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はやぶさ/HAYABUSA

 GyaO! での無料配信終了ぎりぎりにすべりこみ。まずは見ておこうと思っていたのだけれど、なんだかすっかり忘れていてぎりぎりになってしまった。

 竹内結子主演のもので、ほかにも二作はあったかと思うのだけれど、それぞれの詳細は知らない。ただ、この作品では存在しない水沢という女性を置いて物語を動かすということだけは承知していた。

 で、簡単に言ってしまうと映画としてはまあ悪くはないのではないかと。ただ、はやぶさを題材にして竹内結子の映画を撮ってみました、という印象が強いので、生粋の(というとなんだか変かもしれないが)はやぶさファンには受けがやや悪いかもしれないと。

 というのも実際には存在しないキャラクターであるが故もあって、彼女について描く部分が多いのと、彼女がどう変化していくかというところに主軸があって、はやぶさプロジェクトは単なる添え物みたいな映画だから。はやぶさ帰還において人々がなぜあれほど熱狂したのかといえば、様々な困難(もう絶望的という状況)を何度も乗り越えて、息も絶え絶えではありながら帰還を果たしたということに感動していたのだけれど、その部分はごくごくあっさりしている。

 たとえば映画「アポロ 13 」のようにその部分こそがメインとなって、緊迫した状況に見る人も手に汗握りという状況ではなく。もっとも、無人の探査機であるのだから、そんな手に汗握るという状況をごく一般の人が持てるような内容ではないと言えば、それもまた然りではあるのだけれど。

 ただ、主人公の成長物語が主軸であるがゆえに、はやぶさそれ自体の印象がやや薄くなってしまうというのは確かなところではないかと。監督が堤さんなので、まあそういうヒロインのドラマにしたかったのだろうなと思うと、それも納得できる。

 ゆえにはやぶさという名を借りた(と言うと語弊はあるけれど)竹内結子映画という以上でもそれ以下でもないというのが冷静な判断ではないかなあと。

 はやぶさに期待してみるときっとややがっかりする。そんな映画ではないかなと思った。だから、はやぶさはあえて無視してみれば十分によくできた映画だとも思う。もちろん、最終的には残るはやぶさ映画を見てみないことには、なんともいえないのではあるけれど。

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コメント

だからあ、はやぶさ映画に人間なんか登場する必要ないんだってヽ(^。^)ノ
(個人的感想です(^_^;)

投稿: 黒豆 | 2013.10.03 19:23

ですねw(^^;

投稿: ムムリク | 2013.10.03 21:11

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