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リオの嵐

 昔のアクション映画という感じ。イギリスだかアメリカだかのスパイが休暇中に呼び出されてメキシコあたりだかに仕方なくお仕事に。仕事を引き継ぐという相手のパートナーらしきが空港だかで出迎えるのだけれど、なにやら妙な場所に連れて行かれて妙な連中に命を狙われると。ホテルに戻ったり、前任者の足跡を追うとまた別のなにやら妙な連中に命を狙われたり。病院で大乱闘になったり。

 まあ、脚本的にはもう意味不明な無茶苦茶が延々と繰り広げられて、ただただアクションアクションという感じで引っ張る。でも、その実なにが起きているのかとか、なぜそうなのかとかはほとんどわからないまま。

 そもそも、どうやらふたつ以上のグループが彼の行動を邪魔しようと(命をなきものにしようと)しているのだけれど、それらが仲間なのか、はたまた利害関係が対立する別のグループなのかすらわからないまま物語は終わってしまう。というか、それぞれのグループがどんなものなのかもほとんどわからない。

 中盤まではそういう展開でも謎が謎を呼ぶという感じでまあ許すとしても、最後までそのままではいったいそれは何? といわざるを得なくて、よくこんな場当たり的な脚本で映画を撮ったものだなと思ったりもするのだけれど、まあ50 年あまりも前の映画のようだからそれはそれで仕方ないのかと半分諦める。

 全体としては面白そうなところもあるだけにもったいないというか、もうちょっとやはりしっかり練られたものにしたらよかったのにと。

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