裸の天使
おっと、ふた月ほど前なのでだいぶ記憶もおぼろになっているのだけれど、記録と言う程度に残しておこう。
ちょうどこれというものもない時期だったので見たのだけれど、やはり見ても見なくてもよいかという感想を持った映画だった。お金持ちのお嬢様がちょっとワルぶってみたくて仕方ないお年頃、という映画なので、正直ストレスがたまってしまいそうなところも。つまり、あんたはそんなことせんでどこぞで普通にセレブしてなさい、という風に。
まあ米国社会の闇的な部分を描いているといえばいえなくもないのだけれど、やっぱり全体としてはお嬢さんのお遊び感が強すぎて、社会派というにも弱い感じが。
裸の天使などという邦題(サブタイトル?)がついているけれど、天使はどこに行ってしまったの? というような内容でもあるし、アン・ハサウェイに期待して見てしまったとしても、それほどというわけではなく、まだまだ若いのでそこまで吹っ切れなかったのかというところ。それでも見たい! という向きくらいにしかお薦めしようがないかもしれない。
なんていうと酷評になってしまうかしらん。
#原題の「HAVOC」でも良かったのではと(いつものように思ってしまう)。
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