微蓄
ここ最近お酢を 2L のペットボトルで買うようになったのもあって、空いたペットボトルに水を入れて保管するようにしている。水の備蓄ってやつです。今現在は 2 本あって毎週それを更新している。もちろん、ただ捨てるなんてわけはなく毎日薬缶でお湯を沸かすのでその水として使ってから新しく水を一杯にいれておく。その繰り返し。
水は出来るだけ口元一杯まで入れておいて空気に触れる面は少ないほうがいい。とはいえ一週間で使ってしまうのだし、カルキ分はあるので一週間程度なら極端に気を使うことはないかもしれない。たぶん年内にはもう 1 本追加できるのではないかと。
しかし、それでも合計は 6L でしかなく、一人一日あたり 3L 必要とか言うのでいったいどれほど必要になるのかと。
仮に四人家族の場合。2L のペットボトルで用意したとすれば 41 本もになってしまい、それをどう保管するのかとか、水道水をためるとしたら毎日交換しつつ使っていくとしても相当日数はかかるであろうし、それを習慣として身につけるのはかなり厳しそうな感じがする。
備蓄用の長期保存可能な水というのも売られているけれど、そられにしたところで同様の悩みにはなるのだろうなと。ましてその金額たるや。
備蓄食料や水は日々更新しつつ備えるというけれど、水ひとつとってもそれが言うほど簡単ではないという現実を思い知る。一週間分も各家庭で用意するようにという専門家という種族があるけれど、現実を見ていないのではないかというふうにも思ってしまう。
完璧を目指そうとしても無理なので、わずかなところから始めるくらいしかないのではなかろうかと。そのわずかですらまったく始めない人よりは、はるかによいのではないかなと。
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