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Ruby会議 2013 一日目

 5 月 30 日、木曜日。

 BGV というか BGM 的に流したままにプログラムしていたら、なんとなく過ぎてしまったという感じの一日目。や、まつもとさんのキーノートとか割とちゃんと聞いていたのもあるのだけれど。午後は特に。対となる石塚さんの話とあわせると Ruby 誕生のおはなし関係はなかなか楽しかったという感じ。

 とはいえ、ちゃんと聞いていたというのもあるけれど、今回の会議でもっとも記憶に残るのは、'TWO CARTOON FOXES: the _why documentary (Japanese Subtitled)' だったのかもなあと。

 ほかは、Heroku さんがたくさんお弁当を提供してくれたよ。しかもいろんな種類だよ。とか。「なかなか手に入らなかったあの本、この本、買うなら今!」といった書籍販売が行われていて、非公式ブックガイドまででたとか出ないとか。

 とにもかくにも中継してくださるおかげでこうして遠隔地でありながら視聴できることに感謝します!

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越境

 梅雨入り宣言可能な時期になると気象庁方面がややざわざわしてくるような感じがしてしまうわたしです。感じるだけで実際そうというわけでは、もちろんなく。

 そうして関東甲信でも梅雨入りした模様というアバウトな発表があったわけですが、ラジオのニュースで「関東甲信越で梅雨入りしました」と女性のアナウンサー。いや、新潟方面ははいっていなかったはずだけれど? とあちこち確認するとやはりはいってはおらず、関東甲信まで。

 どうしても関東甲信越というくくりで呼ぶことが多いのもあってか、つい口をついてしまったのか、はたまたそのように原稿をつい書いてしまったのか。気持ちはわからないではないものの、正しく伝えるのが第一義のテレビ・ラジオなので(とりわけ NHK でもあることだし)、そのあたりはもう少し注意してほしかったか、などとも。

 残念ながらその後訂正されたという様子は確認できなかったけれど、夕方のテレビニュースではもちろん正しく「関東甲信」と言われていたし、テロップもそのように。

 越はだいたい少しだけ関東甲信よりも遅れるのが常なのだよね。しかし、来週の予報が軒並み晴れに変わってきており、さらに気温も・・・。梅雨入りすると真夏がやってくるというサイクルは今年も健在。(少なくともだいたい晴れて暑くなるもの)

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明日からRuby会議2013って本当ですか!

 そういえば春先だったかまだ冬のうちだったかに早売りのチケットとかの案内などがでていたのだなあ、と思い出したりはするのですが、チケットも持っていないというのもあってかやや関心が薄かったのか、というよりも日程についてしっかりと認識していなかったというのが実情で、気がついたら今週末なのか。と、思っていたらすでに明日からという領域らしいです。

 なんとなく金土日というような印象でいたので、よもや木金土とは。C1000 の CM ではないですが、「油断した~」というところ。

 なにやらスケジュールを見ると、今回は特に海外の方の講演が多いようで、ますます国際的になってきているのだなあと。これはきっと英語教育が充実していたからに違いありませんよね。小学校からなどと生ぬるいことを言わずに、幼稚園・保育園から必須科目にし、日本語なんてどうでもいいから英語をマスターさせろ! という方向がきっと正しいのではないかと。

 さて。

 中継をしていただけるようなので、またしてもそれを見聞きしつつひっそりと参加させていただこうかなと思っている次第。気が向いたら例会のようにスライドリンク集をつくるかもしれませんが。

 それにしても、本当にもっと先だとばかり思っていたのだった。

 [ RubyKaigi 2013, May 30 - Jun 1 ]

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HTAウェブアプリケーション

 とあるメーカーの電話機。電話帳データを SD カードで保存・登録できるというので調べると、メーカー提供の PC 用ソフトが必要とのこと。マニュアルを見ていると SD カードのフォルダ構造がでていて、そもそもその階層もずいぶんと深いのでなんだかなあとも思いつつ、当該の電話帳データのある場所を見ると、ファイル形式は TEXT だとある。

 テキストファイルであるならばフォーマットだけわかれば、専用ソフトなんて不要だなあとは思いつつも、そのフォーマットまでは出ていないのでまずは使ってみましょうかということでサイトにアクセス。

 例によってよくあるように同意を求められるわけです。で、チェックしてダウンロードボタンだったかをクリックするわけですが、なにも起きない。

 あ、通常 JavaScript Off にしているのだったと On にしてふたたび。しかし、ダウンロードできたのは HTA ファイル。エディタで見るとただの側だけにしか見えない。

 なるほど、とここへきてようやく合点。つまり、IE を使えと。

 通常使っているのは Firefox なのだけれど、IE であらためて先ほどのサイトにアクセス。そしてダウンロード。今度は HTA アプリとして起動した。つまりどうやらこれは HTA ウェブアプリケーションとでもいうのかしらと。ウェブアプリとは違って特定のサイトに置かれるわけではないけれど、実体となる部分はネット経由でないと動かないと。つまりオフラインでは使えないソフトってことなのかと。

 普段オフラインで使うわたしにはこれは不便。ということで、そのまま試しに使ってみて、試しにデータを保存。こうしてできあがったテキストファイルを見ると、なるほどこういうフォーマットねと。これさえわかればあとはもうこのソフトがなくても問題なしと。

 こういうタイプのソフト提供というのははじめての体験だった。だいたい exe プログラムだもの。

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「病の起源 脳卒中」

 NHK スペシャル「病の起源」の第二回で脳卒中。このシリーズってたしか以前にも同じスタイルで放送していたはず。今回ナビゲーター役の役者さんらが一回目と二回目で違っているけれど、以前のシリーズの時にはどなたかかは忘れたけれど同じ方だったのでは? というおぼろげな記憶が。

 それはさておき。

 今回はやや半端に見ていたところがあるので、主なところのメモといったところを。

 まず、脳卒中は人類が進化のなかで宿命的に得てしまった病であると。脳内の血管壁が薄いまま進化してしまったヒトやサルではあるものの、ヒトだけに脳卒中の可能性があるとか(ややうろおぼえなので違っているところがあるかも)。

 ヒトの脳が大きくなるにつれて毛細血管が発達することになり、結果として主幹となる血管への負担が増すことになった。これによってそれらの分岐部分で瘤ができやすくなってしまった。

 ナトリウムというのは生命活動にとって重要な物質ではあるものの、かつてはさほど潤沢にあるわけではなく、必要に応じてそれを適宜摂取しているといったことだったと考えられると。ところがやがて大量の塩を手に入れてしまった人類は塩の魔力にある意味取り付かれてしまった。塩は麻薬中毒と似たような反応を起こすことがわかってきたらしい。

 欧米に多かった肉や脂の多い食事も大きな要因。うまいものは麻薬的にそれを欲する欲望となり、ひいてはそれが血管を脅かし、脳を脅かしていくと。

 なによりも大きな原因は高血圧であることから、まずは塩分摂取の適正化をはかること。運動をすること。

 まあ、そう言っているとごく当たり前のことになってしまうけれど。

 脳卒中になると総じて手足の運動機能や口や顔の麻痺からくる言語障害がおきるけれど、この原因は脳卒中の置きやすい部位がつまり進化の過程で弱いままになってしまった場所であったことに起因するというのはなかなか面白い話。もっとも、最近では首の血管をきっかけにおきる脳卒中が増えてきているのだとか。コレステロールなどが大量につまってしまうらしい。

 やはりまずは塩分、高カロリー、運動不足を改善するしかないわけか。

 ちなみにシリーズはちょっとお休みらしい。

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ザ・キーパー 【監禁】

 正直あまり期待はしないままに見始めたのだけれど、案外ゾクゾクする怖さがあってよかった。なんといってもデニス・ホッパーが静かな異常者を淡々と演じているので怖さば倍増するという図式。

 ダンスクラブのダンサーやっている女の子が深夜に襲われて、なにかの配達とかそういった人物だったかに助けられると。警察がやってきてあれこれして、まあひとまず調べは終わったから送っていくよというのだった。いえ、バスで行きますからというのだが、バス停まで送るよ、さあ乗って乗ってというわけで渋々乗り込む。

 この道はどこへ行くの? もうおろしてよ。といっても聞き入れるわけもなく。君のためなんだよ、とかいいつつ山奥らしいところにある自宅に。そして、防音がしっかりされた地下室につれていき、そこの檻に監禁。いい子にしていたらポイントをあげるよ。ポイントがたまるといいことがあるぞ。今のようなダンサーなんてやっていちゃ駄目だ。もっとちゃんとした人生をおくらなきゃ。わたしはそのために協力してあげるのさ。君さえいい子にしていうことを聞けば、悪いようにはしないよ。みたいなことを言う。

 ここは一番おとなしくして点数かせぎするしかないのか、と演じながらも、何度か脱出を試みるものの、ことごとく失敗。助けを求めようとも付近には誰もいない。

 女性を何人もこうして監禁しては殺害?していたような節のホッパー演じる保安官は、町では子供たちに人形劇で道徳を説くヒーロー。テレビプロデューサーだかの女性が惚れてしまって色仕掛け。

 一方で女性の事件を担当している警官は、彼女と連絡が取れないことに疑問を感じるものの、あーいう女というのはそんなものさと保安官。あんたが監禁してるんだろうがあ、と思わず突っ込みたくなるほどのわかりやすい展開。

 さて、女性の運命は。という単純明快でありながら、本当にこのさき女性に救いはあるのか? という展開がなんとも気になってしまう物語。

 ただ、この女性、正直に言うとさほど美人というわけではないし、かわいいというわけでもないし、その意味では保安官はどういう尺度で女性を選んでいるのだろうかと。ダンサーに身をやつしている女性は何人もいるにもかかわらず。

 とにかくデニス・ホッパーの淡々とした狂気ぶりがなんとも怖いのがよくて、ついつい見てしまうという映画。

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ハピネット・ピクチャーズ 2005-07-29

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本に座す

本の山に座る新渡戸さんのイラスト

 本を踏んだり跨いだりしてはいけないよと言われて育った者としては、たとえイラストとはいえ山積みになった本の上に腰掛けているという図はどうもよろしくない。新渡戸さんがそんなことをしていたわけではないのだろうし、本に囲まれたというイメージを演出したかったのだとしても、はたしてそれがよかったのかどうか。

 NHK であっても、今では本や新聞、雑誌も含めて書物全般を大切にするという意識の低下を物語っている例なのかもしれないか。なんとも寒い話と思ってしまうのは、古い人間だからかしら。

 いっそ電子書籍端末の上に・・・。

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蟲師

 疳の虫とか言うけれど、そんなことも含めて人に悪さを与える原因を虫の影響として、それを治療するのが蟲師、ということでよいのかな。というあたりが冒頭の村での女の子の治療などなどから自然と理解できる作りがなかなかよい感じ。

 説明調ではなく物語りとして描きつつごく短い時間できちんと説明してみせるというのは、なかなか難しいので。もちろん、詳細についてなんてわからないままではあるけれど、そういう世界観の話なのだなというのがわかればよしというもの。

 で、本人には記憶のない過去の出来事と現在とが織り交ぜて描かれるので、はじめ少し違和感はあったものの、次第にそういうことかとわかってくる。なんだか面倒な話になっていって、虫にとり殺されてしまうのでないかというあたりは、なかなかゾクゾクするおぞましさ。

 記憶を失っているので分からないままだった(記憶が不鮮明だ)女師匠さんとの偶然の再会からの最後の顛末は、ちょっと意味不明なところを感じてしまったけれど、原作を読んでいればわかることなのだろうか。

 それ以外はなんとも不思議な感覚を残してくれる、おぞましくもさわやかな物語だったなあと。

 ま、いまだにサナダムシだのギョウチュウだの、人と虫との関係は切れないものなのだよなと。(いずれ、虫愛ずる姫君関連に続く(かもしれない))

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だましのテクニック

 [ マーケティングは消費者を欺くことじゃない | smashmedia ]

 [ マーケティングの現在地 | マーケティング is.jp ]

 久々に更新されたマーケティング is.jp と思っていたら、同時にブログのほうも更新されて、で、どちらも関連があるというか、もったいないのでブログで補完したということらしかった。

 で、庶民的にはというか万人受け的にはブログのダイソンの話のほうが食いつきはよいよね、ということもあってメモもかねて残しておくことに。

 「吸引力が落ちないただひとつの掃除機」というダイソンの主張は正しいということが確かに証明されているけれど、証明されているのは吸引力が落ちない・あまり変化しないということであって、吸引力そのものがどの程度なのかといったことは触れられていないと。

 で、結局のところ吸引力そのものを見ると国産メーカーよりもはるかに弱いものでしかないということもまた事実であったと。ただ、国産メーカーの掃除機は吸引力は強いが次第に落ちてきてしまう。

 ここを踏まえて「吸引力が落ちるのかどうなのか」という視点だけから言えば、ダイソンだけが唯一落ちない製品である、ということになると。確かにこれは嘘ではない。けれどもまた事実の一部にすぎず、全体ではないということを消費者はよくよく見なくてはいけないわけだ。

 実際、吸引力が落ちるとはいえ、それでもなおダイソンのそれよりもずっと強い吸引力を発揮できているわけで、まあ、事実を誤認させようという意図があきらかに見え隠れすると。

 だましのテクニックとし、嘘ではないが事実を誤認させようというものにこそ、むしろ悪意を感じるといっていいのかもしれない。もっと正直に、吸引力そのものでは確かに負けているけれど、静かな音であるとか、デザインのよさとかはずっとよいでしょ? というアピールであれば、マイナスを知った上でなおかつそちらを選ぶということで、そこには売り手の非は感じられないよねと。

 このところちょっと止まってしまっているのだけれど、ガルブレイスの「ゆたかな社会」にこんな一節があって、かつての自分が赤線を引いている。

欲望が宣伝や販売術や外交員の巧妙な手管によって合成されうるという事実は、その欲望がそれほどさし迫ったものでないということを示している。本当に飢えている人は、食物の必要について聞かされる必要はない。彼が食欲を感じていれば、バテン、バートン、ダースティン、オズボーンなどの宣伝会社の影響に動かされることはない。不自由する物がなくて、何が不足しているかわからないような人に対してのみ、宣伝は有効にはたらくのだ。このような状態にある人だけが説得に耳をかすのである。(P.217)

 いえてるよねえ、と。

 まあ、100 円 200 円レベルのことであれば、さほど目くじらたてることもないかと思うけれど、それなりの金額のものについては、やはり冷静に見極める目を消費者が持つしかないのだろうなあ。

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ただいま留守にしております

 両国は回向院でこの頃まで行われていた善光寺の出開帳(でがいちょう)。先日終了して結願法要も営まれた。今回は、はじめておびんずる様が出張されて、むしろこちらは地元で話題というところ。びんずるさんがいない善光寺!

 ということでたまたま貴重な機会に恵まれたのでお参りに。幸いというのかまだ戻られてなく、出張中のお姿を見ることができた。写真パネルの上に出張中である旨の説明書きがあり、千羽鶴なども下に飾られている。本来はこのあたりに台座に鎮座ましましているのに。

 という写真が以下。堂内では撮影禁止なので、やや離れたところから撮影。光沢紙なので反射はするしとなかなか辛い条件だったりも。

 とはいえ、以降もあるかどうかわからないはじめての出張。むしろこの機会に遭遇しないでどうする、というのがジモティーというところではないのかと。

 戻られるのは今月下旬くらいの予定だそうな。ま、出張疲れを取ってからお戻りいただくということでしょうか。

ただいま出張中

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「背信の行方」

 後からあらすじを読んでようやくわかってきたという感じで、人間関係がどうなっているのか今ひとつしっくりしないままだった。わかってみれば単純ともいえるのだけれど、どうもこれは描き方が不十分だったのではないかなあと。

 かつて競馬でインチキをやって儲けていた若者男女三人。自分たちの悪事が競馬場だか運営関係だかの偉い人にバレそうになり、女の子の色仕掛けで破廉恥な写真を盗み撮りして恐喝。あげくはそのインチキの張本人のようにして町からも競馬界からも偉い人は追われることになると。

 そうして三人は金持ちになって成功したかと思えば、男ひとりはおちぶれている。残った男女は結婚し、男は競馬界で成功してそれなりの地位にもいると。けれど夫婦関係はさほどよいともいえず、さらには自慢の馬ももう駄目で、実のところ明日はわが身というところで起死回生を狙っている。

 そこにおちぶれた男から電話。かつて偉い人をハメた時の証拠写真を大事にとっているのだが、これはもういらないから渡すよとかいう話。とにかく会えないかというのだが、いざやってくると帰れないように工作し、あろうことか自分が彼の代わりになって戻っていってしまうと。

 そして今では成功した男の妻となっているが、自分も実は好きだった女に写真を見せて、これはもういらないからとかいうのだが、女はその写真を見て忌まわしい過去を思い出すと。

 さらにかつての偉い人の消息がわかってきたので訪ねていって、かつての詫びのようなことをしたりするのだけれど。なんだかよくわからないままに結局男ふたりが共に落ちぶれてしまうといった結末。

 こうして書いていてもよくわからないか。なんとも脈絡のない感じの映画だった。

B0002ZEV8U背信の行方 [DVD]
マシュー・ウォーカス
ハピネット・ピクチャーズ 2004-11-10

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オーキッドオービット

クジャクサボテンの花

 ちょうど咲いた、巨大なという形容がまさしくふさわしい花。あまりに大きいので思い切って中央部だけによって撮影してみた。意外と面白い感じに撮れたと、自分では納得している。もう少し細部がとか、いろいろないわけではないのだけれど、場所的になかなか厳しい状況でもあったということで言い訳を。

 毎年のように見ていた花ではあったのに、こうした細部を見るというのはなかったので面白い。肉眼でここまで分解できたかはわからないけれど。

 名前が分からなかったけれど、画像検索というのはありがたい。なんとか探せるものだなあ。

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スペースダイブ後編

 「地球ドラマチック」でスペースダイブの後編。正直なところドキュメンタリーのための演出なのではないかという匂いが強くしてしまって、この後編はいまひとつ楽しめない感じだった。空軍兵士であったというわけでもないために与圧服になれていないために、宇宙服着用でのダイブに抵抗を感じるばかりで、ついには訓練をやめてしまい、あろうことかママンのもとに帰ってしまって一年間プロジェクトに戻ってこないというのだった。

 そもそもプロジェクトは彼のためにというか彼がというべきなのかはじめたものではなかったのだろうかと思うと、なんとも奇妙な感じがしてしまう。もちろん、巨大なプロジェクトになってしまったし、大きなスポンサーがついていてただでさえそれがうまくいっていない。ゆえにスポンサーからの圧力も大きくなっていて、プロジェクト全体がややぎくしゃくしているというのはあるとしても。

 気球につけて上空まで彼を運ぶためのポッド制作のチーフの解任劇についても、どうにも奇妙なもので、結局よそから引っ張ってこられたらしい若くまったくプロジェクトを知らないチーフは数週間で辞任。もとのチーフがふたたび勤めることになるとか。そうでなくても数ヶ月オーダーで遅れているプロジェクトをさらにひと月以上も混乱させてしまうそれはなんなのだろうとか。

 まあ、解任劇についてはそういうこともあるだろうとは思うのだけれど、主人公である彼が一年も故郷に帰ってしまって帰ってこない、ポッドの試験も代理が行う、それをみて嫉妬したとか言っている。これは、ドキュメンタリー制作のために脚本を作って過剰な演出をしていないか? という。

 実際がどうかはわからないけれど、とにもかくにもそう感じてしまうと途端に興味が半減してしまって、なんとも最後は今ひとつ感しか残らなかった。

 仮にまるっきり事実だったとしたら、いくらなんでもこのダイバー、数々のチャレンジをしてきたという割りに小さすぎないか? という感じもしてしまって。ま、自分では絶対にやらないし、できもしない人間のたわごとでしかないのだけれど。

 ちなみに「サイエンスゼロ」では血管。血管を制することでがん細胞をコントロールすることも可能になるといった話し。高度39000m の上空で宇宙服を着ていないと、にわかに血液が沸騰してしまうということなども触れられていたりで、まあ今週もなんらかの関係はあったのだ、ということにしておこうか(^^;

#もちろん、実際にダイブは成功したし、偉大な記録を打ち立てたという功績と勇気には拍手を送るけれど。

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メモ:「不定期連載『なるほUnix』で学ぶWinRuby基礎」まとめ

 [ 不定期連載「『なるほどUnixプロセス』で学ぶWindows版Rubyの基礎」~はじめに  ~ 4章:丁稚な日々 ]

 [ 5章~7章 ]

 [ 8章~10章 ]

 [ 11章~15章 ]

 [ 16章 ]

 [ 17章 ]

 [ 18章 ]

 [ 19章~おわりに ]


 ということで usa さんの話題のアレをまとめておく。自分にはちんぷんかんぷんな部分も多いのだけれど、きっといつか多分わかる日もくるかもしれないし。

 でも、総じて面白かったし、部分部分では「へえ~」と思いながら読めたので楽しかった。達人さんの本の補遺にという声もあったし、どこかでまとまるとよいよね、とかも思いつつ。いつかの自分のためにもメモ、ということで。


 本家のこれをメモしないで、どうする。

なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎
Jesse Storimer, 島田浩二(翻訳), 角谷信太郎(翻訳)
達人出版会
発行日: 2013-04-25
対応フォーマット: EPUB, PDF, ZIP

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ちっともクールじゃないぜ

 今年の気温の変化の激しさを受けて、新聞にクールビズに対しての悲鳴のような記事が載っていたのだった。いわあく、上着を脱いでシャツだけで来たけれど寒くてかなわないとか。寒い日が続いたのでなかなかクールビズを始める日取りが決められなかったとか。いざ、決めたら急にまた寒くなってしまって延期したとか、なんだかそんなことばかりが。

 どうやらお役所病というのは本当に根深いらしい。思考能力とか判断能力といったものを一切失ってしまうほどの組織なのかしら。

 この日から上着は脱いで出勤しましょう。冷房の設定温度は何度です。と、一度決めたらなにがなんでもそうしなくてはいけない。たとえ寒い日でも風邪ひこうがなにしようが薄着でいなくてはならないということにしか捉えられないらしい。上も下も。

 本質はどこにいったのか? 本質は冷房の過剰な使用による電気消費の増大をできるだけ抑えようということだったはず。その期間において暑い日があればそこは薄着にもなり、冷房を使ったとしても上手に使ってできるだけ少ない使用ですむようにしようといったことのはず。

 寒かったら上着を着ていけばよいではないですか。職場でもしも暑かったら脱げばいいではないですか。同様に寒かったら一枚はおればよいではないですか。

 「クールビズだから上着ないんだけど、寒いから暖房いれようよ。冷房じゃないからいいだろ」といった話にでもなっているのではないかと思うくらいに。

 日取りが決められないというのも同様で、目安としてその期間を運用すればよいのであって、寒いから決められないとかいう理由は存在しえないはず。だったら、梅雨時期にとても肌寒い日があったら、そこだけはクールビズ該当から外すのかといえばそういうわけでもないだろうにと。

 どうしてお役所の人間というのはこうも杓子定規なことしかできないのだろう。いや、企業の人間だってマニュアルがないと何も出来ないという人もよく見たわけであるし、それはことによると人間の、あるいは日本人の現在を現しているということなのかもしれないか。

 そんなくだらないことでまごまごしたり一喜一憂しているよりも、本当に大事なことに時間を、心を使って欲しいのだけれどなあ、などと。

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裸の天使

 おっと、ふた月ほど前なのでだいぶ記憶もおぼろになっているのだけれど、記録と言う程度に残しておこう。

 ちょうどこれというものもない時期だったので見たのだけれど、やはり見ても見なくてもよいかという感想を持った映画だった。お金持ちのお嬢様がちょっとワルぶってみたくて仕方ないお年頃、という映画なので、正直ストレスがたまってしまいそうなところも。つまり、あんたはそんなことせんでどこぞで普通にセレブしてなさい、という風に。

 まあ米国社会の闇的な部分を描いているといえばいえなくもないのだけれど、やっぱり全体としてはお嬢さんのお遊び感が強すぎて、社会派というにも弱い感じが。

 裸の天使などという邦題(サブタイトル?)がついているけれど、天使はどこに行ってしまったの? というような内容でもあるし、アン・ハサウェイに期待して見てしまったとしても、それほどというわけではなく、まだまだ若いのでそこまで吹っ切れなかったのかというところ。それでも見たい! という向きくらいにしかお薦めしようがないかもしれない。

 なんていうと酷評になってしまうかしらん。

#原題の「HAVOC」でも良かったのではと(いつものように思ってしまう)。

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インド映画恐るべし:「ラ・ワン」

 かつて「ムトゥ 踊るマハラジャ」で一気に知るところとなったインド映画。なぜに劇中に詩と踊りがはいって歌謡ショーになってしまうのだ、という不思議な作りが特徴なのだけれど、あれはあれでなぜかハマッてしまうところがあるような。

 そして、2011 年の作らしいのだけれど、「ラ・ワン」というインド映画を見て、インド映画の進化ぶりに驚いてしまったのだった。ワイヤーアクションばりばりで、CG バリバリで、ギャグやコメディ要素はちょっと好みではないものの、なかなかかっこよくて素敵なできばえ。それでいてしっかり数回は歌って踊ってのインド映画らしさがはいっている。

 とあるゲーム制作会社で、そろそろ話題になる新作出さないとどうにも会社が危ないんだ的な話になって、作り上げたのがマスタースレーブ式のバーチャルで楽しめる格闘ゲーム。お披露目会当日に開発者のリーダーかと思う主人公の息子が、試しにプレイさせてもらうと楽しいらしい。しかも、社員がテストしたときにはなかなかステージをクリアできなかったのにステップアップして対戦中。

 しかし、時間がきたよと中断されると、ゲーム中の悪役が途中でやめるな、お前を倒してやるみたいになっている。実はこの悪役キャラクターが人口知能を持っていたがゆえに次第に自我を持ち始めて、デモ用の義体に乗り移って現実世界への実体化をしてしまうという展開。そんなまさかと思うけれど、まあそのくらいの荒唐無稽はハリウッド映画にだってたくさんあるから許してしまう。

 そして、ユーザーネーム「ルシファー」を探すが見つからず、開発者である二人を殺害。ルシファーを探しはじめると。無茶苦茶な話ながらゲームのキャラクターであった「ラ・ワン」が実体化して命を狙っているとわかった子供が父の同僚の女性とユーザー側のキャラクターである「G ワン」の実体化を試みると。作業をはじめようというところでラ・ワンに見つかりそうになって母親と車で逃げ出すと、どうやって撮影したのかというくらいのカーチェイスじゃなくてラ・ワンと車のチェイスになる。

 危機一髪というところで G ワン登場。ラ・ワンを倒すものの、まだ死んではいない。母親と息子、そして父親の顔を模して作られた G ワンとで祖国インドに帰国。やがて、ラ・ワンも復活してインドへ向かうと。

 ところで、問題は息子の提案で悪役は絶対的に強いという設定で作られてしまっていること。他人に変身する術も持ち、その力も G ワンの比ではないので、どうあっても勝ち目がない。「俺様を無敵に作ったことを後悔するんだな」みたいなことまで言われてしまう始末。

 さてさて、結末はどうなるのか。という二時間半あまりの長編。繰り返すけれど、もちろん歌と踊りもある。そして、それがなんともハマってしまって脳内リフレイン。

 まあ、いろいろケチをつけようと思えばいくらでもかもしれないけれど、ここまできたら楽しまなければ損じゃないかというインド映画。エンドロールでのメイキングもなかなか見もので、これだけでも一作いけそうなくらい。

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アニぱん!体験版が少し改善されたらしい

 なにやらアニぱん!人気は続いているようで、それを受けてか体験版の更新がされたというので確認すると、プレイ時間を 10 秒から有料版と同じ 30 秒にしたとか、一枚だけはパンツが見えるかもしれないように調整した、とかいうことらしいのだった。いや、更新して試してみてから確認してきたのだけれど。

 で、多分この体験版としては本当はリトライできないのはよいとして(1プレイ終わったところで終了するか購入するかしかないという終わり方)、その1プレイは有料版と同じでよいのではないかと。

 このゲームはコレクションを完成させるのが目的なので、全部で 20 か 25 くらいでコンプリートするのだったかと。ゆえに実際のところコンプリートしてしまうとあとは惰性というところもあるだろうから高い料金だと購入してまでということになりにくい。

 そして、その体験版なので、やはり1プレイくらいは同じにできるようにして「これ面白いぞ」と思わせなくては意味がないのではないかと。いや、もちろんそのコンセプトそのものが十分に話題でもあるし、面白いと思ってはもらえるであろうけれど、せっかく体験版なのだから一通り成功体験をさせてあげないと欲求不満が募ってしまうというのはあるのではないかと。

 つまり、(恐れずにいえば)くだらないことでしかないけれど、コンプリートしてみたいという気持ちにさせなくては、わざわざ購入してまでやってもらえないのではないかなあと。(べらぼうに高いわけではないから、気にせずに買う人は買うのだろうけれど)

 どうやら有料版のほうも5月一杯は値下げということらしいですが。

 もちろん、これは悪までもわたしの個人的な考えであって、それが普遍的なものであるというわけでもなく。とはいえ、ネットの反応を見て改善をするってのはよい傾向なのでしょうね。(公式サイトとか見ると、どうやらこの手というかH系ゲームの制作をしているところだったのですね)

 なんにせよ、ダウンロード数が違いすぎるので、これ以上は多くを申しません。

 [ アニぱん!体験版を体験してみた: つらつらぐさ ]

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懐かしくナポリタン

 NHK 「きょうの料理」にて、土井善晴さんがスパゲティナポリタンを紹介されていて、つい食べたくなってしまった。どちらかというと昔ながらという感じのものをということで作られていたのだった。

 なによりスパゲティであってパスタではない、とか。スパゲティは最初に時間通りに茹でてしまい、サラダ油を少し回しておく、とか。昔はそうだったよねという雰囲気が全開。

 もっともその後については、玉ねぎなど具材をフライパンに入れたらあまりいじらないでしっかりした焼き色をつけるであるとかは、それいいねという感じ。さらにはトマトケチャップすらもその段階でいれてしまい、こちらも基本いじらないで焼くのだと。そうして少し焼かれたケチャップの色合いといい、香ばしい感じといいがその後にきいてくるらしい。

 具材のほうができあがったらそこへ茹でておいたスパゲティをいれて、あとは全体にからめる程度。

 ということで作ってみたのだった。具はありものなので玉ねぎとハムだけ。計量しないのでケチャップがやや少なめだったかという感じではあったものの、ちょっと懐かしい感じでおいしくいただいのだった。普段はわりと楽にしてしまうのだけれど、たまには少し手をかけるのもよいなと。ケチャップも買ったので(ほとんどこのため)また作るとしようかなと。

ナポリタン


 どうしても連想してしまうのです。

403217010Xノンタンぶらんこのせて (ノンタンあそぼうよ (1))
キヨノサチコ
偕成社 1976-08-28

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ソニックブーム二題

 サイエンスゼロにて「打倒 ソニックブーム」を見た。技術的には音速を超えるのは可能なのになぜそれが一般化しないかというあたりをあらためてわかりやすく。しかし、ソニックブームというのは必ず連続した二度のドン!ドン!という音がするものなのだなとあらためて知った。

 しかし、考えるとそれだけなんだから気にしなければいいんじゃないか? とも思ってしまうけれど。まあ、そう単純な問題でもないのかもしれない。

 で、コンコルドの失敗を踏まえて今もなお超音速飛行機の開発研究は進んでいるのだそうで、日本でもそれがかなり現実味を帯びつつあるらしい。今年の夏には JAXA 主導の研究で模型による試験が行われるとか。

 ソニックブームは複数の波形が合成されてしまうと減衰しにくいという特徴があるとかで、そのあたりを工夫した機体設計にしているらしい。コンコルドでは先端を細くしていたがゆえに翼の付近で大きなソニックブームが発生してしまい、それが結果として悪さをしてしまったと。そこで、あえて先端部分で比較的大きなソニックブームを発生させ、翼での発生はやや抑制するようにしたところ、減衰が十分に進みコンコルドのそれの四分の一にすることが理論的にはできたのだとか。

 ほかにも複葉型超音速機を研究しているグループもあるとか。

 そんなこんなの夜に今度は「地球ドラマチック」でスペースダイブ。こちらは 3 万キロを超えるところからダイビングするという挑戦。そういえばニュースでも報じられていたように記憶。その準備から実際までを二回にわけて番組にしたらしく今回は前編。

 それにしても特殊な気球によって上空へあがり、そこからダイブするとか。かつて米空軍でテストするために 3 万キロあたりからダイブをしたという老人がアドバイスででていたけれど、あの膨れ上がったお腹はどうにかして欲しいレベルだったけれど。

 で、当然そんな高高度からダイブするのでこちらでもソニックブームの問題が発生すると。しかもこちらは生身の人間に対してなのでいったいどんな影響が発生するのか予測もつかないと。一応宇宙服を着用するとはいえ、未知の世界であると。

 予断ながら宇宙服の製造現場がおばちゃんたちの手縫いによる作業だったのが驚きというか、なんというか。宇宙服ってそんな感じでよいのか? とはいえ縫い目がわからないほどの作業ではあるらしく、精巧なものではあるようなのだが。

 スペースダイブについては成功はしたはずではあるものの、後編の展開もなかなかに楽しみ。

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あなたは人間ですか?

 [ 『アンドロイドは電気羊の夢を見るのか』の意味を解説 実はあのおまけわたしも大好きだったりする :) - ときどきの雑記帖' ]

 劇場公開時には見ていないので、そんな台詞とかあったんだあというくらいの認識なのですが、とにかくその後ディレクターズカットが何度となく行われて、一体何度目なんだともう笑うしかないくらいな状況だった、というあたりは認識していたりしたのでした。

 レンタルビデオで見ていたのか、はたまたテレビで放送されていたとすればそれだったのか、とにかくもどのバージョンかはわからないけれど、かつて一度は見ているとは思ったのだけれど、それすらも遠い記憶で。恐らくは 10 年あまり前にたまたま「最終版」というのがでているのを見つけ、しかも値段が 980 円とか 500 円とかそういう類だったのもあって購入したのだった。

 話の感じからすれば当然この最終版には件の台詞はないのだろうけれど、それでもということであらためて見てしまった。昔見たときにはなんともわけのわからん映画だなあと思ったのだけれど、なんだか実にいい映画じゃないかと。このどこが分かりにくいのだと思うくらいに。(まあ、分かりにくいだろうことは確かかもしれない)

 とにもかくにもディック原作がそう単純であるはずもなく(いや、そうはいっても原作は原作。映画は映画だから、そういうこともないわけか)一種独特の奇妙な世界観だけでも敬遠する人があるのも無理からぬところなのかも。

 結局のところ手持ちのこの最終版ではデッカーとレイチェルが逃避行をはじめるというところで終わり。例の奴が来ていたというところは分かる。まあ、これでもいいんじゃないのと。もちろん件の台詞はせりふで印象的な意味を持っていて悪くないけれど。このあたりは本当に監督の趣味というところなのかも。

 ところで、そうなるとやはり原作も久々に読み直すべきだなあと思ったので、箱から発掘する作業をしてみるとしようかなと。

 雨の日はじっくりと映画鑑賞とか読書とか、似合うよねえ。

B00006AFZ6ブレードランナー 最終版 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2002-07-05

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 本当にどれがどれやらさっぱりわからない状態にしてしまったのは、どうにかして欲しい。


 どうやらこれならば劇場公開版やディレクターズカット版とか一緒になっているらしい。ほほう。(DVD 一枚に 350 分あまりの映像とか。二層ディスクなのか)

B003EVW53Wブレードランナー クロニクル [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-04-21

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 このカバーはあまり好みではないのだけれど、もはや仕方ないなあ。

4150102295アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
フィリップ・K・ディック カバーデザイン:土井宏明(ポジトロン)
早川書房 1977-03-01

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#そういえば謝辞のところに「ブレードランナーというタイトルを使わせてくれてありがとう」みたいなのがあったような。

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油菓子の記憶

 確か小学校の教科書だったか副読本だったかに登場した、油菓子という言葉。妙に新鮮な記憶としていまだに残っている。父親が子供に新聞紙でぶこつにくるまれた油菓子を手渡すような場面だったかと思うのだけれど。それは、つまりかりんとうのことで、そう聞くとなるほどと頷けるものがある。さしづめ今ならポテトチップスあたりかもしれないけれど。やはり、かりんとうにこそふさわしい。

 事実、かりんとうの袋を見ると、名称として「油菓子」と書かれている。あるいはそれは一般的ではないのかもしれないけれど(未確認なので)、つまりはそうした菓子の総称ということではあるらしい。ポテトチップスあたりも「油菓子」の仲間なのかもしれない。(油で揚げた菓子の総称らしい)

 黒糖を使った昔ながらのかりんとうの味わいというのは、どうも子供のころの記憶と強く結びついているような気がする。でこぼこした形といい、やや固めの歯ごたえといい、黒糖独特の甘さといい、不思議と記憶に残り、一口食べるとつい手が伸びてしまうような魅力があるような。

 そんなかりんとう。長野県内ではやはり久星(きゅうぼし)が真っ先に思い浮かぶかもしれない。値段などの関係でついよそのメーカーとかを食べることが多かったのだけれど、この頃になって懐かしさから久々に食べてみたら、やはりおいしい。安いばかりのかりんとうというのはどうも今ひとつおいしさには欠けているのだった。あれは、なんなのだろう。

 シンプルであるがゆえにごまかしが効かないということかもしれない。地元のメーカーでもあるし、やはりいつまでも手元におきたいというのもあるなと。

 そんなかりんとう。久星さんのサイトを見ると、かつては一斗缶に入れて全国へ出荷したとか。復刻とかもあるらしく、なんだかわくわくする。あの大きな缶を隣において(あるいは抱えて?)思う存分食べたりしたら・・・。いや、それはやはり食べすぎだろうなあ。とはいえ、なんとも心惹かれるものがあるなあと。

 一方でやや上品なつくりなのが米持製菓のかりんとうか。こちらも捨てがたいところではあるけれど。地元のお菓子屋さんというのも結構あるのだよね。あらためてそうしたところを見直していきたいなあと思うこの頃。

 [ 久星食品トップページ ]
 [ 米持製菓株式会社 ]

 米持さん、シンプルだわ。Flash バリバリがちがちよりはずっと好きだけど。

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さよならIE(とその仲間)

 せっかく書き終えようとしていたときに、変換違いを戻そうと ESC キーを押していると、うっかり余計に押してしまい、するとテキストエリアにあった文字たちが一瞬のうちに消えうせてしまう。

 そんな IE のテキストエリアの処理がもう本当に嫌。というか、Firefox では同じこと試してもならなかったような気がするので。(試してみたが確かにならない)

 いい調子で書いていて、よしよしと思い、たまたま終わりのほうでうっかり ESC キーの連続押しが発生してしまうと元の木阿弥というのでは、あまりに哀しすぎる。

 Firefox の Add-on で、ページタイトルと URI をコピーしてくれるものを見つけたので、もはや Sleipnir に固執する理由がなくなったので、この際あっさりと縁を切ろうかとも。いったい何度涙を呑んだことか。

 というわけで雲散霧消したテキストをあらたに書き始める気力がないので、こんなことでお茶を濁すのであった。リハビリしてから書き直す。

#うーむ、IE というよりも Sleipnir2 の問題だったのかなあ。Sleipnir4 で試していたらならなかった様子。とはいえ、もういいか。

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アニぱん!体験版を体験してみた

 [ タッチパネルがあるならやってみたかったよね? スカートめくりアプリが誕生 - ねとらぼ ]

 [ アニぱん!~アニメでぱんチラ!~ - Google Play の Android アプリ ]

 確か数日前くらいにもどこかでみかけて紹介動画は見たのだった。いつぞやの息を吹きかけてうんぬん同様、うまいこと考えるよねえという(^^; まあ、なんとか発見器みたいな側面もあるのですが。

 で、さすがにニコニコ動画方面で火がついたということもあってか、あっという間に数百のインストールを記録しているようで、いやあ目の付け所とか、アピール先とか、そもそものアプリの出来というのももちろんのこと、やっぱり違うなあと嘆息するばかり。

 不評ではあるものの(有料のほうは高評価ですが)体験版を試してみることにしたら、音声であれこれ言うのでオフにするボタンはないのかと探したのだけれどなかった。これはよそでやるにはちょっと恥ずかしいかも(^^;

 で、不評の理由は 10 秒というプレイ時間。まあ、そこは体験なのだしと割り切るとして。どうあってもしっかりとはめくれないようになっているというのも、まあ体験版なのだと割り切るとして。10 秒が過ぎて「しゅーりょ~」の声とともに画面が切り替わって「購入」か「終わり」以外は選択できないというのは、ちょっとなんというか。

 まあ、体験版なんだから、なんですけれどね。

 アプリとしてはとてもよく出来ているなあと思うので、とても自分のものと比較できるようなことではないのだけれど、有料(473円)を払ってまでさらにプレイしたいかというとそこまで子供でも、もはやなく。というところに落ち着いたのでした。

 面白い発想だし、よく出来ているので話題性には十分。こういうのも才能っていうのでしょうね。

 ちなみに、公開からおよそ二ヶ月になる点取り虫ゲームのアプリのほうは、まだまだ片手で数えることができるレベルだったりします。うーむ、なかなか厳しい。最近は海外で増えたり減ったりしているようで。華はないけれど、そこそこ楽しめるゲームとは思うのだけれど。

 なかなか難しい。

#後学のために体験したんだからね!

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【映画】ミレニアム1,2,3

 翻訳が出版されたときにも話題になっていて、信頼の置ける人の感想でもよい感触で、小説もそしてすぐに映画になったほうでもなかなかこれは面白そうなのだなと思ってだけはいた「ミレニアム」三部作。どうしたわけか GyaO! で5月一杯は 2、3 も含めて無料配信されているので続けて三作見てみたのだった。率直な感想は、実に面白かった。

 1 はつまり事件の発端というところで、2・3 でその過去をあぶりだして忌まわしき闇を葬り去るところが描かれるといったところ。

 1 はとにかく衝撃的な感じで、この後見人の弁護士は悪い奴だなあ、というあたりとか、リスベットのそのコンピュータ技術のすごさはとんでもないなあとか(しかし、そんなに誰の PC にでも用意にもぐりこめるものだろうかというふうには思うのだけれど)。そして、最後の痛快さはどうよ、というくらいに見事で、思わずほくそ笑んでしまう展開。

 実のところ、これで終わりでも十分によいのではというまとまり具合で。実際に見てみるとリスベットの過去やそこにかかわる国家の秘密組織や国家機密のことなどは、それはそれで面白いのだけれど、やはり余興みたいに思えてしまう。

 ゆえに 2 は単純にはリスベットの復讐劇という感じなだけ。展開や設定は面白いので十分に見られるし、面白いのだけれど、なくてもよかったのかなあとも思ってしまう。

 さらには 3 でいよいよリスベットやミレニアム誌にまで手を伸ばしはじめる秘密組織との攻防あたりが主なのだけれど、終盤それがリスベットの裁判のほうに重きがいってやや薄れ、最終的に逮捕の場面になるといささか手抜きかというくらいの軽い扱いになってしまうので(まあ、それはそれでありなのだけれど)やや面白みには欠けてしまう。

 では、裁判のほうはどうかというと、こちらも割りとあっさりとしていて、唯一の見せ場は盗撮しておいた弁護士によるレイプ現場を裁判官らが見るというあたりと、精神科医を逮捕するにいたる場面くらい。もう少し見せ場があってもよかったのではないかとも思うくらいだった。ちょっと興ざめなところがある。

 最後の件はどう決着をつけるのだろうと思ってはいたので、まあまあうまくまとめたのかというところだけれど、これもまた付けたしという感じなので、いっそもっと簡単に報告だけということでもよかったのかも。

 ミカエルとの最後の場面は、続編が作られてもいけるのかな、という雰囲気もあって、続編そのものはもういらないと思うけれど、映画としてはいい感じの終わりだったのではないかなと。

 そうじて言えば重厚な設定にハードな展開がうまくはめこまれていて見ごたえもあるし、長時間をものともしない見せてくれる映画だった。ただ、全般にはやはり次第に少しずつ面白みが減退していく印象は拭えなかったかなと。

 シリーズものにありがちなことではあるけれど、やはり 1 が一番まとまりがよかったかもしれないなあと。(でも、もちろん 3 まで見て損はないと思う)

B003CGD1FAミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 [DVD]
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B004AM5ZRWミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 [DVD]
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 ちなみにハリウッド版の「ドラゴン・タトゥーの女」もあるようで、こちらは未見ではあるものの、こうしてみるとやはり本家スウェーデン版でなくてはこの味はでないだろうという感じが強いので、ぜひこの三部作で見るのがよいのではないかなあと。


 いずれは小説も読んでみたい(文庫も出ているけれど、やはりカバーはこちらでしょう)。

4152089830ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上
スティーグ・ラーソン ヘレンハルメ美穂
早川書房 2008-12-11

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石灰

 スギナ退治のために苦土石灰を撒くようにして二年。まだまだ量が足りないらしく(あるいは必要なところに十分に広がっていない?)今年も元気にスギナが伸びている。芝の間から。

 ということで追加の石灰を購入。しかし、この価格いわば業務用ともいえる畑で使うような 20kg 入りとかのお値打ち加減と、家庭園芸向けともいえる 1kg などの小さなものとの価格差がなさすぎて残念感がましてしまう。

 20kg で 300 円程度で売られていて、一方 1kg で 200 円弱くらいで売られている。

 まあ、20kg とか買ってきても使いようもないので 1kg でいいのだけれど、この価格ではお得感がない。まとめて売れたほうが楽なのだし、そもそも相手にしているところも違うのだし目的も違うから仕方ないのだけれど。

 せめて 3kg くらいならどうかとも思ったけれど、5kg ならばあった。といってやはりそれでも多すぎる。先日のイシクラゲが雨が多く湿った場所に発生するらしいというので、であればむしろ石灰のほうが駆除に役立つのではなかろうか、という観測もできるのだけれど、ひとまずお酢を試しているのでこれを検証し終えてからと思っている。

 数軒で共同で購入して分けるみたいな生協的な使い方にすればよいのかもしれないけれど。

 まずは、スギナだ。

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かつてこどもだった人の日

 連休やお盆など特別編成になると放送される NHK の「にっぽん紀行」。今回いちばん残ったのは石川県からの踊りの師弟の姿のドキュメント。88 歳になるお師匠さん。一人で育てられた子供さんも自分よりも先に亡くなってしまい、以来ずっとひとり。いろいろ苦労はされてきたらしいけれど、今も現役で踊りを教えている。100 以上だか数百だかという踊りをみな覚えていて、いざ踊り始めると自然と体が動きだす。

 お弟子さんといっても 70 前後の女性おふたり。すでに 60 年のお付き合い。かつてはたくさんのお弟子さんがいたそうだけれど、今ではこのお二人だけ。どちらもそれなりに波乱の半生であった様子。

 近頃先生は物忘れすることがあって、意気消沈することも。すんなりとできていてはずのラジカセの操作も時に覚束ない。ある時には弟子の顔も忘れてしまう。それでも、そんな様子だからこそふたりの弟子は先生との師弟関係を続けたいと練習を続ける。そうすることで先生は我を取り戻し、生活を取り戻し、自身の人生まで取り戻すのかもしれない。

 踊りはどこまでいっても勉強なのだと稽古をかかさない。それは自分のためでもあり、先生のためでもあり。励まし励まされて三人四脚の日々。

 春のお祭りで小学生の子供が踊りを披露する。その指導に先生が三週間かかりっきり。途中、うまくいかずにいるときも弟子ふたりが支えつつ子供もそれをじっと受け止めて待つ。祭り当日、先生がいる施設でも踊りを披露。帰り際に子供が先生に声をかけるが、先生は聞こえないのかしらんぷり。お弟子さんが声をかけるが、「あんた誰?」。ほどなく分かったらしいけれど、そんなこともあるよと受け止める関係がなんとも素敵だ。

 生まれた以上いつかは必ず死ぬ。歳とともに体も頭も次第に思うように動かないようになっていくのも当然のこと。子供のころに思うように出来なかったことと似たようなこと。それもそれと受け止めつつ、自分のためにも周りのためにも可能な限り元気でいられるように、体を動かし頭を動かすことは心がけたいもの。

 子供の日を前にして、かつての子供について思いをはせるのも悪くないのじゃないかな、などと思った今年。

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立夏目前とはいえまだまだ寒い

遅咲きの桜

 基本的な桜の季節はとうに過ぎてしまったのだけれど、遅咲きのものなどがちらほらとまだ咲いている。ただ、朝晩の冷え込みが厳しいので花にしろ、葉にしろ寒さにやられてしまっているものも多くて、今年は樹木にとっても受難の春といえそう。

 飯山市では菜の花と桜がちょうど見ごろということで、こちらはやや遅かった。いや、菜の花はまあ例年なみなのだけれど、桜のほうはやや遅かった。

 ここへきてようやく日中の気温が平年に戻りつつあるので日中はそこそこ暖かく感じるのだけれど、いかんせん風が冷たく、なおかつ午後になると風が強まるという日が続いているので体感温度もさがっている。

 さらにはかなり空気が乾燥しているのであちこちで山火事や野火だったりで大変だったりする。霧が峰で山焼きしたら予定の 10 倍以上も延焼してしまって天然記念物まで燃やしてしまったということで謝罪する始末。乾燥の具合と風の具合なども勘案して、しっかりとした体制で作業していたのかどうかがどうやら疑問になっているような。

 なにしろ一部報道によれば「行事」だったそうだから、ある意味不十分だったという見方もできるのかもしれないけれど。なくしたものは返ってこないのだともっと認識しなくては。

 うーん、なんだか寄り道していて内容のない今日であるなあ。

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ピーナッツ

ウッチャンナンチャンのウッチャンこと内村光良監督主演なので、コメディーなだけの作品かと思ったら意外やそうでもなく、コメディーはいれつつもしっかりとしたドラマになっていてなかなかにくい作品だった。

 いわば一発屋といったところでとある本が売れたことで一躍人気スポーツライターに持ち上げられたものの、最近は泣かず飛ばずでいい加減落ちぶれてしまった主人公が、古巣の町に戻ってきて、かつてみなとやっていた野球をまたやれたらいいなというのが発端。

 けれども街は今再開発の波に飲まれようとしていて、野球チームの中心だった商店街の存続すら危うい。まあ、それでもまた野球やろうよというあたりから動きだすのだけれど、野球を軸にしてそれぞれの事情であったり、心に秘めていたものであったり、いろいろが少しずつうまい具合に明らかになっていくあたりがなかなかいい感じ。ゆるさと固さがちょうどいい具合に混在していて、うまい具合にこちらの気持ちをつかんで離さない。

 もちろんメインはいよいよやってくる野球対決。再開発を飲むかどうかを野球の試合で決めようじゃないかという展開に。かつてはならしたとはいえ、空白時間も長く、ある意味にわか作りを否めない商店街チーム。メンバーもなにやら老若男女という色合いで旗色が悪い。

 案の定最初こそ期待させるが、次第におされるようになり、さて最後の起死回生はあるのか、という展開はまあありきたりではあるけれど、結末はご都合主義に走らないけれどうまく収めてくれるところがなかなかの才能だなあと感心。

 ちょっとホッとしたい、という時にはもってこいの映画ではないかなと。(芸人さんが多数出演しているため、その演技には不十分なところが多々あるものの、まあ、それもいかにも素人っぽい自然さと許容すれば、それはそれというところ)

 遅れてきた青春映画として必要十分。

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エンパイア・オブ・ザ・ウルフ

 よくは分からないままにジャン・レノだしととにかくも見始めたら意外なくらいに掘り出し物感。冒頭は記憶障害になっているらしき女性の診察風景からはじまる。歴史的な著名人などはわかるが夫の顔がわからない。生活は普通にできるけれど、どこかの時点で記憶が消えているらしい。時折夫やその知人の顔が不気味な化け物に見えてきたりする。

 一方で女性が次々と惨殺される事件が三件立て続けに発生。体のあちこちを無残に切り刻まれている。みな似たような年頃の女性らしいが接点はよくわからない。

 記憶を失った女性は夫やその周辺になにやら恐怖や違和感を覚え、みずから探した精神科医の女性の診察を受ける。夫が整形して顔を変えているという可能性もあるのではと疑い、寝入ったところを確認しようとするが、そういったあとはない。

 進展のない捜査に若い刑事が単独で捜査をはじめるが、殺された女性たちがトルコ系であったことから、その方面に詳しいが悪い噂の刑事? (ジャン・レノ)と接触。一緒に捜査をはじめるが、不法入国を斡旋したり、その情報を一手にもっている男を強引に責め立てて情報を入手したりと不穏な空気。やがて三人目の遺体だけが少し様子が違うことがわかり、トルコ系のある組織の関与が疑われる。

 記憶を失った女性は、夫の勧めで意思の検査を受けるための支度をしいていたが、ふと見た鏡のなかの自分に違和感を覚え、頭部や耳の後ろなどを確認していく。はたして手術痕が見つかる。顔を変えたのは夫ではなく自分。とすれば夫という男の顔を知らないことも頷けるが、では自分は何者なのか? 危険を感じて逃げようとする彼女を夫やその仲間が執拗に追いまわし、発砲する。

 三人の女性はどうやら人違いであったらしく、トルコ系の女を捜していたのだとわかってくる。では、その女は誰なのか。たどり着いたのは記憶障害の女性の顔。というあたりで、捜査するふたりもろとも情報屋まで殺害しようともくろむ動き。

 女性は命からがら精神科医に助けを求める。知り合いの医師の協力で自分が何者かを探ろうとする。トルコ系の人間であることはわかるがそれ以上詳しいことはわからない。なぜ、顔を変えたのか。なぜ追われなくてはいけないのか。

 女性が記憶を取り戻し、そしてジャン・レノ演じる刑事は何者なのかとか、その展開のめまぐるしいほどの速さと奇抜ぶりになかなか楽しい。もっとも、最後のあたりでいったいどういうことだったのかよく分かりにくい面があるのだけれど、ここまでくるとまあもういいかと割り切ってしまうくらいの迫力。

 正直なところネタとしてはもっともっと広げようがあったのではと思うので、そのあたりとしてはもったいないというか物足りないところもある。ちょっと詰め込みすぎてしまったという嫌いではある。

 とはいえ、謎な雰囲気といい、猟奇サスペンスなのか、怪しい宗教団体とかなのか、とかいろいろ想像させてくれる展開はまさに息をもつかせぬという展開で楽しませてくれる。見て損はないと思うなあ。GyaO! で 5/4 まで配信中なのでぜひに。

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ふえるイシクラゲちゃん

 [ @nifty:デイリーポータルZ:公園とかグラウンドに落ちてるワカメみたいなアレを食べる ]

 なんとあれはイシクラゲという生物だったのか!

 というわけで、数年前から我が家にも多数繁殖してしまうようになったアレ。はじめは肉厚の葉をもつ草の成れの果てなのかと思っていたのですが、いくら始末しても(単純に穴を掘って埋めていた)気がつくと同じくらいに増殖していたので、こいつはいったいなんなのだと不思議に思っていたのだった。

 そうか、アレは草ではなく生き物系であったのか。といって自ら移動するというでもなく、繁殖はどうしているのか? とかいろいろ疑問はあるのだけれど。

 なによりも乾燥に強いというのが困ったもので、さらにはこちら程度の冬の気温の低さにもびくともしないという、ある意味クマムシをも彷彿とさせるような生命力(さすがにクマムシには負けるだろうけれど)。

 実際、乾燥した日が続くとすっかり乾燥わかめといった趣でちらばっているので、そうした時に始末していたのだkれど、ちょっと雨が降るとすぐにぶよぶよの本性をあらわす。こうなると正直ちょっと気持ち悪いので扱う気になれないくらい。

 とはいえ、まさかこれが食することができるのだとは知らなんだ。いや、食べようなどとは夢にも思わないけれど。そして、これという駆除(といってしまってよいのか)方法があるのかないのか。食酢が効果あったというのも目にしたのでひとまず試してみるかというところ。もともと猫うんち対策にお酢スプレーは使っていたので。効果のほどはまたいずれご報告。

B00AXT70JMリケン ふえるわかめちゃん 中国 40g
理研ビタミン

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