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ちっともクールじゃないぜ

 今年の気温の変化の激しさを受けて、新聞にクールビズに対しての悲鳴のような記事が載っていたのだった。いわあく、上着を脱いでシャツだけで来たけれど寒くてかなわないとか。寒い日が続いたのでなかなかクールビズを始める日取りが決められなかったとか。いざ、決めたら急にまた寒くなってしまって延期したとか、なんだかそんなことばかりが。

 どうやらお役所病というのは本当に根深いらしい。思考能力とか判断能力といったものを一切失ってしまうほどの組織なのかしら。

 この日から上着は脱いで出勤しましょう。冷房の設定温度は何度です。と、一度決めたらなにがなんでもそうしなくてはいけない。たとえ寒い日でも風邪ひこうがなにしようが薄着でいなくてはならないということにしか捉えられないらしい。上も下も。

 本質はどこにいったのか? 本質は冷房の過剰な使用による電気消費の増大をできるだけ抑えようということだったはず。その期間において暑い日があればそこは薄着にもなり、冷房を使ったとしても上手に使ってできるだけ少ない使用ですむようにしようといったことのはず。

 寒かったら上着を着ていけばよいではないですか。職場でもしも暑かったら脱げばいいではないですか。同様に寒かったら一枚はおればよいではないですか。

 「クールビズだから上着ないんだけど、寒いから暖房いれようよ。冷房じゃないからいいだろ」といった話にでもなっているのではないかと思うくらいに。

 日取りが決められないというのも同様で、目安としてその期間を運用すればよいのであって、寒いから決められないとかいう理由は存在しえないはず。だったら、梅雨時期にとても肌寒い日があったら、そこだけはクールビズ該当から外すのかといえばそういうわけでもないだろうにと。

 どうしてお役所の人間というのはこうも杓子定規なことしかできないのだろう。いや、企業の人間だってマニュアルがないと何も出来ないという人もよく見たわけであるし、それはことによると人間の、あるいは日本人の現在を現しているということなのかもしれないか。

 そんなくだらないことでまごまごしたり一喜一憂しているよりも、本当に大事なことに時間を、心を使って欲しいのだけれどなあ、などと。

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