お中日におはぎ、つくりました
かねてより予定した通りにお彼岸の中日である今日、小豆を煮て餡をつくり、おはぎを作った。手順は先日のほぼ日、気仙沼あんこワークショップにて披露された”とらや”さん直伝の作り方をほぼ踏襲して。
ほぼ、というのは、実のところあの中継にしろ、そのほかのテキスト類にしろ、レシピとしては正直不十分で、曖昧なところが多いものだったため。中継そのものは結局最後まで見ていたので、そのときの感じと、あらためてテキストを見たうえで判断したところで、あとはこれまでの経験からという感じで。
もち米のほうも準備しておいて、餡を煮詰める段階で炊き上がるようにしておいて、餡も米も少し冷まして使えるようにと思ったものの、やや時間が忙しくなってしまった(これは別の事情による)。
そんなこともあって、お昼ご飯代わりに三つ四つをいただきつつ、都合九つくらいをおはぎにしたのだった。残った米は普通に食べるようにして、やや残った餡もタッパーにいれて保管。冷凍してもよいのだけれど、恐らくパンなどにつけて早めに食べてしまうので、チルド方面で。
晩御飯もおはぎにしようか、などとも思ったが、さすがにそれはぐっとこらえて普通に食べることにしよう。おやつとかにもしつつ残りは明日くらいで。
しかし、いつもは甘さを控えて作っている餡なのだが、一度は指示通りに作るべきという考えからほぼ同様の量で作ったところ、実においしい餡ができた。これはうまいなあ。もっとも、もう少し甘さをおさえても悪くはない。そして、なによりもこれまで白糖で作っていたけれど、グラニュー糖を使うと確かにさっぱりした甘さにしあがってよいなと実感。まだ、もう二回くらいは使えるが、さてどうしよう。
子供の頃に近所のおばさんがおはぎを手作りされたのをもらったりした記憶はあるのだが、自分で作るのは今回がはじめて。その割にはまずまず問題なくできた。確かに餡を作る時間はかかるけれど、手がかかるというほどではなく、時間を待つという感覚なので、それほど構えることはないなと。
丸める作業だって、大体でいいじゃないかと。さらしとかないので結局ラップで代用したわけだけれど、まあそこそこというところ。はじめてにしては上出来と自画自賛するのであった。(爺が自賛とも言う)
やや雲は多かったものの、比較的穏やかで、暖かな日和になって、春彼岸という風情もあったお中日であったなと。「彼岸すぎたら、僕の部屋も、暖かくなる」。というには、少々このところ暖かすぎる今年ではあるけれど。
#おはぎ、ぼたもち、論争にあっては、言葉にこだわりすぎるのはよろしくないよと、言っておく。
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