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カーネーション

 クローズアップ現代でフェイスブック COO のサンドバーグさんのインタビュー。アメリカというともっと女性の社会進出も活発で当たり前になっていて、重要な地位につく人も多いような印象があったのだけれど、現実はなかなかそうでもないということらしく。とすれば、日本など到底そんなことは夢のまた夢と思わざるを得ないのもまた現実なのかもしれない。

 旧態然とした意識が男女問わずにまだまだ支配していて、それを打破するにはということのひとつとして一歩前へということかと。女性はとかく一歩引き下がってしまいがちなので、一歩前へ。男性はとかくそうした問題に目を向けない(目が向かない)ので、そういう意味で一歩前へ、といったところか。

 とある男性が必死に家事に協力したいといている姿が紹介されたけれど、つい口をついたのが「できるだけお手伝いしたいのだけれど」といった言葉で、すかさず奥さんが「そういう考えが駄目なんだよ。お手伝いっていう」的なことを言って言葉をとがらせていた。

 そうそう、手伝うなんて言い方したら駄目だろうに、と思っていたけれど、だからといってそう怒って言ってしまっても駄目なのだよなとも。サンドバーグさんも言っていたではないか。男性を褒めようと。おだてようと。

 まあ、何がよりよいのかなどというのは、ひとつの正解があるわけではなくて、人それぞれの正解があるわけで、お互いですべてを分担していくのがよい場合もあれば、旧来の姿がよいという人だってあるいはある。ただ、変えていこうとするのであれば、ガミガミと喧嘩するような形ではかえってうまくいかないのは自明。まさしく上手にやっていくのが一番なのだが、まあ、それが案外難しいということでもあるのかも。

 意識を変えるというのは難しいことなので、たいていの場合成人した大人ではまず無理と思うほうがストレスにならないし、実際困難だ。残念ながら子供ですらこのごろは難しいらしいとなると、もはや期待することはできないと思うしかないのかどうか。

 やるだけはやるが、駄目なものは駄目と思う諦めもまた必要ではないのかなと思ったり。言われてできるくらいであれば、はじめからやっているのだから。


 ということでメモ。

4532318971LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
シェリル・サンドバーグ 川本 裕子
日本経済新聞出版社 2013-06-26

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