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イシクラゲ対策 続々編(くらい)

 増殖したイシクラゲ対策のその後、というかをちょっと残してみる。

 酸性土壌を嫌うという情報が多いので、当初穀物酢を散布してみたのだけれど、多少効果があるように見えつつも、決定的とはいえない感じだった。いくら安いとはいえなかなか大変なので、方法を変えてみることにした。

 酸性土壌ということで鹿沼土をあげている例が多かったので、使ってみることに。単価もそう高くはないけれど、広範囲にとなるとそれなりの量が必要なので結構にはなる。そもそもが園芸用の土でしかないので害になるということでもないし、安心。皐月などを作っていれば大抵はこれだ。もっとも酸性になることでアルカリ性が好みの植物などは成長できなくなるということなので状況によって。

 で、しばらく時間がたった感想としては、まだこれもこれというほどの効果は感じられない。多少効果があるのかという部分もなくはないけれど、雨のあとに巨大に膨れたイシクラゲが大量にあるところを見るとさほど効果はでていないのではないかとも思え。とはいえ、もう少し混ぜ込んだりして結果を長く待ちたいとは思う。

 で、熱湯をかけたりもした。これは効果絶大。ただ、広範囲に熱湯をというのは大変であるし、かけている間にお湯が冷めてきてしまったりする。仮にかけるとしても、やはり一度水分をふくんでぶよぶよ状態になっているほうがよいようだ。乾燥状態であれこれすると胞子を出してしまうらしい。

 そして手はかかるが究極としてはやはり除去すること。雨が降ってしっかりとぶよぶよになってくれたあとが取りやすい。その後は可燃ごみにでもしてしまえば。ただ、すべてを取り除くのはかなり困難なので継続的に除去する必要はありそう。いったん除去したあとに酸性土壌が効果をだしてくれればよいのだけれど。

 ということで、現状いえることは、イシクラゲを見つけたら水分を含んだ状態の時に早めに除去すること。少ないうちなら苦労も少ない。これにつきる気がする。


追記:
 藻類に効果がるというゴーレット水和剤とかいうものを使うと死滅させることができるらしいのだが、最寄のホームセンターあたりには見つからなかった。ネットで見ると 8000 円あまりもするという高級品。さすがにこれでは手が出ないなあと。
 まあ、薬品というのはできればあまり使わずにすませたほうが安心ではあるし。

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