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 13 年前ということもあってデニーロがまだ若くかっこいい。表の顔はバーのオーナー。裏の顔は依頼の品を確実に手に入れてくる泥棒。いつもの仲介役が話を持ってくる。ところがそれは住んでいる地元の税関保管庫。「住んでいるところでは仕事はしない」という主義。モントリオールは住むところだ。盗みをするところじゃない。

 断るのだが、中から手引きをするという男が彼の前に現れる。知恵遅れの男性の振りをして。仲介者のところに乗り込む。あいつはいったい何を考えているんだ。俺はやらないといったはずだろう。手引きの若い男もやってくる。このために入念な準備をしてきたんだ。やらないならやらないとはっきり言ってくれ。(いや、引き受けるは言ってないはずだが、と見つつ思う)

 結局その後なんだかんだで引退仕事にすることにして引き受ける。というのも付き合っている女性とそろそろ落ち着こうかとようやく本気で思い始めていたから。しかし、そのことを女性につげると怒って出て行ってしまう。いつも、これが最後だというばかりで最後になったためしがないと。

 お宝はピアノだかの足の部分に隠されて持ち込まれたもので、古い貴重な錫らしい。が、そのことには誰も気づいておらず今なら入手も簡単と思われていたのだが、結局そのピアノだかが焼却処分されることになってしまい、手引きの若い男があわてる。燃やされてはたまらないが、といって本当のことを言うわけにもいかない。といってみすみす燃やしてしまうわけにもいかず、とっさに何かが見えると叫び、焼却は免れたものの、なにか貴重な品ではないかという話になり、後に相当な値打ちものとわかり厳重に金庫に保管されてしまうことに。

 さて、どうする。

 計画を多少変更し、若い男は仕事をしている振りをしつつ監視カメラを制御したりしてなんとかデニーロを侵入させる。が、そのあたりから次第に何かがおかしくなってくる。若い男は自分の計画にあれこれケチをつけられたことに恨みを持っていて、自分がそのお宝を持ち逃げしようと画策。デニーロは捕獲の罠に落とされる。

 終盤までは割りと地味な物語展開で、手引き役の若い男の存在がちょっとうっとうしく感じたりもする。で、最後の最後はまあ想像の通りで実ににくい終わり方。なかなか楽しませてくれる作品だった。

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ポニーキャニオン 2013-12-04

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