リアルシムシティにさようなら
カビはなんといっても生やさない増やさない。一見大変そうでも毎回毎回であればむしろ手間はかからないので、総じて考えれば楽ともいえるのだけれど、そのわずかの手間を惜しむばかりに、みごとなコロニーを育てることに成功し、リアルシムシティと化すわけで、その除去には応分以上の手間が必要になるわけだ。
だからこそ、日々の少しずつの掃除が奏功するのだけれど。
とはいえ、ひとたびコロニーに育てあげてしまった以上は手間をかけざるを得ないので、カビ取りの除菌剤・漂白剤の登場となるわけで。
よくペーパータオルでの湿布が効果をあげるといっているけれど、実際そのとおりで、最近の製品がどんなに泡がしっかりしていてとどまるように作られていたとしても、やはり壁面ではたれてくるし、天面では落花しようとする力にあらがうのは難しい。そこでペーパータオルをあてておけばずっととどめておくのに効果絶大。ということをあらためて体験。
よほどの場合でも十数分も置いておけばおおむね姿が認められないくらいになってしまう。あとはペーパータオルを取り除きつつ残ったあたりをふき取るようにしてやればまずカビが取れる。
注意点としてはあっという間に容器ひとつ分は使いきってしまうので、必ず詰め替え用を予備として確保しておくことか。さらには、説明書きにもあるように、手袋、メガネ、マスクなどは必ず装着。衣類も仮に色落ちしても困らないような作業用のものに着替えてが望ましい。実際、裾の部分が脱色してしまったけれど、作業用のものだったので、嘆くこともなかった。
とにかく、何事も使ったら洗う、洗ったら拭く、を基本として徹底すればかなりの面倒をなくせるのだけれど。食器も洗ったらかごに入れっぱなしという人もあるいは多いのでは。水切りかごの中には水がいつもたまっていてそこにカビがとか、まあいろいろ。
使ったら洗う。洗ったら拭く。当然、拭いたらしまう。習慣にさえすればなんということはない手間なのだけれど、まあそれができないという人もまたいるのは知っている。大人になってからやれといっても無理なことではあるのだけれど。
ではなくて、カビ取り剤。効果はあるけれど、注意して使いませう。
ホームセンターなどではセットで本体値段にちょっと上乗せくらいで買えるので安くなったものだなと。
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