素隠居の日々
[ 隠居動静 - 隠居動静 ]
「早くアーリーリタイヤしたい。そのために貯金しないと」と語ってたのに、気づいたら隠居同然の状態になっていた。貯金はないのに。
河野さんがブログを復活した。いや、復活とか、ブログをとか言うとやや語弊があるのかもしれないけれど、つまりはやっぱり日々考えたり感じたりしたことをどこかしらに書き留めておかなくては、あるいは書き留めておきたいということなのかなと。
アーリーリタイアというわけでもなく、といってもはや貯金もなく、といって年齢やブランク期間が長くなるにつれて思うのは、段々と社会復帰はますます難しくなっていくなということ。これは、若いころに自転車で旅していたころにも仲間うちでよく語られたことではあった。旅してふらふらしている時間が長ければ長いほど、その後の社会復帰は難しくなる。
それは考えるまでもないし、社会復帰だなどと大仰にかまえていうべきでもないのかもしれないけれど、そういうことというのは確かにある。
雇う側にしたって長らく仕事をしないでいたという人には不安を感じるのは無理からぬことであるし、さらに年齢がいけばそれもまた不安材料になるのも仕方ない。できれば若い人を雇いたいと思うものだ。年齢がいっているのであれば、それなりの経験や技術を持っている人でなければということでもある。年齢はいっているが、特にこれという技術も経験もないとなれば、なかなかどうしてというもの。
毎日駄文を書き連ねてみたからといって、なにかがあるというわけでもない。駄文はしょせん駄文。いや、これは河野さんのことではなく自分のこと。アプリをこの一年に作ってみたとはいっても、しょせん素人が作ってみただけのもの。プロの仕事とは比べ物にはならないし、宣伝のしようや仕方もわかっていない。なにかにつながらないかと思ってみても、どうにもならないものもある。
すっかり素隠居状態でも、だからといってそれを継続し続けられるわけでもなく、いよいよ切羽詰まっているところ。ウェブでも介してなにかお仕事ができないだろうかとは思いつつも、何をどうしたものやら。
さて、明日はどっちだ。
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