冬の青
予報では大晦日から年初めにかけて雪になりそうなものだった。この冬の偏西風の位置が西のほうで蛇行しているのもあって、九州や中国地方など例年であればそれほど冷え込みが極端でなく、積雪もそこまで多くないという地域にやや寒波や雪がやってきている状況で、そのためもあってか、このあたりは山を越えてくることが少なくなっている。
そんなことも影響してなのか、大晦日は午前中こそあられが降ったり、大粒のぼたん雪のようなものが降ったりしたものの、午後には割りとすっきりと晴れてくれて穏やかな陽気になった。まあ、暖かいとはお世辞にも言えなかったけれど。
夜もすっきりと晴れていてやや冷え込んだが、冬の夜空が美しかった。そして、今日。
見事に晴れ渡った青空に日が昇った。その瞬間を捉えるにはコンパクトデジカメ(しかも 10 年以上選手という古い)には荷が重過ぎて駄目なので(撮るには撮った)、青空の写真を。左側にかすかに気配を残しているのは朝日の方角であるし、画面にハレーションが少しばかり。
山のほうにはやや雲があるようだけれど(実際昨日は山はしぐれているようだった)、陽射しもたっぷりあって穏やかな正月を迎えることができたところ。
真のプログラマは大晦日も正月も関係なくコード書きに余念がないようだけれど、アマグラマとしてはすっかり正月気分でのんびりしている。いかんなあ。さっそくに「 Thinking in JAVA 」でも読み始めるべきだな。がんばろう。
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