秋彼岸を過ぎました
三月のはじめにほぼ日によるあんこ中継があり、あれこれしつつもつい見てしまったのはもう半年も前のこと。せっかくなのでと春の彼岸にそのレシピに沿ってつぶあんを煮た。そして、勢いこんでおはぎも作った。実のところそれが自分でつくるおはぎのはじめてでもあったのだった(子供のころに手伝いでというのはあったようにも思う)。
その後、たしか五月の連休中にも一度作ったと記憶。それでは当然、秋の彼岸にもあんを作ろうと思い、小豆は買っておいたのだけれど、なんだか時間が取れなくなってしまい結局作らず仕舞い。まあ、またいずれ作るとしよう。あるいは冬というのでもよい。作り方の感覚を忘れないうちに(というわりにはすでに半年あまりになるわけだが)少し繰り返しておいたほうがとも思うので。
そんなわけでおはぎは最寄のスーパーの見切り品を購入。食品の廃棄が問題になる昨今、廃棄寸前の食品の命を救ってあげるのも重要なお役目。まあ、ありていに言えば、安くあげたいだけではあるのだけれど。とはいえ、もったいないということには変わりない。おいしくいただきました。
値下げ品のワゴンなどに近寄るのはなんだか貧乏じみていて恥ずかしいような気持ちもなくはないが、なに、世のためと思えばなんのことはないのだ。と、心のなかで自らに言い聞かせるように。
#もちろん、買って満足してそのまま家で消費期限をはるかに過ぎさせてしまい、結果としてゴミとして捨てるようでは元も子もないので、そういうことだけはなきようにと願うばかり。
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