Cygwin+tDiary ふたたびみたび
Cygwin 環境で tDiary を運用していたのだけれど、単純にフォルダまるごとコピーしてきてももちろんだめなわけで、といって 64bit Cygwin をこの際だからと導入すると、きっとそれも部分的な楽ができないかもしれないのでやめることにして、32bit Cygwin のインストールを久々に行う。
そうしてフォルダを上書きさせて、さあどうだと思ったら bash が起動できないのだった。それはそうかということであらためてインストールしなおす。
さてと、apache2 を実行しようとするとエラーがでて実行できない。ときどきあった Cygserver が実行されていないというやつ。が、そういえばどうやってやっていたのか思い出せない。ウェブを検索してみたけれど、うまくいかない。よくよく考えれば前回のときの記録がここにあるはずではないか。
ということで見ると記録というのはありがたい。順調にすすめて apache2 が起動できるようにはなった。が、しかし、tDiary にアクセスするとまたエラー。なにやら binmode というのはなんだ? みたいなもの。そういえば Ruby が 18.x から 1.9.3 になってしまったのでその関係か。
ということで tDiary-4.0.3 を入れてみることに。しかし、それでもなおなにやらエラーがでる。文字コードがどうのこうのというのがあるので見ていくと、昔の葉 EUC だったのでそれを UTF-8 に変更したりして何度か挑戦してみる。
それでも少し進むものの、String#to_a は未定義だとかいわれてしまう。最終的に Ruby-2.1.1 をコンパイルしてインストール。それでもやっぱりだめなので、どこかで何かがおかしいらしい。検索すると machu さんだったかが同じように .to_a がないといわれたといったことを日記に書かれていたのは 2007 年くらいらしい。でも今はそれでちゃんと動いているのだろうから根本的におかしいわけではなさそう。
あるいは Cygwin 由来の問題なのか?
と、あまり時間をかけても日記がつけられずに不便なので、思い切って古いファイルを探してきて Ruby-1.8.4 と tDiary-2.2.1 という環境にしたら使えるようになった。一部で文字化けしたのは EUC から UTF-8 に変更してしまった conf 関係のファイルの問題だったので、そのあたりは修正したら直った。
もう少し余裕ができたらなんとか最新の環境に挑戦しなおしてみたいところではあるのだけれど、ネットにはつながない運用に徹しているので、案外このままという可能性もなきにしもあらず。
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