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ファイアーボール

 どうもカナダ制作の映画(あるいはテレビ映画?)というのは、いまひとつ残念な感じが多いような印象を持つこのごろ。たまたまいくつか見る機会を持って、微妙感を持つと大抵はそうであるということからも、あながち間違いではないのではないかと。

 かつてのアメリカンフットボールのスター選手らしいのだが、なにやら犯罪の疑いかがあるのかパパラッチが彼を付けねらっている。スタンドで給油中に執拗にいやがらせを受けるのでついにたまりかねて手を出す。それがきっかけで逮捕拘留。そんな拘留中の警察署で大火災が発生して彼の姿は消えうせる。火災調査官が調査するがどうも奇妙。そこへ FBI も出張ってくる。

 その後、街のあちこちで奇妙な火災絡みの事件が頻発。しかし、どうにも火の気がないような場所であったりして摩訶不思議。ついには死人も出る始末。そうして調べていくうちにどうも行方の分からない(焼死体はなかった)スター選手にかかわりがある人物ばかりが被害にあっているのではという見方が。

 なぜか彼の体は自ら炎を作り出せるようになっていて、彼の体そのものは耐火性を持つように変化していたのだった。そうして復讐をとげるために移動を続け、ついには原子力発電所を爆発させて地域全体に最後の復讐をと。火災調査官と FBI 捜査官がそれを阻止するために発電所に向かい、消防署員もそこに向かうのだけれど、男はいまや原子炉の温度を上昇させて爆発させようと必死。酸欠にしようという作戦に出るのだが。

 突然変異で超能力を持つなんてのはアメコミにありがちな設定なのでよいとしても、それにしてもどうも展開とかがしっくりこないので不自然さばかりが目に付いてしまう。以前も鉱山で生きているような炎が現れる作品があったけれど、どうにも無理筋という設定が多い。

 まあ、本当に出来の悪いアメコミの実写化なのだと思えば、そこそこ楽しめないわけではないのだけれど。この微妙感はなんともしがたい。

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