」というべきであろう。

(P.38-39)

しかし、自衛権は、そのままに”自衛のための実力”を保持することを意味しない。一片の武器を持たない個人にも、奪うべからざる正当防衛権があるのと同じく、軍備のない国でも自衛権は当然に認められるからである。また、正当防衛権があるからといって、すべての市民が、起こりうべき危害に備えて、ピストルや刀を常備するわけではないのと同じように、自衛権があるという理由で、国が軍隊のような武装組織を必然的に持たねばならない、という結論にはならないであろう。

(P.50)

(三)かりに「安保」のきずなを切って、真に自立したとしても、軍事力による「自主防衛」の方向に走るのは、絶対に避けなければならない。日本の軍事拡大は、国民の安全を保障しないだけでなく、果てしのない進行によって、危険な軍事大国に導くであろう。けだし、わが国の軍備の増大に対し、仮想敵国は当然に対抗措置をとるから、どこまでいっても安全感は得られず、むしろ専門軍人の飢餓的な拡大欲を刺激し、無限界な軍備競争にのめりこむことになるからである。わが国ではもともと、産軍結合体の形成をはじめ、軍国主義化に導く要因はかなり多く、軍事力の保有によって生じうる種々の弊害の危険性は、軽視しがたいものがある。

(P.61-62)

すなわち、五十四年十一月鳩山内閣の成立とともに、「憲法は自衛のための軍備は禁じていない」という芦田説が、はばかることなく押し出されるようになるのである。このロジックは、やがて岸内閣の下で(五十七年)、「自衛権の範囲内なら、核兵器も保有できる」という見解にまで飛躍してゆく。”抜き足さし足”の再軍備は、ここにいたって”軍靴の足音”高く、公然たる既成事実となったのである。

(P.68)

政治家や支配階層も、軍人の士気を高めなければものの役に立たなくなると考え、将兵に名誉を与えたり、彼らの功名心を煽ったりする。勲章や軍歌で鼓舞され、児童たちにまで”きょうも学校へゆけるのは、兵隊さんのおかげです”などと歌われると、単純な軍人たちが、自分こそ”国を守る柱石”だと自負するのも無理はない。そうなると軍人は、国民を下に見おろし、「国防」に役に立たない障害者や文弱の徒を無用な人間のように扱い、反戦=反軍のやからは”国賊”だときめるつけるようになる。こういう暴力人の支配のもとでは、人権も文化も押しのけられ、国民は守られるべき対象ではなく、軍の目的に奉仕すべき手段にされてしまう。

(P.167-168)

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フェア・ゲーム

 そういえばそんな話があったようなとおぼろげに覚えているだけだったので、最後になってそうか実話だったかと思ってもういちど恐怖したのだった。

 9.11 テロのあとにブッシュによって始められたアメリカ・イラク戦争。大量破壊兵器が隠されていると喧伝されてその正当性を主張してはじめたものの一向に気配はなく、結果的になかったということでなんとなく尻すぼみで終わっていった戦争。大儀はなんだったのだろうと思う戦争だった。日本も資金面とかで相当援助したわけでもあるし、アメリカが言うのだから大量破壊兵器はあるのだ的な発言があったやに。

 後に言われていたなと思い出したけれど、そもそもなにやら不穏な動きはあるので CIA を通じて(というかその関係でというか)調査した結果、そういう動きではないという調査結果だったにもかかわらず、なぜか正反対の報告書が大統領に上げられて戦争勃発につながると。どうしても存在することにして戦争したくてしようがない連中が事実を捻じ曲げたということらしいのだが、その調査にあたったのが CIA 捜査官を妻に持つ元ニジェール大使。信頼篤い人物だけにその調査結果は十分に評価に値するものだったにもかかわらず、それはあくまでも形だけのものでしかなく、はなから存在するという報告書を作るつもりで画策していた者たちによるつじつまあわせのようなものだったらしい。

 新聞投稿を通じて事の真相を暴露する元大使に対して大統領がおとなしくしているはずもなく、マスコミを通じて元大使の妻は CIA の捜査官であると暴露。捜査官としての生命はそこで絶たれてしまうと。関連するすべての作戦が中止。実質的に CIA を追われることになってしまうと。夫妻には抗議や嫌がらせ、命の危険にもみまわれたりするという事態に。幼い子供は妻の実家に避難させるものの、夫妻をおとしめる手は一向に収まる気配もなく。孤立無援の戦いを続けるのか、負けを認めるのか。

 最終的にはほころびから元大使が真実を語っており、事実報告書はねじまげられていたのだと証明されて、一気に形勢は逆転。映画の最後には実際に公聴会で証言する妻の映像が流れたりする。

 アメリカって怖いね。と言える時代はもう終わったかもしれない。秘密保護法であるとか、戦争できる国にするもんねとかやたらときな臭い話題にことかかない日本。自民党は本当に日本をわが手に取り戻しつつある。国家という巨大な闇の組織に対して個人のなんと弱いことか。そら恐ろしいものを感じても思い過ごしと言っていられるのかどうか。

 もちろん映画として成り立つには脚色されている部分も少なからずあるだろうとは思うものの、そういう世界の存在としての意義は少なくないなと。あらためて見ておく価値があるのかもしれないと思ったのだった。つまり、まあ面白かった。

B006GWSBRAフェア・ゲーム [DVD]
ポニーキャニオン 2012-03-01

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クイズの星、散る

 正直なところすっかり忘れていて、そういえば次号がでるので、ということはつまり先月のあのクイズの解答がでているということで楽しみに見ると、こんな感じだった。

先月のクイズの答えとお詫び


 当然の結果なのだがやはり選択肢が正しくなく、正答はないというのが正しいという結果になっていましたと。該当なしか B としたものから当選者を選ぶという。

 あくまでも興味としてなのだけれど、はたしてどの段階でこうなっていたのかというのが気になったりはしている。クイズの先生から届いた原稿の時点でそうであったのか、はたまた編集の段階で間違ってしまったのか。まあ、知ったからどうということではないのだけれど。

 で、そんなこんなですっかり応募するということは忘れていたのだったなと、今になって気づいたのだった。ま、いいか。

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七瀬ふたたび 【映画】

 テレパス火田七瀬を主人公にした一連のシリーズ、実のところはじめの「家族八景」は純粋に家政婦として過ごしている七瀬がいろいろとわけありの家庭の内情をテレパスという特性を生かしつつ風刺していく短編集だった。それが「七瀬ふたたび」では急に超能力者同士の熾烈な戦い物語になってしまうという展開で、最終の「エディプスの恋人」では、えーっとどんな話になったのだったか? と忘れてしまう始末。

 というわけで「ふたたび」ではなぜか「人間以上」かと思うようなのだった。かつて NHK の「少年ドラマシリーズ」の流れで久々にドラマ化されたのはずいぶん昔のこと。七瀬役といったらこの人という多岐川裕美だった。昔すぎて詳細は忘れてしまったけれど、比較的原作ままをドラマにしていたような印象はある。近年になってあらたに NHK ドラマとして作られたものも大筋そんな流れではなかったかと。

 一方でこの映画は物語の後半部分、超人たちの戦いの最後の部分がメインになっていて、彼らがどう出会ってきたのかといったようなところは随所に回想としてぽつぽつといれるという手法で補っていたのだった。まあ、それはそれでうまくまとめていたので知っている人にはそこそこうまくまとめられた作品になったとはいえるのだが、はじめてみるという人にはどうもそのあたりは消化不良なのではないかという感じが。

 さらにいうとややオリジナルな脚色がされているようなので、そんな話だったかなあという印象も残ってしまった。冒頭の香港だかから帰ってくるあたりとかのくだりは本当にオリジナルの脚色かと思う。これが必要なのかという感じもなくはない。

 七瀬役の女性は悪くはないのだけれど(憂いのある美人さんという点ではイメージはある)、ただ、いかんせん若すぎるのととてもかつて家政婦をしていたというイメージには遠い。もっとも、作品単体で家政婦をしていたというようなことはあまり出てきていないので、設定そのものが違っているのかもしれない。

 超能力者狩をする相手との決戦はちょっと性急な感じもあり、そして結末そのものも意味不明な展開で終わってしまうところがあって原作を知っていてもちょっと消化不良な感じが残る。時間を飛べる能力者によってという件はわかるのだが、ちょっと安易にすぎるようにも。

 映画という時間枠ではあれもこれもは無理なのは承知のうえで、もう少し取捨選択をしたほうがよかったのかもしれないということと、全体の展開そのものももう少し違ったほうがあるいはよかったのではというところが残ってしまった。

 まあ、やはり「家族八景」あたりが一番楽しめる作品なのかもしれない。「東芝日曜劇場」をもう一度見たいものだなあ。

B004FGLO50七瀬ふたたび [DVD]
バンダイビジュアル 2011-04-06

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 こちらは近年リメイクされた NHK ドラマのほうか。

B001NOQD26七瀬ふたたび DVD-BOX
ポニーキャニオン 2009-03-18

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 やはりこれですよ。「風信子どこへ」ですよ。

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筒井康隆
アミューズ・ビデオ 2001-05-25

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Ubuntu14.04 で Ruby/Tk がうまくはいらないのは今にはじまったことではなかったらしい

 Ubuntu 14.04 にして Ruby 2.1.2 をインストールしていたら、なにやら tcl/tk まわりがうまくインストールできない様子。調べると、

Bug #8435: Can't build tcl/tk extensions after updating Debian/Ubuntu package - ruby-trunk - Ruby Issue Tracking System

 というのが一年近く前にあって、どうやら 13.04 になったあたりから Ubuntu 側の仕様が変わったためではないのかということらしい。

 ActiveTcl 8.5 をインストールしているのだけれど、一応それを見つけるには見つけるのだが、tclConfig.sh などが正しいファイルではないというメッセージを出してそこで中断してしまう。結果として Ruby/Tk がインストールできない様子。

 configure においてオプション指定で tclConfig.sh と tkConfig.sh を指定してみたり、ActiveTcl のルートを指定しても同様にだめ。Ubutnu 14.04 ではもはや Ruby/Tk を使うのは厳しいのだろうか? いや、現状で使えないと困るとかではもちろんないのだけれど、例によって点取り虫ゲームが動かせないのはちょっとくやしいなあということで。

 で、そういえばと思うのはアップグレードしていたときの 13.04 になろうというとき、multiarc なんちゃらがインストールできませんでしたといったメッセージがでていたのだった。そして、先のページを見ているとやはり multiarc なんちゃらがでてきたりしていて、それが何をしているのかは知らないのだけれど、それがなにか不都合を生んでいるのだろうか、などと。

 暫定的に紹介されているパッチについては、永井さんはあまりよい解決とは思えないといったことを書かれているようでもあるし、オプションで対処してもらうのが当面よいのではという感じを書かれているのだけれど、オプション指定してもまだうまくいかないのはさらにおかしくなっているのかしらん。根本的な解決がされるとよいのだがなあ。

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アップグレードでアップアップ

 Virtual Box で使っている Ubuntu。このところ Virtual Box 側のバグだったという話もあるのだけれど、Guest Additions の調子がおかしくて共有フォルダとか使えない状態が続いていたのだった。どうやらそれに対応したバージョンが出たらしいので、それではとアップデートしてみたのだけれど、なんだか変化がない。そもそも、以前のバージョンに落としたときでもやはりだめだったので、バーチャルディスクファイルのほうでなにかがおかしくなっていたのかもしれない。

 それならばというのと、考えてみたらいまだに 12.04 だったということもあってアップグレードしようと思ったのだった。ただ、どうやら 12.04 から一気に 14.04 にするというアップグレードはできないようで、12.10、13.10、14.04 の順を踏まなくてはならないらしい。手間だ。とはいえ、ほかにしようもないのでやることにした。

 ところが順調に進んでいたかに見えていたのだけれど、13.10 のあたりから少し変な予感がではじめていた。なにかのインストールに失敗したとかメッセージがでる。それでもアップグレード自体は進行していたのでそのまま進めてしまった。さらに 14.04 へと進んだところの途中で同じようなメッセージがでたのだが、ここで問題が発生。閉じるボタンを押そうと思ったらマウスカーソルがない。

 それならば alt+c でどうだと思っても反応がない。困った。どうやら一度はマウスのあたりをつけてクリックしたら成功したようだったのだけれど、二度目はどうやってもだめなのだった。いい加減時間もすぎているので面倒だからとリセットしてしまうことに(Virtual だからという強気もある)。

 ところがやはり起動の途中でエラーがでてとまってしまう。マウスとかなんとかのドライバとかないみたい的なことをいわれてしまう。これは終わったな。

 ということで 13.10 (32bit) の ISO ファイルを落としてきて、新規に vdi ファイルも作ってインストールしなおす。14.04 の日本語 REMIX はまだ 32bit がないということなので一つ前にした。メモリ割り当てを増やせば 64bit でも使えないことはないようだったけれど、通常使用なら 2GB くらいがほどよいかと思ったのもあり。

 で、13.10 をまっさらからインストールしてから 14.04 にアップグレード。Guest Additions も問題なくインストールすることができて共有フォルダも無事に使えるようになった。しかし、ドラッグ&ドロップとかクリップボードの共有とかで双方向とかいう設定もあるのだが、これってどういう状況ならば使えるのだろうか。ホスト Win ゲスト Ubuntu の状況では使えたためしがないのだけれど。あるいは Virtual PC での類似のものと同じで、Win と Win のように同じ系列でないと駄目だとか?

 その後、古い vdi ファイルもマウントしてホームディレクトリのファイルをコピーしたので、ある程度は復旧できたのだった。いくつかインストールしたソフトがあったのでそのあたりをちまちまとというところ。で、また ActiveTcl と Ruby/Tk 方面ですんなりいかなくて、以前はどうしたのだったかと思い出しているところ。

 教訓: アップグレードはちゃんとやっておこう。(LTS のみ通知になっていた模様)

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浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って

 じっくりと読もうと思いつつ、気がつけば読み終えてしまっていた。面白かったということでもあり、するする読める本ということでもあり。

 今回の数学的ネタは割りとやさしい感じのものだったような印象が。はじめの確立の話などは知っている人は知っているという感じのものなので、そうなのかと思った(理解ではないかもしれない)人は多いのかも。いや、そもそもこのシリーズを読むのは数学好きな人のほうがやはり多いような気がするので、案外「当然」と思って読み進めている人のほうが多いのかもしれないけれど。

 折り紙の話はやや無茶苦茶な感じがしてしまうけれど、キューティーオイラーがでてくるので許します。病院の話は最後の四つ目の話に続く布石といったところなのでやや安易な感じも。

 最後のミュージカルってどうするのかと思ったら、いわば笑い茸的なもので歌いだすという。まあ、それは理由付けとしては面白いです。で、最後の展開からするとなんだかろくに見せ場もないままにかの人が死んでしまって世代交代するとか。うーむ、その通りであるならばちょっと安易な感じが。

 余談としては、この手の物語の場合、季節を進めすぎると先々つらくなることもあるのでいったいどうなるのだろうと不安やら楽しみやらだったりします。つまり大人は状況変化はないのだけれど、中学二年生である渚は三年生になり、そして高校生になりということになってしまって、だんだんと話の展開そのものを修正しなくてはならないようなことにもなりかねないので(サザエさんやちびまるこちゃんが永遠に歳をとらない理論が使えないので)。

 すでに秋に突入しての続く 5 巻。さてどうなるのかが楽しみ。

 あー、「数学パズル」とかまた読みたい。

4062774917浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)
青柳 碧人
講談社 2013-04-12

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外事警察 その男に騙されるな

 NHK ドラマの映画化(というか続編としての映画)。そもそもにおいて外事警察なんて言葉はほとんど一般には知られないような用語なので、「それ何?」という人が多かったのではないかというドラマ当初。公安とか SP とかだとまだ認知度は高いと思うのだけれど(岡田准一主演のドラマ・映画もあったし)、さすがに外事警察というのは耳慣れないだろうなと。

 で、これが実際に即しているのかどうかということも含めて、われわれにはとてもその判断をつけることなどできようはずもなく、多くはフィクションであろうし、あることについては意外と現実に即していたりするのかもしれないというやや疑心暗鬼的な意識もあるので、ついつい物語世界の設定になじんでしまうという特性はあるのかもしれない。

 その意味においては、もうそう思ってもらえたら成功したようなものなのかも。

 とはいえ、どうも映画ではなにが起きているのか、どういうことなのかがわかりにくくてちょっとイライラしてしまう。どうやら韓国から危険なものが盗まれたらしいというのはわかる。起爆装置はまた別にやりとりされているらしいというのもわかる。で、日本がどう関係してというあたりがなかなかわからず、どうやら町工場に作らせるということらしいというのはわかってくる。

 そもそものところでいうと東日本大震災をもってきて、そのどさくさにまぎれて東北のとある大学だか研究機関だかにあった重要な科学技術に関する秘密資料が盗まれたという話があって、それがあったがゆえにその小型核爆弾? の製造が可能になるとかならないとか。

 で、それを作った科学者というか技術者というかが北のかの国との関係もあるという男でどうのこうの。このあたりの国際関係がオブラートに包むのでいっそうっとうしかったりもする。ハリウッド映画みたいにあからさまに描いてしまえば楽なのにとかも思うけれど、まあそうもいかないのか。

 で、日本国内でその製造に関して動いている企業とのあれこれがある中盤はまあよくわかる。ただ全編通じて特に説明されない嘘がたくさんあるので、どれが本当のところなのか次第に判別が難しくなってきて、もうどうでもいいやといった感じになってしまう。爆弾を作った男には日本人の妻と娘がいたのだが、生き別れになってしまっており、できることなら死期の近い自分としては今のうちにひとめ会いたいとも思っていると。それならとちょうどよい年齢の、そして素性も複雑な女性を娘ということにしておいて交渉材料にしようとしているらしいのだった。

 娘ということにした女性が日本国内で拉致される事件は外事課主任がしくんだ罠だったようではあるし、だまされるなといったところで、だまされているのかどうかもすでにわからない。もう少しこのあたり描き方があったのではないかなあというところはある。ハリウッドのスパイ映画とかでもだましだまされというのはよくあるけれど、もう少しそのあたりがわかりやすかったり、たとえ気づかなかったとしても、割とすんなりと「そうだったのか」とわからせてくれる演出が多いので、見ているほうとしてはもやもやがなくて楽しめる。

 どちらかというと広げた風呂敷の大きさのわりに、顛末はちっぽけだったという印象ばかりが残ってしまった。日本の映画・ドラマとしては珍しい部類だと思うし、ネタは面白いのだからもう少し違った演出とか描き方とか、つまりは脚本として練り直していたらなあという感じ。

 キャラクターとかも面白いので、もう少しじっくりと企画制作してもらうとよいのではないかなあ、などと。でも、まあそれなりには楽しめるけど。

B008QRBOFY外事警察 その男に騙されるな [DVD]
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) 2012-11-21

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千一夜物語 1

 100 分で名著でとりあげたときにふと思い出したので、久々に探し出して読んでみた。というかどうやら四分の一くらいしか読まずにそのままになっていたらしい。購入したのはもうずいぶんと前のことでたぶん当時はどうもあまり面白く感じなかったような記憶がある。

 ところが今回読み始めたら意外とするすると読み進められて、気がついたら 1 巻を読み終えてしまったというくらい。名前とか役職とかの名称についてはカタカナを見ていてもイメージがあまりわかないので、なかば読み飛ばすようにしていったのだけれど、物語の展開そのものにはそう影響しない。

 物語の中にさらに物語があるという入れ子構造が深かったりして、一瞬今どこにいるのかわからなくなるような感覚もまた楽しい。それにしても登場する女性たちの自由奔放でたくましいこと。ふがいない男どもをうまく操縦してしまうところはさながら「あんたは九州男児なんだから」みたいな感じもして、そのたくましさに惚れ惚れするくらい。

 さらには女性たちのあけっぴろげなところというか、性に対する積極性というかもすさまじく、いやそれはある意味男によって作られた物語であろうがゆえに、必然的にそうした男の願望というものも含まれているのではなかろうかなどとも思うのだけれど。それにしても、多くの場面でこれはポルノ小説なのではないかと思うようなところさえある。

 とはいえ部分的には児童物語としても使えるような不思議な冒険譚として楽しめるものもあるわけで、そのあたりの変化というのもまた面白いのだろうなと。翻訳者はそのあたりなかなかつらいものもあるのではなかろうかなどと。

 が、1 巻を読み終えてそうだったと気づく。これは延々と最後の最後まで終わらないのだったなと。物語が途中になってしまっている。うーむ、気になる。王様の気持ちをはからずも体感することとなってしまった。シャハラザードと妹の計略の見事さよ。

 似たような話がないとは言わないものの、かなりバリエーション豊かで、これが延々と続いているのかと思うとなんとも驚嘆すべき物語であるなあと。もちろんその成立の歴史をかの番組でも知ったけれど、ただ一人によってなされた結果ではないからというのもあるけれど、こうした話がゴロゴロとしていたアラビアというのはなんともすごいところであるなと、あらためて。

 さて、しかし、続きについては持っていないのでどうしたものか。読むのはずいぶんと先のことになりそうだ。


 佐藤さん訳のは古書店でしか入手が難しいか。バートン版では表現が軟らかくなっていることであろうなあ。

B00EXCXE2M千一夜物語(1) (ちくま文庫)
佐藤正彰
筑摩書房 1988-03-29

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るー、るるるー

 いちおうこれが元ネタである。

4871100227さる・るるる
五味 太郎
絵本館 1980-01

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からまる、るるる

からまる蔓?

 君たち、そんなにくるくると絡まって、どうするつもりだい?


葉っぱだよ


 そんな彼らは蔓ではなく、葉っぱ。種の形も実に不思議。

 名前は、えーっと、忘れてしまった・・・。

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エンドレスウィーク

 テレビそのものは好きだし、どちらかといえば見たいと思うほうではある。といって見られないからイライラする、というようなこともなく、見ないで過ごすのも苦ではない。どちらかというと見たいと思う番組が少なくなってきた感があるので次第にニュースとか気象情報とか、あげく E テレ(かつての教育)の番組とかを見ることが増えてきているというようなことはあるのだった。

 まあ、見たらそれなりに面白いのかもしれないし、そのあたりはなんともいえない。

 一方でアニメ方面は不遇の地なので、東京とか名古屋とかいいなあと思うことも多かったのだけれど、近年のネット配信がそのあたりを少し埋めてくれている。そんななかこの春からはあまり興味をひくものがないなと思ってやりすごしていたのだけれど、ふとみた「一週間フレンズ。」が、なかなかよかったのだった。見逃していた分が残念。

 タイトルだけ見るとなんだかレンタル家族とかをイメージしてしまうけれど、そういうわけではない。高校二年生の女の子が友達との記憶だけ一週間でリセットされてしまってすべて忘れてしまうという設定の話。友達というほど親しくはない同級生ほかとの記憶はそのままなので、親しい友達関係にある人とのことだけすっかり忘れてしまうという。ただ、両親などは別で忘れることはないと。

 いかにも無理があるような奇妙な設定ではあるのだけれど、そこは漫画なのだしそういうものとしてとらえると不思議な世界が開けてきたのだった。毎週月曜日になると先週はあんなに親しく話していた人もまったくの見ず知らずの人になってしまう。そのギャップが怖いくらいに描かれたりして最初はちょっとドキリとするのだった。

 それにもめげずに毎週友達申請していく彼がなんともいじらしかったり、小心者っぷりがなさけなかったり、まあいろいろ。そうして描かれるちょっとずつの物語の変化が実にすがすがしく見ているこちらもうれしくなってしまったりする。

 久々にちょっとやられてしまった感が。

『一週間フレンズ。』TVアニメ公式サイト

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キラー・マウンテン

 かつては登山で名をはせたらしき男が今は登山教室などで生計をたてている。そんな生活も嫌ではないようなのだが、そんな男のもとを訪ねてブータンで遭難したチームの救助に来てくれないかともちかけるバートンと名乗る男。金持ちで製薬会社だかを経営しているらしいが、ブータンでは人道支援として医療支援にあたっているというのが名目。

 自分はすでに引退したのだからとやんわりと断る男ワードだけれど、遭難したというのが旧知の女性登山家(というか元恋人)のケイトということもあって結局引き受けることに。そうしてチームをつれて現地に。

 到着したと思ったらすぐに出発するという話だったりで、高所順化はどうするのかといったら、当社で開発したこの薬を注射すれば問題ないという話に。出発して捜索するも天候も悪かったりでなかなか見つからない。キャンプ地に着いてみても人の気配がまったくない。あろうことかどうも殺戮されたのではないかというような不気味な痕跡なども見つかったり。

 一方のベースとなっている人道支援を装っている基地にはブータン軍と名乗る迷彩服の男たちがやってきてものものしい気配。実のところ支援というのは建前で、ブータンの山奥のどこかにあるとされる桃源郷で新薬の開発に有効なものが見つかるのではないかと思っての作戦。バートンみずからが不治の病らしく、その発見にかけているらしい。そんなことを察知されたのか迷彩服の男たちに捕まってしまい、登山のベースキャンプへと向けて出発せざるをえなくなる。

 一方で捜索していたほうはようやく遭難したケイトを発見するも、ヘリコプターが無茶をして救助に行こうとして墜落。単なる事故のようにも見えたが、実はなにか謎の生物の姿もでてきたり。

 で、このあたりからすっかり謎の怪獣映画になってしまう。未知の怪獣のような生き物がいてこれによってキャンプのメンバーは殺されてしまい、遭難したチームもケイトを除いてやられてしまったと。生き物の巣窟にはいりこんでしまったところを逃げ出そうとするのだけれど、バートンの部下の男(新薬の材料発見のためという事情をただ一人わかっている)がなぞの生き物からそんな有効成分を採取できるのではと躍起になる。事実、かまれて怪我をした手がそれらの生き血で快復したのを見て血液集めに没頭する。

 なんとか化け物の巣窟から脱出し、キャンプ地に戻ってくるのはもはやワードとケイトのふたりだけ。そこには迷彩服の男たち。そこに例の怪獣のような化け物がやってきて。

 で、あっけなく怪獣退治。迷彩服男たち退治。残ったのはワードとケイト。やりなおしましょうか? でめでたしめでたし。

 山岳映画じゃなかったのか! という B 級モンスター映画だったのだった。なんだかなあ。

B005RW52HCキラー・マウンテン [DVD]
ファインフィルムズ 2011-12-01

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おふくろの味 昭和は遠くなりにけり

 今年度の NHK 「きょうの料理」のシリーズとして「おふくろの味 定番 100 」というのがあって、いわば昭和の懐かしい家庭の味 100 種類を一年をかけて紹介していくという。これが、なかなかよい。

 卵焼きとか、鶏のから揚げとか、味噌汁とか。それも料理か? といえばそうかもしれないけれど、それでもやっぱりそれも料理なのだよというところと、むしろ今こそそうした料理が姿を消しつつある家庭が多いのかもしれないという思いもあったりする。

 忙しい親が多いのもあってあまり料理する機会がないという家庭もあるやに聞くし(というか身近なところはそうだ)、ほとんど母親の味というのを知らないままに成人している子供の今後を思うと大丈夫なのかと心配に思うところもあったりする。

 だからこそこんな本当に日常的な家庭料理を見直すことは、和食が注目されている今というのも含めていろいろと次代に継承していくという意味でも大切なのかもしれないなあと。

 とまあ、お題目は別としても、自身で作っていた作り方と違っていたりするものもあったりして、そんな作り方もあったかと新鮮な発見があったりするのもうれしい。いわゆる定番といわれるものだけに、自分にとっては(あるいは自分の家庭にとっては)そういうものと思っていたものが、それだけというわけではないのだと気づかせてくれるというのもなかなか楽しい。

 今週は清水信子(しみず しんこ)さんによるきんぴらごぼうなどがあって、ずっとひたすら炒めていたのだけれど、ごぼうを切ってからさらしていた水を使って煮るのだという作り方を紹介されていて驚いた。それならやわらかくもできるだろうし、ひたすら炒めているよりも手早くできそうだ。などなど。

 目先の変わった創作料理的な献立が近頃は多いのだけれど(きょうの料理)、毎日のことだけにこうした懐かしい基本を振り返るというのは今こそ必要かもしれないなあと楽しみにしていたりする。

 難があるとすれば、大半の講師の方が実におばあちゃんになられてしまっていて、やや手順や手元口元がおぼつかない感じがあって、担当アナウンサーさんが必死にそれをカバーしているのがつらい感じではあるのだった。野口さんにしろすっかり縮んでしまった感があるし。まあ、おふくろの味というからにはそれもまたやむを得ないところか。

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PC初期化後、Avast!はちゃんとウィルススキャンするようになった。

 PC を初期化することになった理由のひとつでもある Avast! Free がちゃんと最後までウィルス検索してくれない現象。初期化後には以前のようにちゃんと最後まで検索するようになった。

 なにが原因なのかはわからないけれど、いずれにしてもまだインストールしているソフトウェアもぐっと少なくなったのでもあるし、検索時間そのものも短縮されているのでなにより。もっと時間そのものは今後ファイルやインストールソフトウェアが増えていけば、その分増えていくのは仕方ないところではあるのだけれど。

 反面で、新しくなった Avast! Free がなにかというと実行ファイルの安全性をチェックするので、Cygwin で Ruby を make するといってもたびたびとめられてしまったりする。もっともこれは管理者権限で bash を実行していなかったことにも一因はあるようで、管理者権限で実行したら途中で終了してしまうようなことはなくなった様子。はじめは途中で終了してしまった。

 tDiary については 3.x から 4.x へと順を踏まなくてはだめという教えをいただいたので、ひとまず 3.2.1 にするのは簡単だったのだけれど、さてそこからちょっとつまづいているという。次は Ruby のバージョンをあげなくてはと思うのだけれど、2.1.1 にしたらエラーで駄目だった。こちらも順を踏まねば駄目だろうか?

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SOS地球を救え!

 イタリア・スペースオペラの世界進出第一作目だそうで。1960 年作品ということでやはりいろいろ古い。なにやら新聞記者らしき男が宇宙船に乗り込んで、しかもそれは冷凍睡眠するような宇宙船のようであるし、場所もはるか遠い宇宙のようであったのに、しばらく話が進むとなぜか太陽系内に場所が移っているようで、水星だとか火星だとかいう話になっている。彗星の巣のような場所にいたのではなかったのか? とかアルファケンタウリあたりじゃなかったっけか? とか(このあたりは記憶があやふやなので、たぶん違っていると思う)で、なんだか一気にグダグダ感がましてしまう。

 そのうちになんだか地球にとんでもない危機がせまっているのだという話になってみなでそれを阻止に行くぞ! という話になってきて、しかもなんだか奇妙なことにそれは宇宙船らしいのだが、そこに近づけないぞといっている。近づくには針の穴に糸を通すかのごとくせまい領域を通過しないと駄目らしく、次々と接近しては失敗して爆発してしまう。

 というのに、最後に俺が行くよとでかけた凄腕らしい男があれよあれよと接近してドッキング。ありがちではあるけれど、ここまではいったいなんだったのかと。

 そうかと思うと、確かはるか辺境のステーションのようなところの司令官的な人物と恋仲らしい女性が、いつの間にか記者さんと恋仲になっているらしく、えっとその設定はいつ変更になったのだろう、などと不思議に思ってしまう。

 時代を思うと特撮方面はなつかしの円谷映画を思わせるようなところがあって、それはそれでほほえましいのだけれど、どうも物語そのものがもうひとつちんぷんかんぷんな感じが残念。

B000R34704SOS地球を救え! [DVD]
有限会社フォワード 2007-06-08

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ICT 人材育成セミナー(セキュリティ実践セミナー)に参加してみた

#長文です。さらに本題前のまえがきも長いです。要約すればタイトルままです。

 せっかく参加しやすい状況を用意してもらった(たまたまそういう状況になったとも)というのもあって、せっかくの機会なので ICT 人材育成セミナー (セキュリティ実践セミナー)というのに参加させてもらってきたのだった。以前から(比較的初期のころから)中継などは見させてもらっていた NSEG だったけれど、技術者グループというところでどうしても遠慮があって、「いや、誰でも参加してもらっていいんですよ」というお言葉もいただいのだけれど、なかなか出かけるになれずにいたのだった。そうしてちょうど 50 回目という前回思い切っていってみたところ、次回はこのセミナーで NSEG 時間枠もあるとかいう話がでたのだった。

 実際、このセミナーの対象者としてはわたしほど不適切な者はいないのだろうなとは思っていたので、どうしようかとも思ったのだけれど、いざ NSEG としての申し込み案内が出てみると懇親会の出欠を取るだけで、そうでなければ当日直接来てくださいというゆるさ。いや、しかしセミナーの案内 PDF によれば定員は 50 名だし、5 月 2 日が申し込み締め切りだし(と後になって気づく)、えーっと、わたしは本当に行ってもいいのだろうか? 入れなかったらどうしようか?(いや、帰ってくるだけか)などと思いつつ出かけていったのだった。

 というのも(長いな)対象者は企業の情報担当だけれど、実は IT とかコンピュータとかには詳しくないんですという人とか工学系専攻の大学生とか書かれている。どちらでもないし、技術者でもなくたまたま前回出席させてもらっただけの、いわばポッと出の人間が NSEG でございといって参加してもよいものやらと。

 行ってみたら案外すんなりと入れてもらえてある意味拍子抜けだったりはした。実際最終的には参加人数が 80 名ほどになったのだとか。


 ということで本題。

 14:00-16:00 予定の講師による講習会は詳しくない人むけに「こんなことが起こりうるのだ」とか「なにが問題なのか」といった基本どころをおさえたもので、具体性にはやや乏しかったものの、はじめてのセキュリティ的な意味では十分だったのではないかと。特別足早ではなかったものの 15:05 ころには終了してしまい、質疑応答をしても 15:30 くらいというところではあったけれど、まあ十分なところだったのではないかと。

 続く NSEG メンバー 4 人による発表は、一番手のすのさんは NSEG の説明とご案内だったので、シンプルにそしてわかりやすくという点はちょうど前回と同じだった。ほかの 3 名の方のはやや専門よりなところも説明や用語への注意という点では多かったので、企業関係の方々にはちんぷんかんぷんに思われた方も多かったのではという点はあるいは反省点なのかもしれないとは思った。もっとも、hiro345 さんの WordPress の話では、企業の人にとっても「最近その言葉はよく耳にするんだよね」ということで一定の興味をもたれたようで、わからないなりに興味深い話となったようだった。

 残るお二人はたまたま同じようにオープンデータにかかわる話題で、昨今そうしたデータを有効に利用して生活を便利にしたり、楽しくしたりといった動きが加速していることをあらためて感じるもので、なかなか面白かった。人工衛星の軌道データからメッセージボトルを擬似的に運ばせようというのはちょっと面白いけれど、実際にリリースされているわけではないそうだ。

 ここで前半の講演であまった時間がすっかり消費されてしまったので、最後の実践時間がやや短くなった感。そしてこの実践にあたって WireShark とかいう解析ソフト? をインストールしておくようにという案内があったのはよいのだけれど、英語表記だけのこのソフトの使い方についての説明もなく、いきなりさあ、解析してくださいというのは「対象者はどこへ行った?」という感じだった。

 あとになって Twitter など見ていても、技術者の人でも使い方がわからんぞということを言っていたりして、結局そういう人は自分のやりやすい方法を駆使してさっさと解決していってしまったようだった。まして、初心者といってよい企業関係の人はソフトの使い方はもちろんのこと、怪しいところっていわれてもどれが怪しいのかすらそもそもわからないのではないかということで。

 さらには、講師側の解説実演の画面でも「えーっと。あれ?」という感じでほとんど説明らしい説明ができないままに時間は進み、技術者以外の人はただ呆然とするしかない時間が大半だったのではないかと。最終的にもこれという説明も十分にされないままに終わらざるを得ないような感じで(予定の 18:00 を回っていた)、準備不足は否めなかった。

 対象をいわば初心者にしたのだから、もっとシンプルに偽装サイトの体験とかそういうレベル止まりでよかったのではないかと。そこから個人に解析をさせてなにかを調べさせるというのはもう少し知識や技術のある人を対象とするべきではなかったのかと。

 あるいは、どうしてもというのであれば、前半の講習は実際の一時間くらいで終了として、実践の前にソフトの使い方であるとかについての説明や実習ができるような時間まで用意し、サポートスタッフをおいて巡回させるくらいしたほうがよかったのかもしれない。やや無為に過ぎてしまった時間がとてももったいなかったようにも感じたのだった。まあ、それはわたしが体験しなかったから余計になのかもしれないけれど。

 少し細かいことを書くと、工学部正門のところに看板はあったものの、会場となる建物がどれなのかという図示がなく、正直不安に思いつつ構内に入ったのだった。はじめての人への配慮という意味でも正門からの図示があるとよかったのではないかと。また同様に建物にはいってからも二階が会場だという案内がでていないので、常設の案内板で確認するしかないというのも少々不案内な感じた。「会場はこちら」という紙一枚があれば、ずいぶんと安心できたのではないかと。

 また、司会をされた工学部の先生かと思うのだけれど、比較的ぼそぼそした早口で話されるので、何を言われているのかよくわからないことが多かったのもできれば注意していただけるとうれしいかなと。せっかくマイクを使っているのだし。途中まで暖房だったというのは、まあ笑い話として面白いのでそれはそれということで。どうりで暑かった。

 PC 使用者には資料を USB メモリでも配布していたのだけれど、やはりここはそこにウィルスが仕掛けられていて、「ほーら、きょう話したばかりなのに、うかつに信用しては駄目ですよw」的なネタなのかと思ったら、まるっきりそういう話はなかったらしい。

 などなど一番セミナーに不似合いだったにもかかわらず、好き勝手書いてしまって申し訳ないところではある。とはいえ、こうした機会ははじめてだったので、なかなか楽しく参加させていただいたというのは正直なところ。お邪魔にならない程度に、今後も参加させてもらえるとうれしいかなと思っているところなのだった。

セミナー会場入り口


 Momonga Lunux にははやぶさをイメージした壁紙や、長野高専大西先生の天体写真なども収録されているらしい。
当日資料

 およそ 80 名余の参加者とか。
会場全景

 技術者さんはそれぞれの手法も使って解決。スクリーンはほぼフリーズ。
実践中


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ボルベール

 失業中の父親が娘に手を出そうとしてもみあいになり、娘が父親を死なせてしまう。帰宅した母親は娘を守るために遺体をすぐ隣で休業? しているらしきレストランの冷凍庫に隠してしまう。これまでもとかく悪いうわさのあった夫だけに周囲にはけんかしてどこかに行ってしまったということに。

 そんなところにふるさとの叔母が亡くなったという知らせがはいるが、とても葬儀に行ける状況ではなく、さらには夫の遺体を隠している際に近所で撮影をしているという映画スタッフが、明日以降の昼食をお願いできないかともちかけてきたのを受けてしまう。実際夫の収入がなかったので少しでも稼ぎはほしい。自分の店ではないし、留守の間の鍵を預かっただけだったのだが、事後承諾をとればよいだろうと受けてしまう。

 一方の叔母の葬儀では、昔の火災事故で亡くなったはずの母親の幽霊を見たという話でもちきりだったり。母親とは不仲であったので関心はあまりない。ところが姉が葬儀から帰るときになぜか死んだはずの母親が車のトランクに忍び込んできてしまう。

 そうして次第にあきらかになってくる誰にも知られない家族や隣近所との過去の関係がわかってくる。叔母の面倒も見てくれていた近所の女性。彼女の母親と自分たちの父親が不貞を働いていたと。それを知って母親がふたりがいた小屋に火をつけて殺してしまった。ところが自分が死んだと思われてしまい、以来姿を隠すように。近所の女性の母親は行方不明なまま。

 どんな家族にもいろいろ事情はあるものだし、それを家族の内でもなかなか話せないということも少なくなく。人はみななにかを抱えて生きているのだとあらためて感じてしまうような。

 まあ、そんな家族の秘密が次第にあかされていく過程はなかなかに見ごたえのあるもの。ただ、結果的に正当防衛で死なせてしまった夫の遺体を遺棄して完全犯罪が成立してしまうのだけれど、そのあたりはどうなの、と思わないでもない。その後については触れられていないのだからわからないというのも本当だし、あくまでも映画なのだからというのもまたそうなのだけれど。

 ペネロペ・クルスがいい演技だけれど、やはりひとりきり美人さんすぎるというのは違和感がないわけではないなあ。でも、悪くない映画だと思う。

B0026P1JX4スマイルBEST ボルベール<帰郷> スタンダード・エディション [DVD]
Happinet(SB)(D) 2009-06-26

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"11"は"4.0"よりも小さい

 ということで irb であらためて試してみる。というかその手の話というのは、言われてみれば聞き覚えがあるのだったなと思い出したりもして。irb で試してみる。

irb(main):001:0> num11 = 11

=> 11
irb(main):002:0> num4 = 4
=> 4
irb(main):003:0> num11 > num4
=> true
irb(main):004:0> num11 < num4
=> false
irb(main):005:0> str11 = "11"
=> "11"
irb(main):006:0> str4 = "4"
=> "4"
irb(main):007:0> str11 > str4
=> false
irb(main):008:0> str11 < str4
=> true
irb(main):009:0>

 ということでやっぱりそういうことなのか。納得。まあ、当時はそこまでのことなんて考えてもいなかったのかもしれない。とはいえ、それはちょっとという気もしないではないけれど。

 いや、もっというといい加減そんな Windows2000 時代かというようなソフトウェアを使い続けるのはやめたらどうだというほうがさらに正しいとは思う。いい加減に全面的に Gimp に乗り換えるべきかもしれないなあ。次に買い換えた PC ではもはやインストール不可になりそうなので。

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Cygwin + tDiary を旧環境でひとまず復旧

 バイオの Win7 初期化にともなって Cygwin も入れなおし、結果としては Cygwin 方面としてはふるーいままだった各種ファイルとかが新しくなったのはよかった(のだと思う)。で、tDiary や Ruby も最新にしてしまえ、とあまり考えもなく調べることもなくやってみたらなにやらいろいろエラーがでてしまって、さて困ったとなったのだった。

 ということでひとまずは古い環境に戻してしまった。Ruby は 1.8.7 くらい。tDiary は 2.2.3 くらい。で、namazu 関連のファイルのうちいくつかコピーできていなかったものがあったらしく、そのあたりが判明したので以前のようには運用できるようになった。まずは安心。

 とはいえいかにネット接続時には使用しないという完全ローカルでしか使っていないとはいえ、なんだかちょっと残念な感じもあるので、少し調べたりして tDiary を最新あたりにいずれしてみよう。まだ調べてないのでなんとなくではあるのだけれど、2.x から 4.x になるにあたってそもそも日記テキストの文字コードが EUC-JP から UTF-8 に変更になっているようなので、ということは既存の日記テキストについても文字コードの変換が最初に必要だったりするのだろうか? といったようなことも含めてさっぱり知らずにいるのでまずはいろいろ確認してみなくては。

 現状で困るわけではないので後回しにしてしまいそうな予感はたぶんにあるのだけれど、まあおいおいということで。

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11 は 4.0 よりも小さい

 バイオの Windows7 を初期化したことに伴ってちまちまとソフトのインストールをしたりする。フォトショップは以前購入した EPSON スキャナ付属のエレメンツ(どうやらバージョンは 1.0.1 とからしい)。最新とかでなくても不便のない使い方しかしないのでずっと使っている。

 ではではと CD をセットしてインストールしはじめたらメッセージを出して中断してしまった。いわく、「このプログラムにはインターネットエクスプローラー 4.0 以上が必要なため、インストールを終了します」。

 えっ?

 IE11 がはいっているのだが。なにより以前はインストールしたのだし、使っていたのだし。

 となれば原因はやはり IE が 11 であることにしかない。以前だとおそらく 9 くらいの時期にインストールしたのであろうし、その時点では問題がなかったということ。事情はよくわからないが、どうやらこのインストーラでは 11 は 4 よりも小さいという判断になってしまうらしい。

 いや、ただしくはなんらかの理由で IE 11 のバージョン確認をすると 4 以下と誤認されてしまうということなのだろうなあ。たぶん。

 ということでやむなく IE11 をいったん削除して 9 の状態に戻してからフォトショップエレメントをインストール。その後にあらためて IE11 にアップデートした。ということで、このごろ話題のパッチもまたあてるという始末。

 いっそ GIMP にしてしまえばそういう問題もないであろうし、常に最新のプログラムが使えるのだし(使うことになるのだし)そのほうがよいのではないかというのはあるのだけれど。実際 GIMP もいくらか使ったりしたし、以前は併用する形だったのだけれど、やはりフォトショップの使い勝手のほうがなんとなくしっくりくる部分も多いのだった。とはいえ今後はいよいよ考えなくてはいけないのかもしれない。(次の PC ではインストールすらできない可能性もあるわけで)

 さながらバイナリでのマイナス数値を扱っているかのような印象だろうかと思ってもみたけれど、いったいなにがどうなってそうなったのだろう。

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ネットワーク?

たんぽぽ ぽわぽわ


 発射準備完了。

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ラスト・トリック

 町の資産家一族の長男で医師のフランクと結婚することになった会計士のヘイデン。フランク自身は一介の医師という立場をわきまえているものの、ふたりの弟が不動産会社を経営して一族の資産管理などまでしている。フランクはもはや高齢で、ヘイデンとはやや歳の差が大きい。正直弟ふたりは普通の市民であるヘイデンにあまり好意をいだいていない。

 ある日スラム街の牧師がフランクに話があるとたずねてくるが不在なのでヘイデンが話を聞く。弟たちの不動産会社が再開発だといってスラムの住民を強制的に排除して建物を壊そうとしていると。貧しいものばかりでいくあてもない。なんとかしてもらえないかといった訴え。

 実際みると大変な状況で、なんとかしたいとフランクにもちかけ、弟たちにいったん話をとめさせることに成功する。ある日フランクは遺言書をヘイデンにわたし、それもあって弟ふたりの動きが剣呑になってくる。あの女に財産をやるなんて許せないといったところで。

 それからフランクを誘拐同然にしたり、酒を飲んではいけないというのに無理やり飲ませて体調を悪化させたりしながらも、妻ヘイデンの悪行をでっちあげてついには裁判に。すっかりはめられたヘイデンはとうとう裁判にも負けて夫フランクへの接近禁止命令まで受けてしまう。

 そんな中でさらに弟たちの不在にどうしてもフランクに会うようにと仕向けられて夜中にこっそりと忍び込むヘイデンにさらにわながしかけられる。フランクの殺人の罪まで着せられようとする。ヘイデンの兄や会計事務所の同僚などが裁判で一緒に戦うのだけれど、はたして勝ち目はあるのかというほど不利。

 レビューでは評判があまりよくないようなのだけれど、確かに中盤に無用なシーンとかがあったりで映画の構成という点では少々難があるようには思える。といって物語りそのものはどうかといえば、案外鬼気迫るサスペンスという感がうまくでていて楽しめると思うのだが。最後のどんでん返しもなかなかうまい感じ。ただ、少々あっさりと片付けすぎてしまった感があるのは否めないところで、どうもそのあたりが弱い映画が多いような。まあ、それだからこそ、無料で配信されたりするのだろうなとも。

 難がないとはいえないものの、なかなかに楽しめるサスペンスなのも確かだとは思う。邦題はやはりどうもいまひとつな感じだ。

B00ARA5KZ8ラスト・トリック [DVD]
アメイジングD.C. 2013-04-02

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リオの男

 フランスの博物館から小さな偶像が盗まれる。三年前にブラジルの古代文明遺跡から発掘されたもの。全部で三体あったのだが、ひとつは考古学者のカタラン所有のもので、それが盗まれたもの。もうひとつは同行していた人物が持っているはずだが、数年前に亡くなっていて、カタランはその娘と懇意にしている。残るひとつはブラジルの有力者となった人物が持っている。

 偶像が盗まれた直後カタランも誘拐され、軍の休暇で娘アニェスを尋ねてきた主人公アドリアンの前でアニェスもまた誘拐されてしまう。アドリアンはそれを追って空港まで。飛行機がついた先はブラジル。

 なんともしっちゃかめっちゃかな展開が進んでアニェスと邂逅したりしつつ事件はどんどん深みに。誘拐されてい学者のカタランも助け出し、最後のひとつを持つというブラジルの有力者のもとに。みっつの偶像がそろうことで意味を持つということでそろえようとしているのは実はカタランだったという展開。

 終盤はインディ・ジョーンズかという感じの展開が続くのだけれど、昔の映画というのはどうも奇抜な展開が多い。それでもジョークも極端にくどすぎないのでまだなんとかなるというレベル。結末はめでたしめでたしというところではあるのだけれど、やはりその安直さはいなめないところでも。

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ポニーキャニオン 2014-05-21

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若葉もいろいろ

赤い若葉


 よい赤。新緑ではなく新赤。

 そういう若葉というのも、またよいなあ。

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Cygwin+tDiary ふたたびみたび

 Cygwin 環境で tDiary を運用していたのだけれど、単純にフォルダまるごとコピーしてきてももちろんだめなわけで、といって 64bit Cygwin をこの際だからと導入すると、きっとそれも部分的な楽ができないかもしれないのでやめることにして、32bit Cygwin のインストールを久々に行う。

 そうしてフォルダを上書きさせて、さあどうだと思ったら bash が起動できないのだった。それはそうかということであらためてインストールしなおす。

 さてと、apache2 を実行しようとするとエラーがでて実行できない。ときどきあった Cygserver が実行されていないというやつ。が、そういえばどうやってやっていたのか思い出せない。ウェブを検索してみたけれど、うまくいかない。よくよく考えれば前回のときの記録がここにあるはずではないか。

 ということで見ると記録というのはありがたい。順調にすすめて apache2 が起動できるようにはなった。が、しかし、tDiary にアクセスするとまたエラー。なにやら binmode というのはなんだ? みたいなもの。そういえば Ruby が 18.x から 1.9.3 になってしまったのでその関係か。

 ということで tDiary-4.0.3 を入れてみることに。しかし、それでもなおなにやらエラーがでる。文字コードがどうのこうのというのがあるので見ていくと、昔の葉 EUC だったのでそれを UTF-8 に変更したりして何度か挑戦してみる。

 それでも少し進むものの、String#to_a は未定義だとかいわれてしまう。最終的に Ruby-2.1.1 をコンパイルしてインストール。それでもやっぱりだめなので、どこかで何かがおかしいらしい。検索すると machu さんだったかが同じように .to_a がないといわれたといったことを日記に書かれていたのは 2007 年くらいらしい。でも今はそれでちゃんと動いているのだろうから根本的におかしいわけではなさそう。

 あるいは Cygwin 由来の問題なのか?

 と、あまり時間をかけても日記がつけられずに不便なので、思い切って古いファイルを探してきて Ruby-1.8.4 と tDiary-2.2.1 という環境にしたら使えるようになった。一部で文字化けしたのは EUC から UTF-8 に変更してしまった conf 関係のファイルの問題だったので、そのあたりは修正したら直った。

 もう少し余裕ができたらなんとか最新の環境に挑戦しなおしてみたいところではあるのだけれど、ネットにはつながない運用に徹しているので、案外このままという可能性もなきにしもあらず。

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バイオを初期化

 このところ Avast! がウィルス検索をはじめるとほどなく進捗がとまってしまうという状況にあった。設定を初期化すればよいという話もあったので試してみたものの、残念ながら改善しない。はじめは 15% くらいでとまったままだったのだが、このごろは 4% ほどでとまってしまうのだった。さすがにこれは困る。といってほかのものであればよいのかというと、こればかりはわからない。どちらかというとシステムとしてちょっと不安定になってしまっているのではないかという感じ。

 実のところデフォルトではいっていた DVD 再生ソフトの WinDVD がまったく使えなくなっていて、おそらく最初のためしくらいは動作したような記憶もあるのだけれど、その後ほとんど実行できずに終了してしまうという状況になっていた。

 いったん削除して再インストールしてみたりもしたのだけれど、改善しない。そんなこともあって、ここは思い切って初期化してみるかと思い立ったのだった。

 おりしも SONY が VAIO の事業をよそに出してしまうことが発表され、サポートがなくなるわけではないとはいえ、実際 4 年になろうとする PC でもあるので今のうちに初期化しておくのが最後の機会かもしれないとも思ったのだった。

 ということでデータのバックアップなどを確認して初期化することにした。危うく Firefox のブックマークをバックアップしそこなうところだったり、そういえば Janetter2 のアプリ連携が制限数の上限になっていたのだったなということを思い出し、とはいえどのファイルを保存しておけばよかったのか忘れてしまったので、関係フォルダをそっくりコピーしておいた。が、Sleipnir のブックマークを保存し忘れていたことにあとで気づいたけれど、もう遅い。

 初期化そのものは 1 時間あまりで完了した。何度もなんども再起動を繰り返し、時には数秒くらいで再起動。まあここまではさほど問題はない。問題はそれからだ。

 実に 4 年前のシステム状態になってしまったので、最初の Windows Update では 128 個の更新があります、といわれた。それらをいれるのに二時間くらいはかかったろうか。再起動してさらに何度かにわけて更新が繰り返され、あまりの量の多さにたまに更新に失敗したりする。結局 6 時間以上はかかっていたのではなかろうかと。えんえんと更新をダウンロードしてはインストール、そして再起動の繰り返し。その間はなにも実質的にできない。 4 年という歳月の長さを実感。

 とはいえ途中で Avast! Free をあらたにインストール。まだしっかりしたチェックはさせていないものの、とりあえず問題なく動作している様子。ついでにいえば WinDVD もきちんと再生するようになったのがうれしい。これで怪しい GOM Player 導入で迷うようなこともない(Windows Media Player でも再生はできるけれど)。

 Windows Update もほぼ落ち着いたというところで今度は VAIO Update を。これも何度も何度もインストールと再起動を繰り返す。数は少ないのだけれど結構な時間を使った。やはり初期化はけっこうこたえる。

 なによりもこれまで便利に使っていた状況にここの設定を戻さなくてはいけないのだけれど、そのあたりがもうわからなくなっていたりで、ずいぶん苦労してしまう。ようやくメーラーやブラウザやあれやこれやが復旧してきたところ。

 問題は Cygwin の環境で、ここに tDiary を構築しなくてはならない。アップデートもしないままだったのもあったりで、これが一番面倒な感じ。いや、前回も少し手を焼いた。ということであとで古い記録など少し探してみなくては。

 各種ソフトウェアも必要が生じたところであらためてインストールと思っているので今のところすきずきとしていてなんとも快適な感じ。もっともそれもいつまでのことか。そういえば Visual Studio 2010 だったかを入れていたのだったと思い出した。これはもう無理になるのだろうか。ウェブインストールだったような気がする。そんなこんなもまた調べてみなくてはなあと、やはり初期化は面倒なのだと実感しつつ、かつての Win95 とかのころには頻繁にやっていたのだなあなどと思い出したり。

 さて、もう少し。

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