科学を学ぶのは、よりよく生きるため
NHK クローズアップ現代で統計学を扱っていたのだった。統計学のことを知っていないとまんまとだまされるよ、といった雰囲気の内容だった。似たような表現ではあるものの、どちらかというと統計調査というのはさながらドキュメンタリー映画などと同じで作っている側の意図によって操作されたもので、ある意味嘘ばっかりだよということのほうを思ってしまう。
というか、それはどのような数字なのかということをきちんと理解しないと正しい判断はできないよ、ということではある。だから、統計学というものについてある程度は知っている必要があるよねと。
で、前半では竹内薫さんが登場して、平均値と中央値について簡単に説明されていて、「あー、読んだなあ」と思っていたのだった。小波さんが公開してくださった PDF で。
[ 統計の教科書 : 【小波の京女日記】(2013-03-12) ]
実のところまだ冒頭部分だけしか読んでいないのだけれど、そこでちょうど中央値などのことがでていた。計算によって具体的に確認していくようになっているので、本当はもっときちんと計算していけばよいのだけれど、例によって寝る前読書だったりするので、ほとんど読むだけ状態。
おまけにここしばらくご無沙汰していたりもしてさっぱり進んでいない。せっかく提供してくださったのにもったいないことなので、どのみち空きがあるので読むとしようかと。
昔にブルーバックスから「統計調査のウソ」みたいなタイトルの本が出ていたような記憶があるのだけれど、さて。
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