福島が泣いている
[ なんだか“ぬくぬく”なヤツを試してみよう:右手の冷えを救う名(迷?)アイテム――「USBあったか布団マウスパッド」であったかPCライフを満喫する - ITmedia PC USER ]
では、早速温まろう。USBヒーターは温まるのが早い。室温26度の状況下でUSBに接続したところ、1分でUSBヒーターの表面温度は約50度まで上昇した。
震災以降いまだ福島では原発事故の収束はなっていない。近隣の住民はいまだ帰ることができない。東北の被災地はいまだ復興はおろか復旧すらままならない面も多々あるように見える。
日本全体が理由はともあれ節電を求められ続けている今、東京のとあるオフィスではこの冷えた冬の暖房で室温 26 度もあるという。暖房設定は 19 度でといった話があったように思うのは、記憶違いだろうか?
エネルギーをむさぼる都会と、搾取される田舎という構図が今も色濃く残っているのかしら、などと思うとなんとも切なくなる。
福島の人の怒りは、やはり届かない。大阪で生徒の声が誰にも届かないのと同じで。
結局は、強いやつが支配する社会に変わりなどないのだろうなあ。
いや、ちょっと話が大きくなりすぎたか。
いずれにしても、このご時勢に室温 26 度を恥ずかしげもなくさらせるという意識には、ある意味脱帽せざるをえないなあ。
| 固定リンク
コメント