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東京はいつまで言い訳を続けるつもりなのか

 本来なら春先の雪のパターンである降雪がこの時期にあったということで、東京をはじめ関東圏は大混乱だった。まあ、それはわかるし、気の毒なことだとも思うし、仕方ないかと思わないでもない。しかし、いったいいつまで言い訳を続けるつもりなのだろう。東京は雪に慣れていないので、などと。

 沖縄で10cm もの大雪が突如降った、とでもいうのならこれは大変なことで、交通機関がおかしくなって、事故や怪我が頻発してもそれはもう仕方ないよね、と同情するばかり。では、東京は、関東はどうなのかと。

 確かに冬の間に雪らしい雪、多少なりとも雪かきが必要となるような雪がどれほどあるのかを詳細には知らないけれど、毎年の様子を思い出すにはたった一度だけとか、まったく降らないということはそうそうないと記憶する。

 もちろんほとんどは 3 月くらいのことではあろうけれど、数年に一度くらいで大雪のニュースが騒がれたりということは繰り返しているわけだ。

 これほど降るとは予想してなかった。それもわからないではない。気象庁の予報がはずれたという向きもある。けれど、この冬の天気傾向からすれば量の多寡は別として雪になる可能性は十分にあったし、そこは指摘もされていた。

 にもかかわらず普通タイヤで平気で走っていて渋滞を引き起こす。ピンヒールで街を歩く。何を考えているのかと。

 長野市あたりでも雪の回数は減った。路面に雪が残っていてという状況は冬の間にそう多くはなくなってきた。それでも 12 月くらいともなれば車はみなスタッドレスタイヤにはきかえる。人によっては雪道を運転することなく(乾燥道は走っても)冬を終える場合だってある。

 スタッドレスタイヤにとって雪のない乾燥路面は最悪だ。柔らかいゴムが使われているのであっという間に消耗する。それでいて決して安くはない。できればいっそのこと雪があったほうがいいくらいだ。それでもみな履き替える。

 東京に雪が絶対に降らないというのならば、それでもいい。けれどそういうわけでないのだから、冬になったらスタッドレスタイヤに履き替えるくらいのことはするべきだろうに。それはひいては社会に迷惑をかけないことでもあるのだから。にもかかわらず、大半はそんなこと考えることもなく普通タイヤで走り回って動けなくなる。あげくのはてにはふかしすぎてさらにはまる。

 いつまでたっても学習しないのと、慣れていないというのとは別物だと思うのだが、それはいささか言いすぎだろうか?

 交通機関がとまるのはある意味仕方ないと思う。除雪まではなかなか準備できない面は否めない。こちらだって高速道路など通行止めにもなる。

 凍結で転倒しないようにと盛んにテレビが注意する。それはそのとおりなのだろうけれど、なにか少し違うような気もする。歩き方のポイントを教えている。それもちょっと違うような気もする。

 雪国の人は雪道の歩き方に慣れているという。けれど、一年中雪があるわけじゃない。冬のある日突如として大雪が道を埋める。そこをいきなり歩かなければならないのは同じではあるのだが。

 長年の積み重ねがあるだろうというかもしれない。では東京では、関東圏では過去にいっさい積雪がなくてはじめて雪道を経験しているのかということなのだが。もはや脆弱とかではなく、あまりに言い訳に終始していないかというところもいくらかは反省すべきなのではなかろうかと。

 やるべきこともやらずに「雪に慣れていないから」をいつまでも言い訳にするのはもうやめたらどうかというのは、あながち間違った意見ではないと思うのだけれど。

#昨夕すっかりきれいに雪かきしたところが、今朝になったらあっさりと 10cm あまりの雪に覆われていて、あわてて雪かきしたくらいには雪国らしい長野からそう思う。

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