目にも舌にも、秋
今年は海水温が高めということもあってか、秋刀魚の漁獲量が例年にくらべてまだ少ないとかで、値段もやや高め。買う側としては安いほうが単純にうれしいというのはあるけれど、漁師さんとしてはそれなりに高い値段(あるいは見合った値段)で買ってもらえなくては困るというのはあるわけで。もっとも、漁師さんの思うような値段での取引ができないという現状もまたあるわけだけれど。
なんとなく先延ばしにしていたのだけれど、さすがに 9 月も終わろうという時期になって秋刀魚を食していないというのはどうなのかと新秋刀魚を購入。一尾あたり 128 円だった。面倒なことはせずにシンプルに焼く。塩焼きとかいうけれどとにかくそのまま焼く。そうして納豆のたれの一部をかける。塩分減らせるので便利。しかもおいしい。
珍しく大根も買ったのでおろしもつくる。久々に辛味のある大根おろしがなんともおいしい。
解凍ものはしだいに味が落ちていく感があって、特に内蔵のへたり具合は著しく。新物で内蔵までいただくうまさはやはり捨てがたいなあと。
気がつけばすっかりと秋風。
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