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ハルヒマラソン

 GyaO! にて「涼宮ハルヒの憂鬱」の 28 話分一挙無料配信というので見ることに。当然 2009 年という放送当時もそれ以降もこちらではテレビ放送はなかったはずなので、こんな機会でもないと見ることもないなと。ただし、一週間限定なのがちょっと忙しい。

 ま、それでもなんとかこなして全部見た。疲れたけれど、まあ面白かった。なるほど、こういう話であったのかと。ただ、さすがに「エンドレス・エイト」の 8 話分は苦痛だった。

 8/17 から 8/31 までを延々繰り返してしまう世界になってしまったのだけれど、世界の人々はもちろんそんなことには気づけないと。ハルヒにごく近い者たちはなんだか前にもこんなことがあったようなと既視感を覚えると。で、途中でどうやらそんなことが起きて自分たちは繰り返し繰り返し同じ夏休みを過ごしているらしいと気づくと。ただひとりすべてを記憶(記録)している長門はそれを理解しているけれど、観察することが自分の役目なのでと特にそれを言い出すわけではなく、15532 回とかカウントしていると。

 で、延々と同じ出来事の繰り返しが 8 話分続くというのはさすがに辛い。正確には 8 話目で最後に終わりが来るので同じではないし、最初も余分なところ(繰り返しているらしいという件)がないのだけれど、まあ概ね同じことの繰り返し。これは見ていて辛い。進展がない。

 ただ、服装であるとか、台詞のはしょりかたであるとか部分的には毎回少し違っていて、さらにはコンテそのものが異なるので、その意味ではまったく同じではない。こういうのはスタッフにとってはちょっと苦痛なのではとも。コンテを決定する際に多少のバリエーションは考えるかもしれないけれど、異なるものになりつつ同じものを 8 回も続けるというのは苦痛ではないのだろうかと。

 実際そこまで延々実際にやらなくても、とは思うのだけれど、考えようによってはそれでこそ「もういい加減にしてくれ」という実感を視聴者も感じるということなのかもしれない。

 その後の映画作成でも「なぐったれ」とか思ってしまうのは、すっかり術中にはまっているわけです。まあ、最後は妙にしおらしい感じがあったりして、まあそういうアニメなのだなと納得する。

 で、この感覚というのはなんだろうかと思ったのだけれど、つまりこれはあれだ、新井素子なのだなと。新井素子の作品の雰囲気がふんぷんとするというか、こういう感覚というのはあるよなあと。世界観そのものが。そしてラブコメ度という点でいえば新井素子以上であるのだから、それはもう人気が出るのも頷けるというか。

 しかし、ボトムズ 54 話だってひと月あまりあったのだから 28 話を一週間というのは、やはりちょっと辛いものが。次はぜひ二週間程度はあるとうれしいなあ、などと贅沢を言ってみたり。


 そ、そんなにあるんですか。

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