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世界のニュースはだいたい韓国とアメリカで出来ている

 NHK 「おはよう日本」で昨年春からはじまったコーナーに「世界のニュースザッピング」というのがあって、おおむね 3 つの国のニュースを紹介している。リストされているのは、イギリス、アメリカ、中国、韓国、オーストラリア、そしてアルジャジーラの 6 つ。

 おおむねというのは時間の関係で放送がないときがあったり、 3 つでなく 2 つや 1 つに減らすということもあるため。で、しばらく見ていてなんとなく気になるところがあるので検証のために記録することにしたのだった。以下はその記録の結果で、 2013 年 7 月 1 日から 2013 年 12 月 31 日の半年間のもの。

 コーナーがあった回数 : 120 回

イギリス28 回
アメリカ78 回
中国55 回
韓国90 回
オーストラリア41 回
アルジャジーラ63 回

 同じ日に同じ国から異なるふたつのニュースが取り上げられるということはないので、最大で 120 回なのだが、堂々一位の韓国は 90 回(日)登場に対して、イギリスは 28 回(日)しか登場していない。

 紹介可能な 120 回に対してどの程度の割合なのかを計算してみると、

イギリス23.3%
アメリカ65%
中国45.8%
韓国75%
オーストラリア34.2%
アルジャジーラ52.5%

 半年という期間が十分に統計学的に長いと判断されるうるかどうかはわからないものの、一定の判断材料としては十分なのではないかとも。

 そこから思うに、どうやら NHK 的な世界のニュースというのは大半が韓国で出来ていて、そのほかにはアメリカとアルジャジーラといったところ。中国あたりは次点にくるものの、あとは言葉は悪いが有象無象みたいなものなのだなと。

 どうも当初から韓国、中国の登場回数が目立っていて、ちょっと偏りすぎなのではないかと思っていたのだが、案の定という結果に安心するやらがっかりするやら。

 コーナーとしてはそれら 6 つの国のニュースをすべてクリップした状態にはなっていて、はじまった当初はほんのわずかでもすべてを紹介するという形だったのだが、時間の関係か 3 つを選んで紹介するという風に 5 月くらいから変わっていったのだった。

 ゆえに紹介していない国のニュースがクリップしてないというわけではなく、あえて紹介しないということになっている。それほど重要なニュースは韓国にばかり集中しているのかというのは、現在の政治的状況を思えばわからなくもないけれど、それにしてもという偏重ぶりなのではなかろうかと。(もちろん、まったく平等に同じ頻度で扱わなくてはならない理由もまたないのだけれど)

 ちなみに今年にはいってからは 8 回の放送がすでにあり、アメリカ 7 回、韓国 7 回、中国 4 回、アルジャジーラ 3 回、イギリス 2 回、オーストラリア 1 回という状況になっている。すでにして。

 さすがにこれはやはり偏りすぎなのではないのだろうかと。まあ、ある意味ゴシップニュースみたいなものを紹介しているだけだからと言ってしまえばそれまでなのだが。

 集計のために久々に Ruby で書いていたらすっかり忘れてきていた。おまけにどうやらこれまで小数点数をほとんど使っていなかったのだなあと思い知ったりも。いやはや。

世界のニュースザッピング


 さあ、世界をザッピングしよう。

4488696023ザップ・ガン (創元SF文庫)
フィリップ・K. ディック 大森 望
東京創元社 1989-06

by G-Tools

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