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お天気屋さん

 [ 「天気予報は“お上”のものではない」――ウェザーニューズが見すえる「自分のための予報」の時代 - ITmedia Mobile ]

 確かに近年のウェザーニューズは独自な視点で予報をしているなという感じ。実のところ、テレビなどにでてくる気象予報士さんの場合、ほとんどは大本営発表を伝えているにすぎないわけで。

 詳細は知らないものの、こうした予報士さんたちも民間の気象予報会社などに所属しているはずなので、とすれば中にはウェザーニューズに所属されているような方もあるいはいらっしゃるのではないかなと思ってはいる。ただ、テレビなどではあまり独自の予報をするということはまずなく、おおむね大本営発表を伝えるための役割を担っているだけ、という場合は多いのではないかと。

 もちろん、独自の大胆な予報をしている著名な予報士さんもいらっしゃるにはいらっしゃる。それがよいとか悪いとかではなく、現状としてはどうしてもそうなってしまうのだろうなと。あとは、テレビ局のカラーといったものも影響するかもしれない。

 ただ、だからといって気象庁の発表がまったくのでたらめであるとか、信憑性に欠ける、などということはまったくないわけで、民間予報会社とて気象庁からのデータを利用している部分は確かあるはず。そこをさらに独自のデータや解析、判断で時によっては異なる予報を出すということもあるということではないかと。

 だから、どちらも間違っている場合だってあるだろうし、どちらかが当たることもあるだろうし、あるいはどちらも当たりということもあるのかもしれない。

 個人的にはちゃんと天気図が示されない気象情報は見る気がしない。それを見て自分なりにも判断する。予報士の資格などはないので、昔とったなんとやらくらいでしかないのだけれど(気象台を見学したときに「気象大学校受けてみない?」などと言われたことはあるけれど、あんなべらぼうな高倍率の大学なんて、とてもとても)。

 少なくとももう少し中学理科で習ったレベルくらいの気象に関する知識をおさらいしておくべきではないのか、というのはあると思うのだよね。自分なりということでもよいので。そうすると天気図を見るのも楽しくなるし、確実に役に立つ知識だとは思うのだけれどなあ。


 はじめてならこちらなのかな。

4904518004ラジオ用天気図用紙 no.1―NHK第2放送気象通報受信用 地上天気図
クライム気象図書出版 2009-08

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 実用的にはやはりこちら。

4904518012ラジオ用天気図用紙 no.2―NHKラジオ第2放送気象通報受信用 地上天気図
クライム気象図書出版 2009-02

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 正直に言うと、今でも描けるかどうかちょっと自信がない。

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