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ヴァルキュリアの少女

 この春からはあまり見たいと思うアニメがないなと思っていつつ、ふと「一週間フレンズ。」にやられた感を覚えたのがつい先日のこと。たまたま見るともなく見始めた「極黒のブリュンヒルデ」がなかなか面白そうだと、これまたいまさらながらに思ったのだった。

 予知された人の死を阻止しようと行動している謎の少女たちが冒頭描かれるのだけれど、自分を魔法使いだといい、不思議な能力を魔法だといい、けれど「まどマギ」方面とも違う話で立派に SF な話というか。まあ、いってみれば改造人間とでもいうかということらしいと、今知っている範囲では。

 とある研究所で実験体として手術を受けて謎のプラグ装置みたいなものを首筋に埋め込まれ、どういう事情かはわからないものの、それぞれがそれぞれに異なる不思議な能力を持つようになっていると。ただ、能力を使いすぎるとハングアップしてしまうそうで(PCなのか?)しばらく使えなくなるとか。

 さらにはその生命維持のためには鎮静剤ならぬ鎮死剤という薬が毎日必須とかで、それを飲まないと皮膚は裂け出血し、内臓は溶け出し、やがて死を迎えると。最終的には人としての形も残らないというのは、まあ通常の人であってもいずれは無に帰すということではあるけれど、数十時間というタイムスパンの中で起きるという設定。研究所から逃げ出した少女たちにはその薬がわずかしか残されておらず、さあどうするというのが冒頭の話。

 で、アニメのほうでは途中を見逃しているので一気に 8 話に飛んでしまっていて、彼女たちは割りと普通に生活しているのでその薬の問題はどうやら解決するのだなとわかるのだが、経過が今はまだわからないのだった。途中が気になる。(いや、漫画を読んでいけばわかるのだけれど)

 ところでこのブリュンヒルデ、ワルキューレの長姉の名前らしいのだけれど、その名前を冠する意味が今のところではわからなくてどう関係するのだろうという興味も。おそらくはその少女たち(実験体)の存在そのものがなにか比喩的なところで使われているのではとは思うのだけれど。

 たまたま原作漫画の 1 巻(電子書籍)を期間限定無料で出しているというのでさっそくに読んでみることに。少し話の流れが(といっても冒頭部分だけなので、アニメの第 1 話くらいまででしかない)見えてきた。にしても 8 話には開きがありすぎる。うーむ、再配信しないかなあ。

408879348X極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス)
岡本 倫
集英社 2012-05-18

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