ふくら雀
なにやらちらちらと見え隠れする姿があって、なにかと思って見るとまるまると太った雀が雨どいのあたりでかくれんぼしたりしている。で、自宅のあたりではちょっと考えられないのだけれど、人がいても一向気にする気配もなく、数羽でずっとそうして雨どいにもぐりこんだり、上に出てみたりを繰り返しているのだった。
人里の野鳥とはよく言ったもので、それでも多くは人の気配には敏感でささっと逃げてしまうものなのに、さすがに徳のある人が集まる場所なためなのかどうかはわからないけれど、雀にしても鳩にしても人を怖がることもなく。それはそれで困ったことのようにも思わないではないのだけれど。
平和である、とはいえるかもしれない。予報ほど気温があがらずに、やや強い風が冷たい初冬を感じさせる日和だったなあ。
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