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U.N. エージェント

 あまり期待ももたずに見始めたらなかなか凄まじい映画だった。どうやらテレビ映画ということのようで、その割にはお金もかかっている様子。ボスニアの内戦関連で、安全地帯にされた地域で大量虐殺が行われたらしいとのことから調査をはじめるという物語。

 女・子供と男にわけられて、女だとわかれば強姦されるかもしれないと男に化けて逃げようとしてみたものの、結局男をまとめて殺してしまい、あちこちに埋めてしまうという。国連軍がその場にいながら手をだすことはできないからと見てみぬ振り。というか、目の前で行われていて、さらには自分らにもその手がかかっているにもかかわらずなにもできない。

 あろうことかその国連軍の制服などを奪って、国連軍の振りをして隠れている男たちを呼びだして虐殺。とことん根性のゆがんだ奴らである。

 遺体の発掘がなされているということがわかると、まだ掘り返されていない場所を掘り返して遺体を分散。誰のものやらわからない状態にしてまで隠し通そうとする。

 そんな困難のなかで三年あまりをかけてようやく事態を明らかにしていって、ようやく首謀者たちを逮捕するかと思いきや余計な手を出すなという話になったり、その後ようやくにして逮捕されたり。なんともまあいたたまれない事件。

 結構生々しく描かれていて、映画とわかっていても胸が痛む。まあ、基本としてこのすべてが事実とは限らないのかもしれないけれど。

 原題は「Resolution 819」で国連決議 819 という意味らしい。グーグルさんで調べたら「解像度 819」とかでてきて、なにか違うなあとしばし悩んだのだった。


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ARC 2011-08-22

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