18号さんは、やはり強い
昨日の前哨戦の雨が意外なくらいにしずかなもので、しかも午前くらいにはあがって晴れ間もでたりしたのもあって、やや油断した感じでいたところ、今朝になって京都や福井、滋賀三重などなどなにやらとんでもない状況になっていて正直驚いた。嵐山のあんな風景はまず見たことがない。といって、以前にもそれなりに大水になったことはそういえばあったかとおぼろげながら思い出したりもする。
近年はどこで集中豪雨がおきてもおかしくないような環境になってきているようなので、台風とのあわせ技でそれをやられた日には想像を絶するような状況が今後もたびたび発生するのであろうけれど大水といい、埼玉方面の竜巻と思しき深夜の突風被害といい、ほんといいようのない絶望感だろうなと想像するわけで。お気の毒としかいいようがないのが申し訳ないほどに。
昨夜のうちは静かだった。今朝になっていよいよの雨と思ったら一気にきたという感じの雨。そのうちに風も強くなってきたなと思っていたら、どうやら進路が少し北よりにあがってきたために暴風圏近辺にあったらしく。そうして近畿、東海、関東、東北に膨大な被害を置き土産にして急速に立ち去ろうとしている様子。嵐の前の静けさではなく、嵐のあとの静けさという感覚。
長野県は周囲を高い山脈に囲まれているがゆえに比較的台風被害は少なめなのだけれど、それなりの強風にあおられたので一部の果樹では落果被害やキズなどがでているのかもしれない。
被害ができるだけ少なくあれと願うばかりの敬老の日(移動祝祭日)。
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