お彼岸なのでつぶ餡を煮る
春分の日。時折小雪がちらつく天気ではあるものの、積もるような雪ではなく、たまにちらちらする程度の曇天。たまに陽射しものぞいたりはする。もっとも、どうやら山沿いの地域では 20cm 前後の雪が降っているらしくて、それなりに大変な春分になっている様子。東北では停電が起きるような事態もあるようで、春の雪は太平洋側でまた被害をもたらしているようだ。
とはいえお彼岸ということで当初の予定通りにつぶ餡を煮た。おおむね 2 時間はかかるという頭はあるので午前の早々からはじめる。渋きりまではそう面倒はなく、その後の煮上げる時間も時間をかけるだけでさほど面倒はなし。最後の砂糖蜜で煮詰める段階が気が抜けない時間。
今回はやや強め(中火弱くらい)の火加減にしたところなかなかよい具合に進行。切り上げるタイミングが一番難しくて、もう少しやったほうがよいのか、このくらいでよいのかというのがなんとも難しい。 まあ、冷めてくるとしっかり固まるのでよいだろうと判断して 20 分ほどで完了。おはぎにできないということもないだろうと。
少し冷ましたあとでもち米を炊いておはぎにする予定。事前に昨年の記事を振り返ってはおいたのだけれど、作業そのものは単純なので案外迷うこともなく(いや、切り上げるタイミングは別として手順としては)出来たのは、だいぶ手順が体になじんだということかなと。まだ 3 回目でしかないけれど。
手作りと買ってきたものとどちらが安いかというとなんともいえないところはあるものの、250g の乾燥小豆からできたのはおよそ 1kg くらいはあるんじゃないかというつぶ餡なので、たっぷり食べられるのでよしということで。なにより作るという工程が楽しい。
暑さ寒さも彼岸まで。確かに日曜あたりからは春の暖かさがやってきそうだ。
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