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ケヴィン・ケリー著作選集 2

ケヴィン・ケリー著作選集 2
ケヴィン・ケリー, 堺屋七左衛門(翻訳)
達人出版会
発行日: 2012-06-20
対応フォーマット: EPUB, PDF


 タブレットで読むようになってからはちょっとした時間に読むというのが楽になったためか、気がついたら「ケヴィン・ケリー著作選集2」を読み終えたのだった。いや、決して早くはないし、むしろ今頃までかかったのかいというくらいの遅さではあるのですが。

 で、最後のほうのアーミッシュの話などを読んでいて、そうした宗教というか信条的なものの違いに限らず、人は様々でいろいろな考えや習慣などがあるので、必ずしもすべての人が同じように同じことをする・好むというわけにはいかないのだという当たり前のことを、このごろ改めて感じたことなど思い出したのだった。

 たとえばデジタル機器。スマートフォンはともかくとしてタブレットタイプの場合、「コツさえつかめばむしろ年寄り向きですよ」とか CM しているけれど、それはひとつの事実ではあっても絶対的な事実ではないということ。

 年齢、性別を問わず、機械ものはとにかくイヤだ、苦手だと耳や目をふさいでしまう人というのは少なからずあるわけで。そうした人にどんなに便利だよとすすめてみたところで、これはもうどうしようもない。

 なんとか触ってもらったとして、面白いねとか便利だねと思ってもらったとしても、でも自分はいやだから必要ないという線を越えるのは難しいし、そこまで無理強いすることもないし、無理強いまでするべきでもない。

 ことはデジタル機器にとどまらず。たとえば女性に多いのは機械全般であったり、電気とかであったり。目や耳を覆ってしまう人というのは少なからずいる。たとえば男性ならばそれは調理や掃除、洗濯といった家事全般であるかもしれない。

 もちろん、そうした人だって時間をかけたら好きになっていくかもしれない。けれど負の力というのはなかなかに絶大なので双方が相当の労力と神経を消耗することになってしまう。子供がイヤだイヤだ態勢にはいってしまった時のことを想像できれば、その苦痛も想像に難くないのでは。全身でイヤだを発する子供のエネルギーというのは、いったいどこから生まれてくるのかと思うくらい。

 結局、人は様々なのだから、そのあたりは割り切るしかないのだよなあと。

 話がそれた。

 全般としてはとても面白く読めた。ただ、もともと本にするという前提とかではないために、それぞれの章の長さがあまりにもまちまちすぎて苦痛に感じたところも否めない。もちろん、この選集はあくまでも達人出版会方面で作られただけなので、著者であるケリーさんに責はないのだけれど。まして無料なのだし。

 端末にちょっといれておいて、あいた時間に少しずつ読みすすめるという息抜き的なものとしても、なかなかお勧めかもしれない。

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春めく波、波

菜の花


 晴れてはいても気温は低く、風も冷たいので目で見るほどには暖かさを感じないという四月の終わり。平年というところでいえばもう少し暖かであってもよい季節なのだけれど、どうにも今年は不安定。全国的なものだけにどうしようもないところ。

 エムウェーブ脇の畑に菜の花が黄色の花を風に揺らせていた。すっきりした晴天で気持ちはよいが、風は強いし冷たいし手袋しようかなと迷うくらい。

 まあ、そんなこんなでも春っぽくなってきたのかという四月の終わり。外は暖かいのだけれど、室内はひんやりなので、なかなか炬燵を片付けるきっかけが見つからない。着るものも微妙に春先方向が強かったり。

 五月はじめはやや冷たい空気ではじまるようなので、この暖かさすらも今日だけのことで、また暖房が欲しいような陽気になってしまいそう。連休すぎればいくらかは暖かくなるかしら。

 乾燥しているので冬物洗濯にはなかなか重宝ではあるけれど。

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枯れた技術

 名古屋の映画館で体感型の演出を取り入れたところがあるとのニュース。空気が噴出してきたり、霧が出たり、香りがしたり、座席がゆれたりするそうな。しかし、それが本当に映画館への客足を戻すきっかけになるのかというとやや疑問。

 「アバター」で話題になって、これからはもう 3D 映画の時代だ、みたいな触れ込みだったような記憶があるのだけれど、あれは記憶違いだったろうか。今でも 3D 映画はあるようであるし、上映もされてはいるようだけれど、はたして主流を占めているというような状態なのだろうかと。

 実際に映画館に足を運んでいない立場としては、その詳細は知らないのだけれど、悪までも見聞きする印象からすれば一部にすぎないという感じがしている。実際家庭用のテレビでの 3D 対応で騒いだのもひところのことで、今はすっかり忘れられた感が強い。

 香りというのは昔から課題があって、いかにしてその香りを瞬間のものとして消し去るかが問題だった。ニュースを見た限りではわからないけれど、今ひとつ十分に機能できるかどうかは微妙な感じがする。

 もちろん、最初のうちはもの珍しさでお客は増えるかもしれない。それはどんなことでもいえる。ただ、それが継続的に人気をもたらすかどうかは難しい。体感型は面白いけれど、それはアトラクションにしかすぎず、本来の映画を見るという行為がどこかに行ってしまうという嫌いは大きいのでは。

 誰も映画の中にはいったように感じたいと思ってみているというばかりではないのではないかと。そういう気持ちになる映画というのもあるだろうけれど、すべてがそうではないはず。そんなときそれは無用の長物でしかない。

 博覧会などのイベントとして体感型の上映などがあったりするが、あれはそれだけのものだから成立しているのであって、それが常態化したからといって成功するとは限らないのではなかろうかと。

 先のデータ維持ということでもそうだったけれど、結局枯れたアナログな手法が案外生き延びるというのはあるのではないかと。デジタルデータは便利な面が多々あるけれど、その維持には莫大な費用と労力を必要とせざるを得ない。一方で、紙に書いたり印刷したものは火災による消失などはもちろんあるにしても、基本的にその維持管理はデジタルのそれに比べたらずっと簡易なものになるような気がする。

 映画も同じで妙に凝ったデジタル的な手法でお客を呼んだところで、一過性にすぎず、むしろアナログな手法の充実こそ本当に求められるものなのではないかなあと。もちろん、その最たるものは映画としての品質というところに尽きるとは思う。

 本にしても音楽にしても、とかくネットが広まり、デジタルが広がったために、リアルな書店や CD 店などにお客が来なくなった、買わなくなった、などと理屈をつけたがるけれど、そこに逃げてしまっていたのでは本質的な解決など望めないのではないかなあとも。もちろん、ではどうするといって簡単な解決方法などないかもしれないけれど。

 歴史を見れば、少なくとも枯れた技術というのは、一見無駄に見えてもそうそう廃れないのだとも思うし、そうした視点も大事なのではないかなあと。まあ、つらつら思ったのだった。

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女の子ものがたり

 ぼやぼやするとあっという間に時間が過ぎてしまうのは、年齢のせいなのだろうか。まあ、そうとばかりもいえないけれど、月日のたつのは早い。ということで、少し記憶がおぼろになってきたけれど、記録ということで書いておこう。

 漫画家西原理恵子さんの自伝的な作品の映画化らしく、昔はこんな風景ってあったなあと思いつつ、女の子たちの境遇に切なくなりつつ見終わったのだった。その日の生活にも困るようなとか、他人を家に呼ぶのははばかられるようなという思いの家庭というのが、昔は割りとよくあったようにも思う。別にそれが悪いとかでもなく、子供であれば当初はこれといってそれを気に留めるでもないのに、次第にそうしたことが重なってなんとなく刷り込まれていってしまうといったようなことが。

 今だってそうした家庭は少なくないのだろうし、時として事件の裏側としてそうした姿が見えてくることがある。悲惨な孤独死であったり、虐待による死であったり。けれど、今という時代はそうしたことが昔よりは見えにくくなっているのかもしれない。昔のそれはもっと普通であったように思うし、どこかそれを敬遠するようなところと、気にしないところとが共生していたような風にも思う。

 今はそれが極端になってしまっているかもしれない。

 純粋でひたむきに生きているだけの女の子たちが、それぞれになんとかやっていこうとしながら、果たせない姿はちょっと涙を誘う。しあわせってなんだろうなと。

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ポニーキャニオン 2010-03-03

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リフレッシュし続けるデータ

 タブレットが手元に戻ることになったのでこのところ電子書籍読書というのが日常的になってきた。文庫本のことを思えばスマートフォンは別としても 7 インチタブレットくらいからは十分に読書に使えるだろうから、10 インチあれば申し分なし。

 で、「ケヴィン・ケリー著作選集2」などぽつぽつと読んでいる。すべてが無料になりたがる、とかも感心しつつ読んだけれど、メディアへのデータ保存のやや短いものが今は気になっている。DVD に保存されたデータを読もうとしても、たった 4 年でメディアが駄目になってしまったという話とか。

 ずいぶん前に記録メディアについて調べて考えていたことがあった。CD や DVD の ROM は別として、R や RW メディアの場合には注意しないとすぐにデータが駄目になってしまう。記録方式の違いからどちらかというと RW のほうが劣化しにくいので、R よりも RW を使うほうがやや安心なのかもしれないとも思ったのだった。

 もっとも、どちらを使ってもまず気をつけないといけないのは太陽光で、直射があたるようなものは論外で、家の中といえども明かりがあたるような場所におくのは避けるべき。明かりはあたらず、気温も上がり過ぎないような場所に保管するのであれば、かなりデータは守られる。

 さながらそれはかつてのカメラフィルムの保管にも似ているのかもしれない。お茶箱が最適などと言われたものだった。光がはいらず湿度などを一定に保てる。温度についても極端な変化は防げるのでは。

 とはいえ、いずれにしてもいつかはメディアとして駄目になる可能性は否定できないし、データを再生する環境が失われるという可能性はそれ以上に大きいわけで。

 つまり、指摘されているように、常にコピーしつづけるしかないと。しかも、時代にあったフォーマットに変換しつつ。

 これはとても膨大な作業で、手間もコストもかかるなあ。

 で、ふと思う。

 たとえば音声データであれば、今もって一番信頼性の高いのはあるいはカセットテープなのではないかと。今では音楽はなんでも PC に突っ込んでしまえとばかりにデジタル化されているけれど、そのフォーマットが今後ずっと使える保証はないわけではある。

 もちろん、そうすぐになくなるということではないだろうけれど、端境期にはデータ変換は必要になる。カセットテープの時代から DAT や MD などがでてきたけれど、今もって使えるのはカセットテープくらいだ。細々ではあるけれど間違いなく存在している。ラジカセもあるし、テープも生産されている。MD は機器の生産が終了したし、メディアもそろそろ終わるのではないかと。

 一方で動画方面はどうかと思えば、案外 VHS テープが残っていたりする。DVD はそろそろ Blu-ray だし、それらだってどうなるかわからない。HDD にしても同様で、案外 VHS テープがこの先も長く存続したりするのではないかという気もする。機器だってまだあるし。

 といってカセットテープにしろビデオテープにしろ、一番の問題はその大きさであって、大量に保持しようとすればその置き場所だけで部屋を占領してしまうくらい。が、考えてみるとはたしてそれは必要なのか? というのもあるのだろうなと。子供の成長記録のビデオをはたしてどれほど見るのだろうとか、そういうものは多いかもしれない。

 いずれにしても、デジタルデータにして保管場所という点については画期的に便利になったのだけれど、その分蓄えてしまう(ある意味無駄な)データ量も飛躍的に増えてしまっていると。それらを定期的にリフレッシュし、あるいは最新のデータ形式に変換しつつ保管しつづけるというのは膨大なコストを生むのだろうなと。

 DVD-Video にしたかつてのアナログテレビ番組の録画があるのだけれど、これらだってそのまま閲覧できる環境がいつまで続くのか。実際自分の場合でいえば今現在は PC でしか再生できない。むしろ、生の動画ファイルの形で残してあったほうが融通がきくのではないか、とも思える。DVD-Video のファイルはそのまま再生というわけにはいかないのだし。

 というわけで、これからしばらく動画ファイルの変換作業にかかるかと思案しているところ。あるいは、いっそ諦めてしまうというのも潔いのかもしれないけれど。どのみち保管していてもまず見ることなんてないのだから。

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海津城址の桜

 大河ドラマ「八重の桜」にも登場し、すでに出演は終了してしまったものの、せっかくなので松代の桜を見てこようと思い立ったので、いざ。

 [ 2013松代城址 ]

 武道館にも玉ねぎがあるけれど、長野にはもっと巨大な玉ねぎがある。そして巨大なきのこもある。

 昔遠足で訪れた海津城址は石垣が残っているだけで、はっきりいって何もないところだった記憶がある。特に整備なんてされていなかったような。現在ではすっかり公園という風情で整備されていて見違えるよう。もっとも、こうなってからはじめて訪れたわけではないと思うのだけれど、細かいところは覚えていない。とはいえ数十年ぶりかも。

 太鼓門が近年復元されたこともあって城跡らしい雰囲気がでてきた。桜の姿もなかなかよいし、古い石垣とのコントラストはよい感じ。ただ、復元などで近年に作られた石垣はどうしても近代的な作りがやや惜しい感じもしてしまう。

 ちょうど盛りの頃とはいえ、連日風が強かったのもあって、満開状態からどんどんと花を散らしていってしまう。まあ、そういうはかなさもまた日本人は好むのだけれど。

 松代城址は管理事務所は奥まったところにあるものの、特別に入場料などをとるわけではなく、自由に出入りできる。その分パンフレットなどがあるでもなくちょっと残念な感じも。

 真田邸は有料なので概観だけを。その南にある旧樋口家住宅は無料で開放されていたので見学。萱葺きの建物といい、ややこじんまりとはしているものの庭の感じのよさはこれで十分ではないかと。

 文武学校も有料。けれどそこを囲む周囲は松代小学校なので、なんとなく賑やかな雰囲気もあってなんとも面白い。

 象山記念館はあまりに近代的なというかただのビル的な建物でちょっとよろしくない。有料というのもあって概観だけ(笑)。象山神社。どうも全国的には「しょうざん」と言われてしまっているが、地元としては「ぞうざん」である。もちろん「ぞうざんじんじゃ」だし、隣接する山も「ぞうざん」。

 お参りして隣の高義亭のぐるりを。そういえばこの頃はエコール・ド・まつしろというキャッチフレーズをあまり聞かなくなってしまったような。

 比較的せまい範囲にいろいろな建物などがあることと、道路が狭い、駐車場が必ずしも十分ではない、などから歩いて回る人が多い。自転車だとその点も気軽なもの。とはいえ、交通ルールはきちんと守りませう。

 城址の桜、付近の桜などなど、案外お弁当を持ってお花見には静かな感じでよいのかもしれない。

 それにしても象山神社の石碑の案内が電電公社になっているのはなぜなのだろう?

#某所については後日。

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100分で名著 「こころ」

 「100 分で名著」で「こころ」をやっている。二回目は見逃してしまったのだけれど、なかなかいいなあ。昨年読んだばかりというのもあって細かなところまで腑に落ちていく。

 先生と K とはいわば分身のようなものだったのではないかといって、アラン・ポーの作品を引き合いにだしてきたり。実は K というのはとても孤独だったのではないかと。先生としても K を失ってしまったことで奥さんであるお嬢さんを得たものの、年とともにその孤独感は高まっていったのではないかと。

 そしてその究極にやはり先生みずからも K と同じ結末をたどらざるを得なかったのではないのかと。では、私は。

 あるいは、私もまた同様の孤独を感じてはいなかったか。などなど。

 それにしてもあの手紙は尋常の分量ではないので、ぜったい通常の封筒には入りきらないわけで。そういえばデイリーポータルZだったかで試していたのではなかったか?

 いよいよ最終回ということで、なかなかに楽しみ。そして次にはどんな作品を取り上げるのだろうかというのも。

4142230255夏目漱石『こころ』 2013年4月 (100分 de 名著)
姜 尚中
NHK出版 2013-03-25

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4101010137こころ (新潮文庫)
夏目 漱石
新潮社 2004-03

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魔法少女

 [ ネット公開された日本の魔法少女アニメが海外で大絶賛! 「続編を作ってくれ!」「この世に神は存在した」 | ロケットニュース24 ]

 確かにいい出来のアニメ。短いけれどうまくエッセンスをまとめたという感じ。

 なんとなく素人集団が作りました、というものなのかと思っていたら、そういうわけではなかったようで、そう思うと別にこれだけを絶賛するのは日本アニメをさほど知らない国の人なのか? とも思ったり。そうでもないのか? 割とこうしたレベルの作品というのはあると思うのだけれど。

 コンパクトにまとまっているがゆえに、物足りなさから「もっと、もっと」という反応になっているのではなかろうかと。概して日本の反応が少ないというのも、日本的には割りとあるよねというやや落ち着いた反応というだけなのかもしれない。(もちろん、十分にすぐれた品質ということは認めたうえで)

 逆にいえば、これをテレビのシリーズアニメにしてしまうとつぶれてしまったりという可能性も否定できないので、冷静に対応して欲しいかなという思いも。

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揚げない唐揚げ(風)

揚げない唐揚げ風


 揚げ物のうまさというのはなんなのだろうとくやしくなるくらいで、フライにしろ天ぷらにしろ素揚げにしろ、嫌いな人というのはまあいないだろうというくらいの人気ぶり。

 もちろん、栄養がとか太るからとかいう理由で我慢する人もあるだろうし、全般には油は敵だ、みたいな論が幅を利かせていたりもする。でも、油というのも体には必要な要素なので、まったく絶ってしまってよいというわけではないわけで。

 そうした観点からもたっぷりの揚げ油で揚げられたものはどうしても敬遠されがち。もっとも、そうした理由とは別に、大量の油の始末であるとか、ごく少量の揚げ物をするとなるとかえって無駄だったり大変だったりするということから、家庭では作らないということもまた多く。お店で食べるか、出来合いのお惣菜などたまに買ってくるかというのも案外多いのでは。

 で、先日新聞に載っていたのをうろ覚えで、つまりは半分くらいは自己流でやってみたら、これがなかなかおいしい。手間もさほどではないし、油の量はごくごく少量。

 題して、揚げない唐揚げ。

  • 鶏肉を一口大くらいに切って、唐揚げ粉をまぶす。
  • フライパンに油大匙1程度をひいて、少し火にかけて全体にまわしておく。(テフロン系なら油をひくだけでもいいかもしれない)
  • 鶏肉を並べてフタをして、はじめは強火に。パチパチ言い出したらごく弱火に。
  • 数分したら肉を裏返してまたフタをして数分。だいたい 3-5 分くらいか。
  • 多少パリッと感を出したければ、その後フタをとって中火くらいにしてすこし表面を揚げるように。


 こんなところ。唐揚げというにはややしっとりした感じではあるのだけれど、まあそのあたりは我慢するとして、柔らかくてなかなかおいしい。

 フタをして蒸し焼きというのが最近の流行だよね。

 ガッテン流の冷凍しておいた胸肉をそのままフライパンでフタをして焼くというのはずっとやっていたのだけれど、生のうちはこの揚げ物風もよいなあ。いや、今度は唐揚げ粉をまぶしたものを冷凍しておいて試してみようか。

 この程度の油だったら残ったとしても始末は楽だし、付け合せの野菜にかけてしまってもよいくらい。しばらく研究しよう。

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マラソン当日、まさかの雪

 昨日午後からの雨。夜半もまだ降り続いていたのだけれど、朝方起きるころになったら静かなので止んだのかと思っていたら、雪だったという。この時期に降る雪というのもあまり記憶になくて、もっとも遅いかはわからないけれど、記録になるような遅さなのではと思うくらい。

雪とムスカリ

 ムスカリも雪化粧。


雪とスノードロップ?
 スノードロップ? も雪の中(違いがよくわからない)。


雪と桜
 もちろん名残の桜も雪の下。

雪と狛犬
 狛犬も寒そう。

長野マラソンスタート10分前
 そんな降りしきる雪の中、第15回長野マラソンはスタート。

 スタート 10 分前になってタクシーでやってくる選手とかが多くて、大丈夫なのかと心配になってしまうくらいに。エントリーそのものは 10800 人くらいあったらしいが、受付したのは 9800 人くらいで、実際に出走したのは 9000 人ほどだとか。

 この天候で止めた人もあるいはあったのかも。

 そんな中結果としては招待選手の川内選手が日本人初の優勝をするなど、まあ話題性にはたっぷりだったのかもしれない。この雪といい。

 いずれにしても寒くてかなわないわあ。

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葉桜?まだまだ

なごりの桜


 連日の強風と週はじめの暖かさ、ここへきての寒さなど、すっかり葉桜かと思いきや、意外とまだ花が残っているだけでなく、まだこれから咲こうとしているものまである。

 咲き始めが早かった割にはやや平年くらいの咲き具合というところだったかという今年。きょう明日の寒さで、もう少しだけ見られそうな感じに。

 とはいえ、明日の長野マラソンにはいささか寒すぎる陽気ではある。本来であれば、桜がちょうど見ごろの頃のマラソン大会であったのにねえ。

 しかし、葉桜という言葉はいかにも日本的な言葉かもしれないなあ。なんとも素敵な言葉。

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Rubyを忘れそうになっていて驚く

 今回調子に乗って桜の写真など撮っていたら 100 枚とか 200 枚とかになっていてびっくりした。そんなに撮っていたのかと。

 以前であればメモリーカードの限界もあって(カメラも古いものだったし、CF カードも古いものだったので大容量なんてなかったし、あっても買えるほど安くはなかった)せいぜい 30 枚くらいだった。ゆえに「IMAGE-0001.jpg」みたいなファイル名を変更するにも手作業でやっていたりして特に困るというほどでもなかった。

 いや、もちろんそれだってなにか工夫すればよかったのだけれど、そこまでする必要も特にない程度でしかなかったのだった。

 しかし、さすがに今回は多いのでさてどうしようかと。手持ちのフォトショップエレメンツのバッチ処理になにかそんなものがあったなあと思い出した。

 やってみた。

 今ひとつだった。日付をつけることはできるが、今日の日付になってしまう。任意の日付というわけにはいかない。カレンダーを操作して任意の日に設定しておけばなんとかなるが、それも面倒だ。また、やや融通が弱い。

 やはり Ruby で書くのが早いか、ということで久々に書く。ところが、「えーっと if はどう書くのだったか?」などと一瞬悩んでしまったりするのだった。これはいけない。今年にはいってからずっと Java で書いていたのが習慣になってしまったのか、忘れはじめていた。

 どんなものでもやはり習慣になってくると怖いなあ。

 件のスクリプトは簡単なものだからほどなくできあがって苦もなくファイル名を希望通りに変更することができたのでよかった。

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昔だけじゃなく今だってよいですよ

 今年も小諸は懐古園へお花見撮影。今年は全国的に異様なくらいに開花が早く、その一方で急激に冬に逆戻りかというような寒さがやってきたりと花には苦難の年。その分花もちがよかったという見方と、一気に咲いて、一気に満開になって、折からの強風もあって一気に散った、という向きもあるようで、なんともふしぎな年。

 幸いにして時期としてはちょうどよい頃で、ソメイヨシノはほぼ満開という様子。木によってはすでに葉が見えているようなものまである始末。

 強い風にどんどん花びらが舞う様子も、風情があるといえばいえるものの、桜には少しばかり気の毒なようにも。

 懐古園の特徴としては馬場脇の石垣の上から撮影できるというところ。落ちたら確実に死ぬだろうなという状況ではあるものの、足元に注意してねという看板はあるだけで入っちゃだめとはされてないので。もっとも、落ちたという話は聞いたことがないので、さすがにみなそれなりに恐々気をつけているというところなのでは。

 おかげで上から見下ろす桜と、下から見上げる桜が楽しめる。

 広い馬場ではお昼時ともなれば、ぞろぞろと人が増えてきてあちこちでお弁当を広げる姿も。入園料がかかるのにもかかわらず。ただ、まあこういう場所でバーベキューしたりというのはできれば遠慮すべきではないかなあというグループもあったりなかったり。

 夏待ちはずっと待っているようだけれど、それ風の人の姿はなく(まあ、平日ではあるけれど)、お年寄りが絶対多数。ツアーも多く、人気の様は昔から変わらずというところ。

 詳細はこちらからどうぞ。

 [ 2013懐古園 ]

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エクスペンダブルズ

 先日、といっても随分前になってしまったけれどテレビでも放送していて、これまた先日、といってもテレビ放送よりは後になってカットなしで見たのだった。どのあたりがカットされていたのかとかよくわからないけれど。

 とある国に FBI だかの麻薬捜査官あがりなのかという人物が入り込み、支配者の将軍をいいように操って私腹を肥やしていると。アメリカのとある機関からこのあたりをなんとかしてくれないかと、やっかいごとを片付けるエクスペンダブルズ、消耗品軍団に依頼があると。

 で、下見にいって手引きするという相手に会ったら、それが将軍の娘だったと。なんやかんやで危なくなってとりあえず逃げ帰ると。

 この仕事は止めだな、みたいな話になるのだけれど、娘が気になるからとひとりで助けに行くと言うリーダー役のスタローン。水臭いこというなよということで、仲間こぞって奪還と悪役一掃作戦に出かけると。

 あとはもうドンドンパチパチ、ドカーン、ドカーン。もう単純明快に勧善懲悪ということで。もっとも、本当の悪は麻薬で儲けようとしている元 FBI だかの男関連なだけで、その国の将軍にしてもうまく利用されていただけで、最後ははむかおうとはするわけで。その意味では普通の兵士たちが殺されていくのはなんというか理不尽なところも。

 まあ、シンプルなわかりやすい物語なので、そういう細かいことは気にしてはいけない。全部やっつけたあとで、さあ、かえるかというところで、「あの女、お前の好みじゃなかっただろ?」とか言われて苦笑いするあたり、うーむ、じゃなんだったのだあという。

 ま、わかりやすくすっきりしたいという時にはちょうどよい映画かも。ひねたことを言えば、アメリカという銃社会を象徴しているのだとかいろいろあるかもしれないけれど。

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オドリコさんには手を触れないでください

ヒメオドリコソウ

 場所によってはこれでもかというくらいに群生しているヒメオドリコソウ。これはそれほど多くないのだけれど、場所によってはマスゲームかというくらいの数だったりする。

ヒメオドリコソウ2

 で、ズームしてみてちょっとびっくり。こんなに細かな毛がびっしりとあったのだなあと。ミクロの世界というかマクロの世界というかは新鮮な驚きに満ちているなあと。

#表題は単なるゴロだけなので誤解なきよう。

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アニメはどこに行った?

 「宇宙兄弟」の放送日時が日曜から土曜夕方に変わって二週間。切り替わりだからということもあって、これまでのおさらいという内容にとどまっている。なぜ移ったのかと思っていたら、もっと家族みんなで見てもらえるような時間帯にというような意向があったらしいというようなことがでていた。

 確かに土日はさておき、かつては平日の夕方から 19:00 台くらいにはアニメがごろごろあったものだった。ドラゴンボールだってそうだし、キャプテン翼だってそうだし、るろうに剣心だってそうだった。さらには宇宙戦艦ヤマトだってそうだったはずだし、ルパン三世とかも。

 大人にすれば「また漫画か」という嘆息すら聞こえてきそうなくらいに並んでいた時代もそう遠いことではなかったようにも。

 もちろんそのすべてが傑作だったのかといったら、それは意見の分かれるところでもあるだろうし、好みの問題でもあるし。とはいえ、そうしてヒットしていった作品が多くあるというのは間違いないのではと。

 そう思うと土曜夕方という時間帯がはたしてどうなのかというのはなんともいえないけれど、作品としてみた場合にはもっともっと多くの人が見やすい時間であったり、手段であったりがあるといい作品なのは確か。

 まあ、夢は必ずかなうみたいなことは、成功した者の言い分であって、世の大半の人はそんな人生を送れるべくもなく。では、無駄な夢など持つなというのもまた違うところかもしれない。かなう可能性はそう高いわけではないが、それにむかって努力したことはなんらかの意味を持つはずだよ、というくらいの気持ちでいるのがバランスのよいところなのではないかなと。

 そして「宇宙兄弟」では、そんなかつての自分にグサグサと刺さるものが満載という意味で、ある意味痛いアニメ。けれど、昔はそんなことを願っていた時代もあったよね、と懐かしく思い出せるのも歳をとったということなのかもしれない。時にちょっと切なくなってしまう。

 都市部での放送予定など見ると、深夜帯などを中心にこれほどあるのかという数のアニメが放送されている。地方では数えるほどしかない。金太郎飴みたいなバラエティ番組ばかりが幅を利かせ、アニメ枠なんて考えてみると随分となくなってしまったものだと。

 どうせならば、せっかくの良い内容のアニメをもう少し見やすい時間帯で放送してくれたらよいのに。まあ、それはなにもアニメに限った話ではないのだけれど。アニメですらそんな様子なのだから、他など言うには及ばずということなのかなあ。

 先日も「MASTER キートン」を見たけれど、こうした古いものでよいので良い作品を放送するということも、もっとあってよいのではないかなあ。どのみちコンテンツ不足を嘆いているのであろうから。

 いずれにしても「宇宙兄弟」はわくわくがたっぷりつまりつつ、笑いも涙も満載で実に楽しみなアニメ。でも、そろそろおさらいは終了してとっとと本編再開して欲しいとは思う。

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ほぼ、たぶん、満開

 寒暖の差が大きすぎたためか全国的に咲き始めは異様に早かったのに、花冷えなんてものではないような晩冬の気候か? というような寒さもあったりで、桜に限らず花もどうしてよいものやら大変だったのではないかというこの春。おかげでやや長めに楽しめるのかという面もあるやなきや。

 ということで概ね満開という様子になってきたので撮影してみた。

 木にもよるのだろうけれど、もう少しというものと目一杯というものと。
20130414_桜1


 椋鳥らしき鳥影。ヒヨドリかとも思ったけれど、たぶん椋鳥のほうかなと。周辺で大量に見られたし。
20130414_桜2


 青空と緑と。
20130414_桜3


20130414_桜4

 やはり桜は日本建築に似合う。
20130414_桜5


 今ひとつこれというのが。

 暖かすぎて気持ち悪いほどの陽気のよさだけれど、次第に風が強くなってきた。今夜の雨もさほどではないようなので、散り始めるだろうとは思うけれど、次の週末くらいまではある程度楽しめそうな様子。

 考えてみるとこのくらいに満開を迎えるというのは、結局平年並みの状況だったといえるのでは。ただ、小諸の咲き具合が一緒なのを見るとやはり早いのだなと思わざるを得ないけれど。

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大人科学実験で!

 いい大人になってから子供じみたことをして喜んでいるのはたいてい男。まあ、それにのめりこむばかりで他のこと一切がおろそかになってしまう場合、そんなことでは困るという人と、あるいは、それもまたよしという人と。いや、人というか周りとか家族とかがそれをどう受け止めるかというところか。

 まあ、多くの場合は「いい歳をして」というところになるし、「いつまでもそんなことしてないで」と言われるかもしれない。でも、そういうのもあっていいじゃないの、という雰囲気というのも捨てがたい。

 地球ドラマチックで模型グライダーを飛ばして英仏海峡横断するぞという話。模型店で売られているような大きさではなく人よりももう少し大きいくらいのスケールで作ったグライダーを飛ばそうというもの。

 模型店で尋ねていわく。「この 6 倍くらいのはあるかな?」「ないですね。でも設計図なら手に入りますよ」「どこで?」「インターネットで」「インターネットね」。

 かくして巨大な模型グライダーのパーツをレーザー加工機でカットして組み立て。飛ばしてみたら意外といい感じだったけれど、飛距離はさほどではなかった。ということで、少しばかり専門的に設計の見直し。(いや、そういうことははじめからやるべきではないのか、とも)

 滑空比を高めないと動力のないグライダーでは 35km という英仏海峡を越えることができないので、そのあたりの設計を修正しこれならいけるというものが出来上がっていく。ただし、そのためにはおよそ 2400m ほどの上空からグライダーを飛ばさなくてはならない。

 それならば気球から飛ばそうと当初計画。ところが、気球では高度や位置をきちんと保とうとしてもそもそもが難しい。一体全体どうやって気球から巨大なグライダーを飛ばすのかというのも難問。ということで、ヘリコプターからに変更。射出用の容器をつくり、電磁石でグライダーを固定しておいて、ヘリコプター側から電源を落として発射するように工作。

 はたしてちゃんと飛び出すのかとテストしてみたところ見事に滑空をはじめた。

 さて、いよいよとなったら、今度はフランスが許可をだしてくれない。そんな巨大なグライダーが飛んでくるのを許可できないということらしく、けんもほろろ。やむなく目的地をイギリス内の海峡を渡るという方向に変更。距離は同じくらいの 35km あるということで。

 さて、いよいよ当日。あいにく天候がいまひとつ思わしくない。ヘリコプターで上昇はしてみたが、雲が厚く見通しが利かない。なにやら雲の中で飛ばしてはいけないとかいう決まりがあるそうで、高度をあまり上げることができない。それでもと決行するが高度の低さや悪天候には勝てず、結局 4km で海面に着水。失意の中解散。

 ところが翌日。あまりもの晴天に、もう一度やるぞ! ということに。天候は申し分なくヘリコプターの高度はぐんぐんあがってついに 3000m に。というのも風向きが東からということで、昨日のように海峡の対岸を目指すことができないということで、西にある島を目指すことにしたため。その島までは 40km ほど。

 そして無事に発射してどんどん飛んでいく。そもそも飛行方向がずれてはいけないのでということで、GPS を利用して自動操縦する(方向を調整するくらい)の機能が搭載されていて、勝手にそっち方向には進んでくれるというすぐれもの。いやあ、その飛行する姿の美しいこと。雄雄しいこと。

 ついには見事に旋回を繰り返して島の滑走路に向けて着陸を試みる。残念ながら 5m だけ滑走路からはずれてしまったものの見事着陸。

 壮大な大人の遊び。堪能した。でも、そうそう真似はできないよなあ。

#だから、やってみなくちゃ、わからない!

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噛む、かむ、カム

 このところたまに見てしまう NHK 「サラメシ」。中井貴一はこんなおちゃらけたキャラクーにもなれたのか! という驚きがまずたってしまい、衝撃のあまりに内容を忘れそうになるような番組。

 とはいえ、他人様のお昼ご飯を見て歩くという企画はなんとも楽しい。毎日のありふれた生活の中ですら、自分とすぐ隣に住む人とではそれが同じであるという保証などなく、自分にとって当たり前とか、みんなこうだろうと思うことがらですら、それはまったく違うものであるかもしれない。そんな身近なもののひとつが食事であって、昼食にそれをもってきたのも楽しい。

 もっとも、昼ごはんだと持参したお弁当か、外食に出るか、はたまたお弁当を買ってくるかといったあたりに限られてしまってバリエーションに乏しいのではないか、とも思うのだけれど、弁当そのものもさることながら、様々な職業に焦点を合わせて実に楽しい番組にしているあたりが心憎いばかり。

 この頃は、ライオンの研究所がでてきて、歯科衛生士の女性のお昼を取材していた。ライオンでは口腔ケア商品も扱っているので、まずは社員からということや、幼稚園や学校・企業などといったところへの歯磨き指導に出ることもあるそうで、歯科衛生士さんが何人もいらっしゃるとか。そうして、社員に対してもじっくり時間をとって検診やら歯磨き指導にあたっているという。

 そんなことまでしているとは知らなかった。そして、その社員食堂にある歯科衛生士さん提案のメニューのひとつがカレーライス。具材を大きめに切っていて、しっかり噛めるようにと工夫されているのだとか。そして、一口あたり 30 回は噛むようにという運動。

 で、そうだよなあと思い出して数えつつ食べてみると、意外と 30 回というのは苦痛じゃない。やるまえの印象としては、そんなに噛んでいられないよ、だと思うのだけれど、数えることを意識して一度食べてみると、意外と 30 回というのはあっという間だ。うっかりすると 50 回くらい噛んでいることに気づいてあわてることすらある。

 意外なくらいに拍子抜けするくらいにあっさり 30 回を迎えられる。そうしてよく噛むことで消化を助けてくれるので、胃腸の調子もよくなるといった声もあるくらい。特に歳を経たならば 30 回は噛むということを心がけると随分と体調にも変化があるのではなかろうかと。

 もっとも、はじめのうちはどうかすると数えるのを忘れてしまうかもしれない。そんな時にしまったと思わずに、思い出したところからはじめればよいと。あまり気負いすぎるとかえって長続きしないものだったりはするので。

 ということで、今後はできるだけ 30 回を意識して噛んでみようかと思うこの頃。だまされたと思って一度数えてみるのが吉。

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「宇宙へ」をようやく最後まで見る

 VHS ビデオだってもう存在が危ういという時代。まして Video Hi8 なんてもう機材がないわけで、いつまでも残しておいても気がついたら見られなくなっていた、などということになりかねない。と、思いつつ後々にしてしまっていた「宇宙へ」を見てしまう。ようやく。

 フォン・ブラウンの苦悩であるとか、ソビエトの科学者の悲劇であるとか、実に見ごたえのあるドラマで、もっと早く見ればよかった。

 ソビエトのロケット開発を推進したコロリョフは仲間のエンジン開発の先駆者によって無実の罪をきせられて矯正労働収容所に送られてしまうものの、ナチスドイツの V2 ロケットの存在からこれをソビエトのものにするための人材として呼び戻されると。まあ、その人材を推薦したのは、罠にかけた当のエンジン開発者だったわけで、その後コロリョフと表向きはうまくやっていくが、中途からはその関係はますます悪くなっていく。

 ソビエトとしてはコロリョフによって当初人工衛星の打ち上げなどアメリカに先んじることができたので、優遇するかに思えたが、かえって彼の存在を極秘とするため名前を明かさず、どれほど功績を積もうと彼自信が表舞台で賞賛されることがない。

 一方で、フォン・ブラウンはアメリカにいわば亡命する形でロケット開発の継続を図ったものの、ナチ党員だったことを快く思わないやからが多く、技術的にはすぐれているのに、なかなかそれを採用してもらえない。品質の悪い海軍のロケット計画が優先され、実際には性能もよいフォン・ブラウンのロケットは後回し。予算も少ない。

 そうこうしているうちにもソビエトではアメリカに負けることは許さない(いわばそれは死を意味する)という姿勢で開発が続けられる。で、実際に人工衛星にしろ、有人飛行にしろアメリカに先んずることができた。

 かといって以降のソビエトの開発はなかなか困窮を極め、コロリョフは道なかばで亡くなってしまう。そうして死後はじめてその名前が世界に知らされ、英雄として葬られたらしい。ソビエトの愚かさ。

 といってアメリカがそうでなかったのかといえば、ナチ党員だったという過去だけからフォン・ブラウンを虐げていたアメリカも似たようなもの。安全性が確保できない段階でもソビエトに負けてしまっては駄目なのだと有人計画を強行しようとする動きであるとか。

 巨大な推進力を得るためのエンジン開発のすさまじさであるとか。爆発との紙一重の繰り返し。というか実際何度も何度も爆発して失敗。アメリカに負けてはならん。ソビエトに負けてはならん。というメンツだけで競いあう、まさしく宇宙開発レース。

 結果としてはフォン・ブラウンはなんとか月着陸まで携わることができたという意味で幸せだったかもしれない。コロリョフは何度かアメリカに先んずることはできたものの、ソビエトという国家体制や仲間に恵まれなかったのかもしれない。

 合計 400 分あまりの全 4 回のドラマ。一気見しても時間を忘れてしまうくらいに面白い。

 思想はいろいろあってよいとは思うけれど、この時代にあってもまだ危険な国家体制は存続していることを思うと、姿なき不遇な人材がたくさんあるのだろうなと。

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NHKエンタープライズ 2006-10-27

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Vistaよ。お前も、もう終わっている(メインストリームサポート)

 [ XPは2014年4月にサポート終了:あなたのOSはいつまで現役?――Windowsのサポート期限をまとめてみた - ITmedia PC USER ]

 NHK のニュースでまで何度となく取り上げられてしまうというのもどうなのかと思わないでもないけれど、そうでもして注意喚起しなくてはならないような社会のインフラとなっているということでもあるのか、と思えばしかたないのかとも。

 で、企業や個人へのインタビューとかで、「いきなり終了だなんて聞いてない。まだサポートを続けるべきだ」とかいった意見があったりして、まあよほどでなければ一般のユーザーはこういう意識や認識でしかないのだなあと。

 そもそもでいえばもうとっくにメインストリームは終了していて、それでも使っている数が圧倒的に多いというのもあって特別に延長サポートを延長しているといった状態だったかと。(日本だけという記憶もあったりなかったり)

 とはいえ、やはり家庭あたりで、PC 関連を仕事にしているとか、趣味にしているとかといった人でもなければ、メインストリーム終了あたりの情報は知らないままだったというのはあるかもしれない。いっそ、MS は毎回の Windows Update の際に今みたいに裏で作業していてシャットダウン時にインストールなどという手段ではなく、もっと目に見える形にして「サポートがいついつで終了しますよ」と訴えてもよいのではないかと。

 ウィルス対策ソフトとかの期間契約ソフトの場合には、そうしたお知らせがよく出る。それ式に出しておけばせめて知らなかったを減らせるのではないかなと。

 もちろん、それでも普段ほとんど使っていないような場合にはそれもすり抜けてしまうかもしれないけれど。

 企業であれば業者が納入するという例が多いのであろうから、そうしたところで一元管理というのもありでは。業者としてもそれを知らせて PC の入れ替え需要を得るということにだってなるわけだから。個人の場合にはそういうわけにもいかないので、せいぜい先のような Windows Update などを利用してというくらいではなかろうかと。

 メールでという方法もなくはないが、そうでなくても長々したお知らせメールなどはほとんど読まずに閉じられることが多いのでは。

 OS の更新という手段もいわれるけれど、基本 10 年も前の PC となれば、スペック的にも寿命的にもそろそろ危ういところなので、特に個人や家庭といったところでは、あっさりと買い換えるのがもっとも簡単なのだろうなと。データの引越しがわからないというレベルの人であれば、お店に頼むことも今なら普通にできるわけだから。

 お店では高いというのなら、ネットの直販などを使えば余分なものがない分安く買えるものも多いのだし。

 実のところ XP よりも、Vista がすでにメインストリーム終了していたという事実にちょっと驚いた。確かに 7 の前なのだから終わっていてもおかしくはないのだけれど。延長サポートであと 4 年ほどあるようではあるけれど、Vista マシンも案外多いはず。知っているところにもあるし。

 そのあたりの Vista マシンも早いところ更新なり買い替えなりしないと、まとぞろうるさいことになるのだろうなと。

#いや、この 7 でさえも、残り 2 年でしかないのだなと。(延長サポートは 2020 年まであるらしいが)

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Android ゲームプログラミング A to Z

 iOS 用のアプリは Mac がないと駄目らしいので、それならばと Android 用のゲームでも作ってみようかなと漠然と思った。とはいえ、右も左もわからないので、やはり参考書籍を一冊は手に入れて読んでみるべきだなと思った。いまどき情報なんてウェブでいくらでも手に入るよ、という意見もある意味正しいとは思うけれど、網羅的に集中して取り組むには、やはりウェブは使いにくいと個人的には感じるので。ふと、思い立ったときにぱらぱらと手にとれる印刷された書籍の利便性はやはり捨てがたい。

 ということで、レビューなどみていて決めたのが「Android ゲームプログラミング A to Z」。値段はちょっと高いが、必要十分な情報がしっかりとまとまっていて有益だという評が高かったので。「このくらい出せ」的な意見もやや後押し。そこまで言うのであれば、と。

 で、購入して読むことひと月あまりで、半ばくらいまで読み(ゆっくりだけれど、租借しながらという感じでもあったし、まあ寒い冬のことでもあったので)なるほどと実感した。丁寧にしっかりと説明されている。しかも、ちゃんと自分で考えて理解していくという感じなので、身につくという感じ。

 そうして、ではではとサンプル的に取り組みだした点取り虫ゲームのプロトタイプが二週間ほどで出来上がり、さらに修正など加えつつ先月 Google Play に公開してみたのだった。画像の改善とかもろもろして、幸い何人か試してくださる方もあっておおむね問題もないようだったので、βとしていたのを正式に昇格させたところ。

 今回使ってみたのははじめのほうのシンプルなところなので、次回あたり(あるいはそのまた次回)には OpenGL ES を使ってのプログラムもしてみたいかなあとは思うのだけれど。Java ははじめてだったけれど、なかなか楽しくプログラムできた。

 やっぱり参考書籍はきちんとしたものを、きちんとした対価で買い求めるということも必要だよなと、あらためて実感したところ。

 日進月歩の世界なのでさすがに OS バージョン関係では古くなってしまっているので、いきなり現状との違いにとまどうところもなくはないのだけれど、そのあたりは仕方ないし、それこそウェブで情報を得て対応するくらいのことはできなくてはいけないのだろうなとも。まあ、なんとかなるレベルでよかった。

 はじめての Android ゲームプログラムには、文句なくおすすめの一冊といえると思う。

4844331132Androidゲームプログラミング A to Z
Mario Zechner 安生 真
インプレスジャパン 2011-11-25

by G-Tools

 よろしければお試しくださいませ。
 [ 点とび虫 - Google Play の Android アプリ ]

#そもそもの発端は mobiruby だったのだけれど、Android 用を待つにもしばらく時間が必要そうでもあったので、それなら直にという感じで。

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メガクエイク3

 巨大地震への恐怖や警鐘を鳴らし続ける NHK 「メガクエイク」のシリーズ。振り返ってみると 2011 年の 1 月だったか 2 月だったかに最初の企画を放送したのではなかったかと。で、 3 月にあの地震。いや、別に「メガクエイク」シリーズを放送すると地震がくるとかではなく、そういうタイミングのよさというか悪さというか。けれど、それによってよりいっそう現実味を増して強く訴えてきたというのもあるのかも。

 そんなシリーズの第3弾がはじまった。実際には小さなものも含めて放送しているような気がするのだけれど、そうして時々の最新の知見を映像としてわかりやすく伝えてくれるという意味でも貴重な番組。

 今回の中ではニュージーランドの学者が「いつどこでも起きうるのだということを、まず認識するべきだ」といったことを言っていて、まあ、それは地震大国ともいえる日本にとっては当然のようでありながら、多分今もっとも失われつつある意識なのかもしれない。

 だからこそ、きちんとそうした情報に接して常に自分のこととして考えることができるようにはしておきたい。意識したところで市民レベルでは、個人レベルでは何もできないじゃないか、と思うかもしれない。

 そりゃ大掛かりなことなんてできない。だから自分の生活している家の中からはじめればよいことだし、それは家具の転倒防止かもしれないし、食料などの備蓄かもしれないし、日ごろから危険な場所に注意するようなことかもしれない。

 あるいは、それはこうした番組を見て、定期的に自分自身にそうした意識を呼び起こすということでもあるかもしれない。

 震災直後「死にたくなければ NHK を見ろ」という比較動画が話題になったけれど、最近は民放でもそれなりに地震情報の報道体制が変化しつつはある。けれど、相変わらず CM 中はどうにもならないなどやはり不安はぬぐえないわけで。

 まあ、常に NHK を見るというのは別にしても、こうした番組は民放ではなかなかやってくれない。その意味で、こうした番組があるときくらいは積極的に見ておくということも意識として有効なのではないかなあと。

 今回、都市を中心に未確認の活断層を調査して、次の巨大地震を想定する研究が続いていることなどをとりあげていて、東京や大阪といった都市部では戦慄できるはず。大阪は広大な地域が埋没、水没するような事態もあるのかもしれない。

 手近な知識入手手段としてもまた、死にたくなければ NHK を見ろ、はまだ有効なのかもしれない。(見たから生きられるわけではないけれど)

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ラジオ

 ラジオのデジタル化が事実上頓挫したとか。いや、順調に事がすすんでいたとも言いがたい面が多分にあるようなので、頓挫というよりは、断念したというくらいなのか。

 テレビのときは買い替え需要を満たしてくれたし、一部にはテレビはもういらないという人であるとか、見ないという人もあったようではあるけれど、絶対的にテレビの需要が激減したというわけでもないようであるし、やはりテレビを楽しみにする人が多数であるということは変わらないのだと思う。

 一方でラジオがデジタル化されて、既存のラジオでは聞くことができなくなって買い替えといってもはたしてどれほど需要を満たすのかは、確かに疑問かもしれない。多くは高齢者が対象になるであろうから、なんだかよくわからないうちにラジオが聞けなくなったというところで問題になったり、製品の数や価格などで結局あきらめるという人もあるいはあるかもしれない。

 かれこれ 20 年くらい前、「見えるラジオ」というのがあってラジオ方面の業界はずいぶんと力をいれたものだった。FM 電波にいろいろの情報を載せて配信しようというものだったのだけれど、結局あまり発展することもなく消えていってしまった。今でも使われているのだろうか? 現在手持ちのコンパクトラジオはそのころのもので対応しているのだけれど、わざわざ FM をという気もなく(アンテナが必要なので)、そのあたりの情報を確かめてはいない。

 とはいえ、震災時にしてもミニ FM 局などが多数できて、身近な情報の発信基地として有効に活用されたのは記憶に新しい。特にまだ頻繁に緊急地震速報が発令された頃には、テレビをつけっぱなしにしておくわけにはいかなくても、ラジオをつけておくことで対応できる場面もあったわけで、消費電力も小さく、そもそもの大きさも小さく、テレビよりも手軽にという点で(機動的ということでも)まだまだその利便性や必要性というのは十分にあるのだろうとは思う。

 デジタル化がよいのかどうかは別としても、radiko の取り組みなどがもっと一般的になったりしてということでも悪くはないのではないかとも思うし、ラジオをきちんと継続していくあらたな視点とか取り組みというものは必要な時代なのかもしれないなと。

B00599UF3Oラジオ・スターの悲劇+9
バグルス
USMジャパン 2011-11-09

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 ビデオがでてもラジオは死ななかった。ネットがでても、ラジオは行き続けるんじゃないかな。

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サイタ サイタ サクラガ サイタ

桜 開花


 あまりの暖かい空気についに長野市でも桜の開花宣言がでた。と、ニュースで言っていたので、ついでに最寄をのぞいてみたら確かに樹によってはすでに多数の花を咲かせていた。

 一気に春が加速している感じ。しかし、今年はどうも暖かい空気がドーッと入ったかと思うと、入れ替わりにググーッと寒気がはいって冷えるという繰り返しで、はたして桜の開花状況やら、満開への移行状況やらがなかなか読みにくいという問題が。

 ちなみに近所の街路樹はどうやらコブシのような感じ。ずっとなんとなくハクモクレンだとばかり思っていたけれど。やはり北国の春にコブシははずせないらしい。

 たんぽぽもやたらと咲いていたし、本当に春満開という雰囲気になってきた。きょう明日の春の嵐はあまりうれしくないけれど。

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カールじいさんの空飛ぶ家

 実はあまり興味もなく、例によってのピクサーアニメなんでしょ? くらいに思っていた「カールじいさんの空飛ぶ家」。テレビ放映されたのだけれど、当初は見なくてもよいかと思っていた。それでもせっかく放映するのだからこの機会に見ておくのはありだなということで、まあ、なんとなく見始めたのだった。

 冒頭、爺さんがでてこないじゃないか、と思っていたら、カールじいさんの幼少期からはじまったのだった。そしてエリーという少女と出会って、ふたりしていつか冒険にでかけようと誓い合って、でもそれはどちらかというと結婚の誓いになって、というあたりから台詞がなくなる。サイレントの映像だけでふたりのそれからを描きだしておいて、やがて年老いてエリーは冒険の夢を果たすことなくこの世を去ってしまうらしい。

 というあたりから本編がはじまると。

 いや、実のところここまでがあまりに素敵な映像なので、これで終わりでもよいのではというくらいな気分だった。エリーとカールの暮らしぶりが目に見えるようで、仲睦まじい様子がありありと描かれていて実によかった。

 で、土地の再開発計画らしいもののために立ち退きをせまられていたらしく、たくさんの風船をエリーとの思い出たっぷりの我が家に結び付けて南米の滝向けて出発するわけだ。

 それにしても、その発端となった冒険家マンツ。彼がまだ生きていて、連れていた犬に会話のための特殊な装置を作ってとりつけているとか、いろいろとんでもな展開になるのだが、なによりもマンツの年齢はいったいどうなっているのだ? というあたりが。

 カールが幼少期、見たところでは 10 歳には満たないくらいの年齢だと思うのだが、映画館で見た記録映画的なものに登場するのが、(恐らく)若き血気盛んな冒険家マンツ。年齢は20 代から 30 そこそこくらいか。発見したという巨大な鳥が捏造だと言われて生け捕りにするべく再び向かったままという設定。

 カールもすっかり耳の遠いじいさんになってしまったのだから、年齢は 70 歳前後というところ。とすれば、マンツが生きていたとしても 80 から 90 にはなるのではという年齢かと思うのだけれど、その割りに元気だったり。まあ、実際元気な人もいるにはいるが。

 と、まあ、それは余計なこと。たまたま出会って仲良くなってしまった巨大な鳥と、それを求めてカール達にまで手を伸ばすマンツとの戦いになっていくわけで、そこに見事なくらいに風船をつけた家がからんでくる。そして、エリー。

 いやあ、エリーがあまりに素敵で(実際には冒頭の幼少期にしか台詞もないというのに)、その存在感の大きさ、強さたるや、実は物語の主人公はエリーではないのかというくらい。

 夢とか冒険とか、持ち続ければ必ずかなう、という成功者もいるけれど、大方の人にとってそれは絵空事だというのは偽らざる事実なのではないかなと。もちろん、それにともなう何かを得ることはあるけれど、夢そのものについてはそんなに簡単なことじゃない。エリーもそんなことはよくわかっていたのだろうなと。

 結末にいたるエリーの存在が実に素敵だった。食わず嫌いしてみないままでいたら、大損をするところだった。

B00307RL98カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント 2010-04-21

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阿弖流為

 先週、先々週と放送された NHK のドラマ「火怨 北の英雄 アテルイ伝」前・後編。なかなか面白かった。坂上田村麻呂の名前と征夷大将軍という言葉は歴史の授業で記憶に残っているものの、正直なところその意味するところを深く考えたことがなかったような気がする。というか、実のところ歴史の授業でそのあたりをきちんと教えてもらったのか、ということも怪しいのではないかと今となっては思う。

 このドラマだけをもってして判断しては、ドラマという面を見失うことになるだろうから避けたいところではあるけれど、それでもその構図という点においてはもろもろの事実が示していることからも間違いはないはず。

 東北に住んでいた人々を蝦夷と呼んで、野蛮で下賎な者たちと勝手に決め付けていたのは朝廷の側であるし、それを征伐して支配しようとしていたのも確かなことで、だからこその蝦夷討伐、征夷隊。

 勝手に我々に従え、野蛮なものどもよ、というのは身勝手なこととはいえ、つまり歴史というのはその繰り返しなのだよなあと、あらためて思い知らされる。

 戦いの武器を作るために製鉄を行い、そのために山の木々を切り倒し、製鉄の過程で生じた有毒物質が河川を汚染していくというあたりは、文明へのゆるやかな批判というドラマの側面もあってのことかもしれない。

 アテルイの研究をしていた亡きおじいさんの資料を大事にするおばあさんが、病院の担当医師にアテルイの物語を語ってきかせる、というスタイルもなかなかいい味を出していた。

 やはり歴史にしろなんにしろ、学校教育というのは駆け足にすぎる部分というのが強かった印象があって(少なくともかつてにおいて)、その意味ではなにごとも学びなおすということも重要なのかもしれないなと。

 ドラマの協力として千曲市の名前もあがっていたのだけれど、あれは住居場面での撮影なのだろうか。そのくらいしかちょっと思い当たるところがないのだけれど。

 90 分ずつの前後編、あわせて三時間あまりという長さは見ごたえもそこそこで、なかなかに堪能できたのだった。こういうドラマがときどきあるだけでも楽しいのだよなと。毎週のつまらないドラマを粗製乱造するくらいなら、重厚なドラマを数ヶ月おきでもいいから作ってもらうほうが、あるいはよほど有益かもしれないなあ、などとも。

#「弖」が表現できるとは思わなかった。ちゃんと「て」と読むのだなあ。(変換はしてくれないが)

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小豆餡ですが渕東ですっ!

渕東なぎさ どら焼き


 キャラクターを作ったのはニュースなどで知っていたけれど、どら焼き作ったよということなので、買ってみた。特別おいしいとかそういうことではないけれど、普通にどら焼きとしておいしい。地元の和菓子屋さんに依頼して作ったということなので、それもまた地元への還元というか、協力というか。ということで、上高地線を応援するよ、というくらいの気持ちで買ってみたのだし、普通においしかったので満足。

渕東なぎさ どら焼き2


 上高地へ行くとしてもマイカーの乗り入れは制限しているし、実際本当に環境を守ろうと思うのであれば(そしてその中でその環境を多くの人に享受して欲しいのであれば)人の出入りも含めて制限を加えることは必要だと思うので、その意味でも上高地線に乗って行くというのが楽でもあるし便利なのです。

 新島島駅を降りればすぐバスに乗れるし、そうすればそのまま上高地まではいることができる。ターミナルでシャトルバスに乗り換えるなんてこともないわけで。

 ただ、外来植物の発見もあったりで、もっともっと入山者を制限したり、レンジャーの同行を義務付けるとかいう方向がないと、いずれ荒れてしまうのではないかなあと危惧もしたり。

 絵の得意な女性社員さんがデザインしたのだったと記憶するこのキャラクター。ま、キャラクター好きとか、鉄道好きとか、和菓子好きとか、もろもろ気になったという人はぜひぜひということで。

 [ アルピコ交通上高地線イメージキャラクターの渕東なぎさですっ ]

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変わる、春

 春というだけで、四月というだけで、なんだかうきうきそわそわしている世の中。昔はきっとそれは自然な気持ちの現れだったのだろうけれど、昨今では無理してそうしているのではないか? と疑いたくなるようなものもあったりなかったり。

 ということでテレビの画面構成とかも少し変わってきて、新鮮であったり、元に戻して欲しいと思ったり。

 NHK 「おはよう日本」での気象情報が少し変化していて、どうも見づらい。

NHK 2013年4月からのあたらしい気象情報画面1

NHK 2013年4月からのあたらしい気象情報画面2


 画像は小さいので余計にかもしれないけれど、色の区別がつきにくい。大画面で輝度しっかりで見ていたらまだよいのかもしれないけれど、小さめで輝度も落としてあるためもあってかなんだかよくわからない。

 少なくとも以前はそういう感じがまったくなかった。慣れていないということもあるにしても、この配色は人に優しくない配色って感じもするのだけれど。ウェブ・アクセシビリティとか方面の方的にはどう映るだろう。

 ちなみに、以前のものが夜の気象情報では残っていたのでキャプチャ。しかし、これもいずれ変わってしまうのだろうなあ。

NHK 2013年4月までの気象情報画面


 海の青と傘マークの青が混ざってしまうけれど、見づらいと思ったことはなかった。数字のフォントなどが見やすく改善されていたりもするので、よい面はあるのだけれど、なんだかなあ。

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聞こえども聞けず

 [ [Music] 佐村河内守::更新日記 - 日曜プログラマのひとりごと ]

 実を言うと見なくてもいいかな、などと思いつつ、それでもなんとなく気になって見始めたら、とんでもない人だったと知って最後までしっかり見てしまったのだった。

 まったく音が聞こえない中で交響曲を作るなんてのは、音楽に疎い凡人からすれば超能力かなにかかと思うくらいの偉業に思える。

 耳鳴りも自分の知っているそれとはまったく程度が違うらしく、それも切ないなあと。

 部分的ではあったけれど、確かに人の心をぐっと捉えて後押ししてくれるような、そんなインパクトと暖かさのある旋律であったなあと。

#RSS が拾えてないなあと思っていたら、移転していたのだと先ごろようやく知ったという(^^; (が、リーダーが終了予定であると)

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